『羅刹』『死神』の温泉ゆけむり大作戦

 えー、今年最後の小説となりました「『羅刹』『死神』の温泉ゆけむり大作戦」。
 タイトルからして想像できますように、まぁまたしてもブッ飛んだ展開になっております(笑)。今回は本編の最後で匂わせておいた温泉旅行編。ただし視点は冬摩でも朋華でもなく『死神』です。一度やってみたかったんだ、『死神』視点。それと『羅刹』と『死神』の掛け合いも。

 ホント良いキャラに育ってきたくれたなぁ『羅刹』クン。天然のボケボケっぷりを遺憾なく発揮してくれました(笑)。登場人物が勝手に動いてくれて、作者の手の届かないところで成長してくれるっていうのは、執筆の醍醐味ですな。
 そう言う意味では、朋華も今回で個性が強くなってくれました。第一部の最初の頃は、ホントどこにでも居そうな気弱イジメられっ子だったのにねぇ……。今や(色んな意味で)冬摩を食ってしまわんばかりの勢いで成長を続けております。
 まだ第零部のプロットさえ出来ていない状況ですが、第三部も書いてみたいね。何となく。

 年明けは麻緒に関するサブストーリーをお届けしたいと思っております。
 それでは今年はこの辺で。今から実家の大阪に帰ります。新幹線、混んでんだろーなー(汗)。

 当ブログ及び、ホームサイトに訪れてくださった皆様。今年はお世話になりました。また来年もこの調子で頑張っていきたいと思います。
 ではでは、良いお年をー。


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 『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』を最後まで読んで下さった方! 有難うございました! 引き続きサブストーリーも楽しんでいただけると、嬉しいです!

亡念怪

 えー、本日ただ今帰宅いたしました。
 年末最後の大行事のためです。
 その間も、ザ・忘年会。
 私の中では亡霊の『亡』に怨念の『念』、妖怪『怪』と書きます。『暴燃塊』とも書きます。
 イヤなんだ、ホント……。エライ人の我が儘に付き合うのって疲れるから。

 そう。今の時代にスッゲー時代遅れのことをやらされました。
 その名も、ジ・一発芸。
 『一髪毛要』とも書きます(あのハゲ頭に捧げる言葉(笑))。
 いやー、下っ端は辛いよ。一週間ほど前に、入社三年目までの人は、何か最低一つ芸を用意してくることと言われて、一応本日ソレを披露して参りました。
 何をしたのか。
 その名もザ・手品。
 『体死ぬ』とも書きます。
 で、どんな手品をしたのか。
 その名も……止めよう、飽きた(酒入っているせいか、何かテンションがおかしい(汗))。
 トランプです。トランプ手品をしてきました。
 内容は非常にオーソドックスで、相手が引いたカードが何かを当てる物。ただコレのタネはホントにピンキリで、カードの向きが一枚だけ違う低レベルの物から、何回切っても最終的には一番上にそのカードが来るように仕向ける高レベル物まで様々です。
 私が今回使ったのは、マズシャンズセレクトという物を応用した中級クラスのタネ。
 お相手は一番上の上司でした。

「ソレでは、私に分からないようにそのカードをみんなに見せて下さい」

 上司がカードを一枚引いた後、私はお決まりの台詞を言います。

 そして上司がカードを戻したのを確認して、私は何回か切りました。上司が自分も切りたいと言ってきたので、渡して切らせました。しかし何回切っても結果は同じ。私はすでに何を引いたのか知っているのですから。
 相手が自分で選んでいるように見せかけて、実は私が選ばせている。
 ソレがマジシャンズセレクト。

 私は52枚のカードの中から上司が選んだカードを抜き出し、目の前に差し出しました。

「貴方の選んだカードは、コレですね?」

 上司は渋い顔になってカードを睨み付け、しばらく沈黙。
 負けを認めたくないのかと反応を窺っていると、ポツリと一言。














「ゴメン、忘れちゃった







 『ちゃった』じゃねぇよハゲ







 まぁ他の大勢の証人達が「あってる」と言ってくれたから良かったんですけどね。
 いや、ホント……酔っぱらいの相手は疲れます。まぁ、二次会がなかったのが唯一の救いなんですが……。

 みなさんは良い忘年会を向かえられましたか?


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 『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』の本編とサブストーリーを一気に読んで下さった方! 誠に有り難うございます! 大感謝です! これからもヨロシクお願いします!

怪メール受信

 十二月ももう終わりですね。忙しい時期です。師走ですから。
 みんな忙しいんですよ。それは分かります。よーく分かります。
 でもね、私宛送られて来たこのメールはないんじゃないですか?

『飛乃様

 いつもお世話になっております。

 先日田津寝られた商品の件ですが、要約発注のめどがたt増した。

 恐らく年明けs嘘うには届くと思います。

 ただ私がそのときにい折りませんので、何かフッ都合ゴザ増したら田辺サンマでご連絡下さい。

 ヨロシクお願いします』






 取り引きする気あんのかお前。





 まぁ、そんなわけで私の会社も明日が最後の勤務日です。
 ガンバレ、折れ俺。


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 『玖音の苦悩』読んで下さった、あおいさん、観柳さん、どうも有り難うございました! お二人にはまた別途メールでお礼を返したいと思います!

報われない努力

 えー、突然ですがこの方をご存知でしょうか。


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 今日の昼休みに、南海キャンディーズの「しずちゃん」に似ている(口元?)という話題で盛り上がりまして。彼女が誰なのかを調べておりました。いろんな人に聞いたところ、名前はおぼろげに思い出せるんだけど、はっきりとは分からない、という人が殆どで、その名前を元にネットで検索してみました。


 候補として上がったのは、
「片瀬里奈」
「片瀬リナ」
「片瀬りの」
「片瀬里乃」


 とりあえず上から順番に入れてみることに。すると、












katase.jpg
(゚Д゚)!?












 あわてて、ブラウザの「戻る」ボタンで緊急離脱。
 その直後に、隣の女性先輩が、

「どう? 分かった?」

 と言いながら覗き込んできました。幸い、画面が戻りきった後だったので大事には至りませんでしたが、あと数秒遅かったら非常に気まずい空気が流れるところでした。

「え、ええ。まぁ、ちょっと違ったみたいですね。別人でした」

 言葉を濁しながら他の名前で検索しようとした時、私の真後ろで事の一部始終を見ていた、例のB型自己中ブッチーが一言、











「まぁ、『片瀬里奈』っていう、AV女優がいることは確かみたいだね」















 台無し。









 もぅね……












kuuki.jpg












 って言ったらよけい空気悪くなるし、女性先輩の視線は痛いし、B型迷惑ブッチーは平気なツラしてるし、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!
 WRYYYYYAAAAAAAAA!!!

 ちなみに正解は「かたせ梨乃」でした。……が、ンなこたもぅどうでもいい。orz


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歯止めの利かない末期症状

 最近物がよくなくなります。
 手帳が消えたり、実験器具が消えたり、記憶が消えたり(ぇ)。
 まぁ別に誰が悪いわけでもなく、ただ単に私がどこにでも物を置きっぱにしているのがいけないんですが。

 で、今日。また一つアイテムが消えました。
 ハサミです。
 このハサミというのは持ち歩いていると結構便利なもので、段ボールを閉じているガムテープを切ったり、紐を適当な長さに切ったり、伸びすぎた髪の毛を切ったり(ぇ)。

 いつも胸ポケットに入れて持ち歩いているのですが、いつの間にかどこへやら。仕方なく別のハサミを探してキョロキョロしていると、

「はい」

 と言って、隣の男性先輩がハサミを差し出してくれました。
 思わずビックリ。私の顔から何が欲しいのか読み取ってくれたのでしょうか。以心伝心?
 まさかなと思いつつ理由を聞いてみると、

「だって飛乃君、ずーっと『チョキチョキ』って言ってるからさ」





 …………。
 ……え?




 まったく身に覚えないんですけど。






 自分の意思とは関係のないところで口が勝手に動いている?
 まさか自分の恥部を知らず知らずのうちに晒している?
 心配になって、他に変なことを口走ってないか聞いてみました。すると、

「あ、じゃあひょっとアレも無意識? いやさー、昨日だか一昨日だか忘れたけど、○○さん(上司の名前)にちょっと怒られてたことあったじゃん。そしたら飛乃君、ちっさい声で『お前がやれよ』と言うんだもん。俺ビックリしちゃったよ」




 な……。













naniii.jpg









 
 いつも遊んでいる空き地でも、そこに地雷が埋まっていると分かった途端、遊べなくなります。
 知らない方が良いことって、世の中沢山あるんですね。
 好奇心、猫を殺す。
 いい言葉だ(滝涙)。


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 『玖音の苦悩』読んで下さったお二方。そして『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方! どうも有り難うございます! 
 えー、小説のバナー絵ですが……スイマセン、企業秘密ということでお願いします(汗)。


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同情するなら年をくれ

 午前十一時。
 デスクワークをしていた私の隣で、女性の先輩が突然声を上げました。

「はい消えたー」

 最初は何のことか分からなかったのですが、パソコンの画面を覗き見てようやく思い当たりました。
 今日は国家試験の合格発表日です。
 まぁ国家試験と言ってもピンキリでして、試験自体年に何回も行っているような資格です。なんで、合格発表もネット上でサクッと見れます。
 声からすると、どうやら落ちてしまった様子。
 八つ当たりが飛び火してくる前に、私はすかさず声を掛けました。

「『はい消えたー』ですか。なんか懐かしいですよねー。『なるほどザワールド』ですか」

「あれー、飛乃君もその世代だっけー」

「そうですよー。僕ももう立派なオッサンですからー」

「じゃあアタシは超立派なオバサンだー」


『あははははははー』













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自爆。











 取りあえず今日一日、彼女の機嫌が悪かったのは言うまでもありません。

 いつまで続くんだろ……。orz


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『玖音の苦悩』読んで下さった方、どうも有り難うございました! 本編とはちょっと違った雰囲気、楽しんでいただけましたでしょうか。



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明るいクリスマスプレゼント

 今日はクリスマス・イブですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 周りがお祭り騒ぎだからって、自分もそうでなければならないことなど全くありません。
 マイペース。
 素晴らしい言葉じゃないですか。朝から部屋の大掃除したり、熱帯魚の水替えしたり、賞味期限が迫っている牛乳一気飲みしたり。


 …………。


 ……さて。
 話は変わりまして、私は昔スイミングのインストラクターのバイトしていたことがありました。他のコーチの方々もなかなか気さくな人達ばかりで、こういうイベントの日には必ずと言っていいほど仕事後にパーティーをしておりました。
 そう、あれは私がまだ大学生だった頃のクリスマス・イブです。
 特に予定のない人達で集まり、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ。
 そしてしばらくして、仕切りの人がマイクを持って叫びました。

「さぁ、お待ちかね! プレゼント交換ターイム!」

 そこで行われるプレゼントの交換ルールは至って単純。全員が持ち寄ったプレゼンを一箇所に集め、全てに長い紐を付けます。紐は途中で複雑に交差され、どの紐がどのプレゼントに繋がっているのか分からなくします。そして決められた順番に紐を引いていき、先にくっついていたプレゼントを貰えるという仕組み。

「イッツ、ショーターイム!」

 派手なクラッカー音と共にプレゼント交換会が始まりました。
 ソコにいたのは全員で二十人。くじ引きの結果、私は最後から二番目に紐を引くことになりました。
 
 場は順調に進み。いよいよ私の順番が回ってきました。
 そしてココで、ある重大なことに気付いてしまったのです。











yabai.jpg
「俺の用意したプレゼント……まだ誰も引いてない……」













 残された紐は二本。そのどちらかに自分で用意したプレゼントが繋がっている。



 確率は二分の一。



 50%もの大確率で、













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自爆。











 それだけは避けねばならない。それだけは。

 運命の瞬間。
 嫌な汗で湿った手を伸ばし、私はゆっくりと紐を引きました。
 そして引っ張られてきた物は、私の用意したプレゼント













 ではない方でした。










 危なかったです。
 ホッと胸をなで下ろし、私は引いてきたプレゼントを開けてみました。何やら可愛い包装がしてあります。まぁ、この際物は何だっていいです。取りあえず自爆の危機を脱しただけでも私は……

















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 それからしばらく、私のあだ名が「近藤さん」になったことは言うまでもありません。












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玖音の苦悩

 「貴方に捧げる死神の謳声 二部」のサブストーリー、書き上がりました。
 いやー、ホントはクリスマスにちなんだお話にする予定だったのですが、「あれ? そういや紅月、二回過ぎてるよな……」と思い出し、すでに本編が終わった時期には年明けという事に気付く始末……。まぁ、それでも強引に『クリスマス』のワードは入れましたが(汗)。

 さてさて、今回のお話いかがでしたでしょうか。玖音、かなり壊れ気味です。キャラ変わってます(笑)。でもまぁサブストーリーの醍醐味は本編とは違う雰囲気を味わうことだし、ま、いっかーっな感じでノリノリに書いてました。書き終わって読み返してみると、なんだか本気で美柚梨と結婚しそうな勢いですな(無責任)。

 次は、冬摩と朋華の温泉旅行編です。ただ、視点は二人のどちらでもないのですが。
 また、その時にお会いしましょう。
 以上、飛乃剣弥でしたー、ではではー。

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 『玖音の苦悩』早速読んで下さった方、どうも有り難うございます! 楽しんでいただけましたでしょうか?



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勤労の報酬

 えー、今日も大掃除がありました。
 場所はテストキッチン。その名の通り、料理をテスト的に作る場所です。
 四つ口コンロが八台。中華コンロが二台。大型冷蔵庫一台。大型冷凍庫一台。ディープフリーザー二台。
 かなり大きな部屋です。狩り出されのは、私も含めて十人。男女比は男2女8です。
 くじ引きの結果、私は冷蔵庫を担当することになりました。
 電源を落とし、中に入っている物を全て出し、棚を取り外して内壁をマジックリンと雑巾で拭いていきます。この日、私は他にもやらなければならない仕事があったので気合いを入れてとっとと終わらせることにしました。
 物が上に乗ったまま力技で棚を取り外し、速攻で拭いて、また力技で棚と物を一度に戻す。
 この効率的な作業により、冷蔵庫の掃除はなんとか三十分で終了。その間ずっと体を酷使したために、筋肉への負担は大きかったですが……。

 ともあれ、さっさと抜けて別の仕事をやるべし。
 私は意気揚々と大掃除の仕切りをやっている人に報告しに行きました。すると、

「あ、じゃあ次、冷凍庫の掃除お願いね」

 ……へ?

 よく見ると確かに冷凍庫は手つかず。
 人手が足りなかったのか、どうやら先に終わった人が担当する仕組みだったようです。

 しまったと思いつつも私は冷凍庫の掃除に取りかかりました。
 冷蔵庫の時のと同じく力技で。

 そして四十分後。ようやく終了。いざ報告に。

「じゃ、次。ディープフリーザーヨロシクね」

 ……な、なぬ?

 確かにディープフリーザーも手つかず。誰もやっていません。
 まぁ、男は私ともう一人だけだし、女の人はこういう力仕事はやっぱり遅いのかなー、と思って周りを見回すと、




「いや、だからさー、ホント知らなかったんだって」
「ウソーッ。あの顔は絶対怪しいって」


「一昨日の亀田戦、見た?」
「あーあー、でも結局判定勝ちじゃ、イマイチだよねー」


「最近朝つらくてさー」
「もー年なんじゃね?」

 





gogo1.jpg





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手ぇ動かせや、お前ら。







 しかもよく見ると、さっきまでいたはずのもう一人の男がいなくなっている。
 慌ててそのことを聞くと、

「あ、なんか別の仕事があるとかで、さっき抜けてったよー」










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「その分、飛乃君が頑張ってね。やっぱ男手ないと、つらいんだよねー」








 …………。


 





 ……………………。









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 でも言いたいいぃぃぃぃぃぃぃ!
 WRYYYYYYYYYYYYYY!!


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 『一緒に孤立、してくれますか?』最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございます! 太郎の真骨頂は次の『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』で発揮されますよ(笑)。

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人生の転換期

 私が大阪から東京に来て、はや三年。
 生活環境の違いには色々と驚かされました。
 駅の公衆トイレに最初からトイレットペーパーが備えつけられていたり、マクドナルドのことを『マクド』と呼ばずに『マック』と呼んでいたり、体が浮かび上がるほどの満員電車を体験したり……。
 まぁ、色々ありましたよ、ホント。
 中でも一番驚かされたのはやはり、ツッコミの乏しさでしょうか。
 もー、ホントにボケてもボケてもツッコんでくれない。

 例えば、私は一応自炊しているのですが、所詮男の作る料理です。取りあえず食べたい物をフライパンにぶち込んで火を通すだけ。当然不味い物は沢山できます。中には異臭を放つ物も……。
 で、そのことを喋っている時に、

「いやー、この前作った料理。腐った納豆みたいな匂いしたんですよー」

「へえー、大変だったねー」



 いやいやいやいや、納豆最初から腐ってるし!



 ……まぁ、こんな感じです。
 これを俗に『ボケ殺し』と言います。
 大阪では違法です。三百万円以下の罰金または、五年以下の懲役に処されます。
 なんてこと言っても、またボケ殺されるのは目に見えていますので言ってませんが。



 しかたないのでレベルを下げて行くことにしました。
 もっと分かり易くボケて、ツッコませようという訳です。



 ところでこの前、ボーナスが出ました。
 当然、「何を買うのか」という話題で盛り上がります。
 
「飛乃君ってさ、何か欲しい物とかあるの?」

 私はすかさず答えました。

「そうですね。強いて言うなら……家族愛、ですか」

「え? 昔、虐待にあったとか?」






 コラ!






 こっちはボケとんねん! 分かるやろ! なんで職場で、そんな重い悩み事カミングアウトせなあかんねん! 自分カウンセラーかい! どー考えてもおかしいやんけ!



 ……とまぁ、一人ボケ一人ツッコミに終わってしまいまして。
 更にレベルダウンしなければならなくなりました。



 つい最近、大掃除がありまして。場所によっては水を沢山使います。
 で、ホースが暴れてその水を頭からかぶってしまい、びしょ濡れになってしまった時のこと。


「おいおい大丈夫? 着替えとか多分、総務に置いてると思うよ」

 私はそこですかさず、

「全然平気ですよ。僕、今の親に拾われる前は川の近くで生活してましたから

「……ゴメン」





 (゚Д゚)ゴルァ!





 ワレ自分、真に受けんなや! ンなワケないやろ! なんで謝っとんねん! なんで『触れてはいけない過去に触れてしまった』みたいな雰囲気になっとんねん! ちゃうっちゅーねん! ボケやボケ! ガンガンツッコんでこんかい!



 ……とまぁ、誤解を解いた後、なぜか相手にキレられてしまったり。
 私が悪いんでしょうか? 違いますよね?
 そうです。こんなところで、めげるわけにはいきません。



 で、今日。
 会議がありまして。沢山の資料を配られました。
 その紙の山を見た瞬間、私の頭に閃く物があったのです。



 会議が無事終了し、私は自分の机に戻って先程の資料を一枚取り出しました。
 そして隣りに男の先輩がいるのを確認し、おもむろに『カブト』を折り始めました。
 「子供の日」とかに新聞紙で作るアレですね。
 心の中ではもぅ、


 さぁこのツッコミどころ満載な姿を見てお前はどう思う!


 と、熱い声を隣の先輩に掛け続けていました。

「あれ?」

 そしてついに、先輩が私の奇行に気付きました。

「飛乃君さ……」


 よし来い!


「そこって山折りじゃないの?」





 (`Д′)オンドリヤァァァァァァァァァ!




 よりによってソコかい! ソコツッコムんかい! なんでやねん! 会議の資料で折り紙! しかもカブト! もっと目立つところツッコまんかい! どんだけヒネクレとんねん! 「ツッコムトコちゃうやろ!」ってコッチがツッコまなアカンやんけ!



 ……まぁ、そんなこんなで。
 どうやらココでは、私はボケではなくツッコミ担当のようです。
 物心ついてから、ずっとボケで生きて来たのに……。



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迫真の実技

 私の席の隣にいる女性の先輩は非常に恐い方です。
 冗談が死の宣告に聞こえたり、笑顔が悪魔の微笑みに見えたり……。
 入社当初からの付き合いである彼女には、もはやDNAレベルで恐怖の記憶を刷り込まれ、言ってることが違うと思っても反論する気などゾウリムシの繊毛の先ほどもおきません。
 昔は仕事のミスなどでよく怒られたものです。
 「怒る」と言っても怒鳴る訳ではなく、一ヶ月ほどろくに口を利いてくれなくなったり、目すら合わせてくれないようになったり、みんなに送っているメールを私にだけ送ってくれなかったりと、ツンドラ気候ばりの冷血っぷりを遺憾なく発揮してくれました。

 しかし今では私もそれなりに仕事をこなせるようになり、そんな生き地獄を味わう機会も少なくなってきました(完全に無くなったわけではありませんが(血汗))。
 ところが、です。今年の九月に入ったばかりの中途採用の社員がいまして。
 彼がまた超B型人間。
 周りを巻き込んで迷惑と言う名のばい菌を撒き散らしてくれました。そして思った通り、そのばい菌は恐い先輩に飛び火してしまったのです。
 彼女が愛用している調合用のフレーバー(香料)。そのビンを勝手に持ち出して、しかも紛失してしまったのです。

「飛乃君……。あのさー、あの人なんか頭おかしくない?



 キラーパス、キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!



 彼女の怒りはなぜか、席が隣である私に飛び火しました。


 一大事です。


 人生の崖っぷちです。


 生命の危機です。


 つーかいっそのこと殺してくれ。


 とにかくすぐにでも手段を講じないと、鬱病になって藁人形とお友達になってしまいそうでした。
 なので私は、そのB型迷惑社員に彼女がどれほど恐いかを、実体験も踏まえて良く教えておきました。

 それが今から大体二ヶ月ほど前。



 そしてつい先日。例のB型迷惑ブッチーについて彼女と話している時に、

「あの人さー、最初は無茶苦茶だったけど、最近大人しくなったよねー」

「え? あ、ああ。最初の頃に大分おどしときましたからね」

「えー? 飛乃君おどしたのー? 恐い恐い









 アンタがな。








 いやもぅ、ビックリするくらい効果テキメンでしたよ。ホント。
 きっと私の説得の仕方が、よほど真に迫っていたんでしょうね。なにはともあれ、メデタシメデタシです。


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 私の小説を全て読んで下さったという素晴らしい御方! 本当に大感謝です! 活力全開です! コレからも沢山の作品を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!


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正しいピンチの切り抜け方

 今日、隣の席にいる男の先輩に厄介な頼み事を持ちかけられました。

「飛乃君、悪いんだけどさー。明日俺の代わりに会議の議事録とってくんないかな」

 議事録というのは、その会議で何が話し合われたのか、結果どういうことが決まったのかをまとめた物の事です。
 はっきり言って死ぬほどメンドいです。会議の間中ずーっと集中して聞いていなければなりませんから。誰もがやりたくない仕事、それゆえに下っ端がやらされる事が多いです。

「でも先輩が頼まれたんでしょ?」

 ここはハッキリ断らなければなりません。先輩と言っても社歴は一つしか変わりません。割と親しい間柄なので、言いたいことはズバズバ言えます。

「いや、俺さー。実は明日、休み取ってんだ」



 明らかに狙ってますよね?


 しかしここで引くわけには行きません。

「でも僕、あの会議の内容ぜんぜん詳しくないですよ?」

 議事録を取るには当然、会議の内容についてそれなりの知識を持っていなければなりません。議論されている内容がチンプンカンプンではまとめようが無いですから。

「だいじょーぶ、だいじょーぶ。何とかなるって」

 さては人ごとだと思ってますな?

「言っときますけど、失敗したら先輩にやれって言われましたって言いますよ?」

 フフフ。これでどーだ。責任はお前にある。







「いいよ」


 アッサリ。


 どうする、どうすればいい。
 どうすればこの局面を切り抜けられる。

 その時、私の頭に天啓の如く閃いた物がありました。



「先輩、『楽しようと思って失敗』と掛けて『親知らずの抜けた跡』と解きます」


「ん? その心は?」












「『元も子もない』」








「じゃ、よろしくね」




 か、完スルー……。

 つーか、閃くモンが違うだろ、俺! なんで土壇場でそんなネタ思いつくんだ!

 ……追いつめられた時に頭に浮かぶ物って、その人の人間性を現すんですかね。この時ばかりは大阪の出身を恨みましたよ……。orz


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『遠い記憶の彼方に』『明日の香り』そして『裸マンッスの奇行師』を読んで下さった方! 有り難き幸せで御座います! 特に『裸マンッスの奇行師』を読んでくれた人がいるのを知って感無量の飛乃剣弥でした(笑)。



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ドラゴンボールZ(その4)

 久々のドラゴンボールネタです。場面はすでにナメック星編の大詰め。スーパーサイヤ人になった悟空が最終形態のフリーザを圧倒しているところです。
 追いつめられたフリーザ。彼は負けを認めるのを嫌い、無茶な手段を選択しました。 





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俺は宇宙空間でも生きられるんだぞ。だが貴様らサイヤ人はどうかな?







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この星と共に消え失せろー!


 やばいぞ悟空! と思いつつも、「んー? 前にどっかで似たようなシーンが……」と、私の頭の中で過去の戦いが走馬燈のように蘇っていきます。
 で、思い出しました。

















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よけられるものならよけてみろー! 貴様は助かっても、地球は粉々だー!



 はい。このシーンですね。
 昔、地球に来たベジータも同じような悪あがきしてます。
 そしてハッキリ言ってます。

 「地球は粉々だ」と。


 えー、つまりですね……。私が何を申し上げたいかと言いますと……。








IMG_0150_s.jpg
俺は宇宙空間でも生きられるんだぞ。だが貴様らサイヤ人はどうかな?

























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オラ、ぜんぜんへっちゃらだぞ。





 結論:サイヤ人は宇宙空間でも生きられる。




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 『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』最後まで読んで下さった方。どうも有り難うございました!



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最強の催眠術

 突然ですが私はカレーが嫌いです。
 勿論、生まれた時からなんて訳はありません。国民の超人気メニュー。知らない人の好物が分からない場合、取りあえずコレ出しとけば間違いないとさえ思われている嗜好品、ソレがカレーです。
 でも嫌いなんです。
 コレから皆さんにお話しするのは、涙なしでは語れない悲劇。

 あれはそう……私がまだ中学生の時でした。
 両親は共働きでして、母は大体夕方の6時くらいに帰宅し、晩ご飯の準備を始めます。事件が起こった時も例に漏れずそのパターンでした。
ちなみに事件前日の晩ご飯はチャーハン、その前はたこ焼き、その前は冷麺でした。
 私があの晩に食べたかったのは、とにかく沢山のおかずでした。物は何でも良いです。
 コレまでの一品料理のイメージを一気に払拭してくれるような、沢山のお皿が並んでいてくれればソレで大満足でした。
 しかし、母が作り始めたのはカレーでした。
 見まごう事なき一品料理。まさにその代表格。
 そして私はつい、不満げに漏らしてしまったんです。

「えー? カレー?」

 と。
 半分は冗談でした。しかし母も疲れていたんでしょう。冗談も何もあったものではありません。

「アンタ何言ってんの! お母さん疲れて帰ってきて料理作ったってんのに、なんやのその態度は!」


 ブチ切れです。


 予震なしで震度7です。


 前線を伴わない超大型台風です。


 別にボケてないのに、鋼鉄ハリセンでツッコまれた気分です。

 とにかくドン引きするくらいキレられました。
 しかし私も大阪人。そう簡単に引き下がりませんでした。それからは売り言葉に買い言葉。「アンタなんか橋の下で拾ってきたよその子なんや!」なんて陳腐な罵声になぜか私の怒りは頂点に達し、ついに言ってしまったんです。

「今まで言ってへんかったけど、俺カレー嫌いやねん!


 ウソです。


 大ウソです。


 志村ケン死亡説が流れた時くらいのウソッパチです。

 つーか好きでした。
 ただまぁ、場の勢いでついつい……。
 結局、その日の晩ご飯は当然の如く抜き。
 私は食べ物を催促する腹の虫を抱え、一人部屋に閉じこもりながら自分にこう言い聞かせました。










(俺はカレーが嫌い、カレーが嫌い、カレーが嫌い、カレーが嫌い……











 もう何度も何度も何度も。
 ああいうタンカを切ってしまった以上は引き下がれないと思ったんでしょうね。
 そして強い自己暗示の結果、








 本当に嫌いになってしまいました(笑)








 いやー、恐いね。自己暗示って。あっはっは。
 この前久しぶりに会社の食堂でカレーを食べてみたら、冗談抜きで吐きそうになりました。おかげで午後の仕事は殆ど手つかず状態。
 私、催眠術とか全く信じないタイプで、テレビとかでやってるの全部やらせだと思ってるんですが、自己暗示はホントに聞きます。だって、自分で自分に掛けたいと思ってるんですから。疑う心ゼロってのが大きいです。


 つまり、信じる者は救われるってね。


 どうでした? 良い話だったでしょ?



 でも、カップヌードルのカレー味は食べられる罠。


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ネーミングセンス

 突然ですが私はサンマが好きです。
 理由は美味しいことも勿論そうなのですが、何と言っても安いから。
 特売の時は一匹50円とかで売ってます。なんてお財布に優しい!
 そんなわけで今日の晩ご飯はサンマの塩焼きにしようと近くのスーパーに行きました。
 ところが、いままでサンマの置いてあった場所には「まあじ」が。しかも一匹158円! さらにどう見てもサンマよりも身が少ない!
 当然却下です。
 私、魚はサンマ、そしてお肉は100グラム150円前後のアメリカ産豚肉か、トリのもも肉しか食べないことにしています。
 ああ、貧乏性……。
 なので代わりのお魚さんがないか探していると……。












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 ……ん? 見間違いか?











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 【なまり】鉛(Lead)。金属元素の一つで、元素記号 Pb 。原子番号は 82 である。比較的錆びやすく、すぐに黒ずむが、腐食が内部に進みにくい。








 …………。
 ……ホントに? 魚?







 思わず目を疑ってしまうネーミング。
 だって「なまり」ですよ「なまり」。誰が付けたのか知りませんが、ちっとも美味しそうじゃないです。こんな魚食べる人の気が知れませんよ。ホント、どんな人が買うと言うんでしょうか。











dakara.jpg
こんな人。








 いや、私はその奇特な方の気持ちを知ろうと思って買ってみただけです。あくでも他人の心理を勉強するため。いわば執筆の修行の一環です。












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べ、別に「このボリュームでこの値段は安い!」とか思ったわけじゃないんだからね!










 買って帰り、さっそくグリルで焼くこと十分。匂い的にはタイに近い物があります。
 では肝心の味の方は……と、口にした瞬間、ようやく「なまり」の意味が分かりました。

 か、固い……。
 別に食べられなくはないですが非常に固いです。お箸で切り分ける時も、一本ずつ両手で持たないと歯が立ちません。
 何と言うんでしょうか。匂いは確かにタイです。しかしその実体は、タイから出来る限り水分を取り除き、しおしおにした物みたいです。
 調理次第では大化けしそうな気もしますが……。
 ただやはり何と言いますが、名前というのは非常に重要でして。








ahoudori.jpg
「アホウドリ」は別にアホではない!







 と主張して、名前を変えさせるために人生の大半を費やしている教授も居るくらいですから。ココはやはり一つ、








namari.jpg
これが「なまり」だ。よく覚えとけ。








って言うために、長々と書いてたわけじゃないんだからね!


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ただ今、現実逃避中

 本日は朝から嫌なこと続き。
 目覚まし時計の電池が切れてて寝坊するわ(十年以上の付き合い)、慌ててたからドア枠に小指ぶつけるわ(爪割れました)、タバコを落とすわ(まだ二本しか吸ってなかったのに……)、大切なサボテンの腕が一本折れるわ(コレが一番ショック)。
 
 で、悪いことというのは何故か続く物で、会社の分析装置にトラブル発生。液体クロマトグフラフィーという分析装置で、色々とオプションが付いて定価一千万……。勿論修理費もバカになりません。
 ちょっとくらいの異常なら私でも対応できるので、流路系を外したり付けたりしながら原因を探っていきました。そして十分後、ついにトラブル箇所を特定。しかしここからが問題。
 その箇所とはカラム本体。カラムというのは、いわばこの機械の心臓部です。これが無ければ何も出来ません。そして非常に繊細なため、素人がここに手を出すことは無謀です。
 なのに私は何を思ったのか、カラムの分解を始めました。きっとトラブル箇所を手早く見つけられたことに気をよくしていたのでしょう。一人前の整備士気取りでした。
 が、少し分解したところで断念。中に詰まっている白い粘土のような物を見て私ではどうにもならないと悟りました。しかたなく業者に連絡。すると……

『……え? ソコ……開けちゃったんですか?』

 何故か絶望的な様子の電話の向こう側。
 しばらく重い沈黙が続き、

『じゃもうダメですよ。部品ごと取り替えないと』








 …………。
 ……え?







 部品ごと? カラムを?

 さっきも言いましたがカラムは機械(定価一千万)の心臓部です。
 私は恐る恐る値段を聞いてみました。

『そうですねー、ざっと60万くらいですかねー』

 ろ……。







 …………。







 ……………………。







tenten.jpg














gyahaha.jpg



wahaha.jpg

























uyaa1.jpg



uyaa2.jpg



tamasii.jpg





 おかげでもぅ、朝の嫌な出来事なんてでもなくなりましたよ。

 そう言えば昔、小学校の先生が、手を怪我して泣いている生徒に言ってました。

『手ぇ痛いんやったら、脚にもっとでかい怪我したらええねん。そしたら手ぇは痛なくなる』

 みんなで大爆笑してましてたあの頃が懐かしいなぁ、ウフフ、アハハ……。
 来週上司に何て言おうかなぁ……(ぢつはまだ言ってなかったりして……)。


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 『一緒に孤立、してくれますか?』を読んで下さっている方(藤間さん?)、どうも有り難うございます。リアリティがあると感じられたのは、私の実体験も含まれているからかも知れません(汗)。

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あおいさん! いつもいつも元気万倍になる感想メール有り難うございます! たっぷり時間を掛けて返事させて貰います!


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ネット上でのマナー

 えー、ただ今私、大変ヘコんでおります。
 少し前に、母親から電話がありまして。内容自体は「最近調子どうよ?」的な当たり障りのない物だったのですが、その時に、

「あ、そうそう。お母さんブログ始めたんよ。アドレス、メールが送っとくからヒマな時見て」

 と言われていたのをつい先程思い出しました。
 以前はキーボードとにらめっこしながら、指一本でタイピングしていた母親。「こんにちは」と打つの五分近く掛かっておりました。そんな母がいったいどんなブログを作ったのやらと見てみると……、













houmon.jpg

 (゚Д゚)!?




 な、何ですか? この数字は?










comment.jpg

(゚Д゚;≡゚Д゚;)!?



 お、恐るべし、おばちゃんネットワーク……。母はリアルの知り合いに挨拶感覚でココのアドレスを教えている様子……。

 ココまでは別に良いんですよ。
 母ももう五十過ぎ。二人の子供は立派に独立し、そろそろ第二の人生を歩もうかと、新しいことに挑戦しているのでしょう。
 それは息子として応援しますよ。
 でもね……



kotatu.jpg

 痛っ……





mou.jpg

 痛ぁっ!





zutuu.jpg





少し前までとは別人のような進歩ぶり。
 「なぁ剣弥ー。『を』ってどうやって打つん?」とか聞いてきた母の姿が懐かしいです。
 いや、でもまぁ、まだ許容範囲です。
 辛うじて、ね。
 ただ……





abata.jpg






ugee.jpg







 ゃ、やメテくれ……。リアルの顔を知っている私にとって、もはや拷問にも等しい仕打ち。これ以上、息子に生き恥をかかせないでくれ……。
 かかせるなと言っているのに……

















kitty.jpg





  
busu.jpg



 ネット上で相手を不快にさせないためのエチケットのことをネチケットと呼びます。
 皆さん、しっかり守りましょうね。


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 『三度目の正直』最後まで読んで下さった方ー。嬉しいコメント有り難うございました。コレからも「面白い」と言って頂ける小説を書いていきたいと思います。



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同情するならトドメさせ

 やー、もーすっかり年末ですねー。
 私がいつも愛用している商店街もすっかり年末の雰囲気。クリスマスソングにイルミネーション一杯のもみの木、そして年末恒例の福引き。
 電柱の上の方に備えつけられたスピーカーから、よく通る声で聞こえてきましたよ。

『さぁ、今年もやって参りました。年末の福引き抽選会。なんと空クジ無し!

 ほほぅ。なかなか景気のいい話じゃないですか。

『一等は温泉旅行! ペアで五組様までご案内!』

 やっぱ寒い日は温泉ですなー。

『二等は薄型液晶テレビ! 二十インチ!』

 おおー、リッチだねー。

『三等はデジタルカメラ! 六百万画素!』

 最新のタイプじゃないですかー。

『四等はミカン一箱!』

 やっぱ冬はコタツにミカンだよねー。

『五等はテレホンカードと図書券!』

 微妙だけど、まぁ無いより良いわな。

『六等はパルプ100%の高級ティッシュ、10個!

 ……それってハズレって言わない?

『そして七等は現金20円!

 空くじ作れよ。









bakani.jpg


 

 って、言われても文句言えませんよ?


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そんなリアリティはノーサンクス

 以前、昇格のために会社指定の国家資格を一つ取らなければならないという話をしました。で、取りあえずTOEICで600点以上を目指すことにしました。コレも立派な資格のようです。
 書店でさっそくヒアリングの教科書を購入し、付属のCDを聞きながら勉強開始。
 外人へのインタビューだったり、洋画の批評だったりと内容はなかなかに楽しませてくれそうです。
 で、その中の一つにアメリカンファミリーの私生活を描いた内容が含まれていました。なるほど、アットホームな雰囲気を伝えると共に楽しく勉強させてくれるというわけですね。面白そうじゃないですか。では取りあえず登場人物の紹介から。


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 ドルド・ジョセフ:ジョセフ家を「主夫」として切り盛りする、40代前半の男性。リストラで広告代理店を解雇された過去を持つ。現在無職。

 メアリー・ジョセフ:ドルドの妻で不動産業者として働く。40代前半、離婚歴あり。前夫ラッドとの間に、高校生の娘キャシーがいる。5万ドル掛けて訴訟を起こし、キャシーの親権を勝ち取る。

 キャシー・ジョセフ:メアリーとラッドの娘。学校嫌いの女子高生。義父ドルドとの冷戦関係は最近、急速に改善中。

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 …………。






 なんでそんなに生々しいんですか?



 教科書にそんなこと書かれてたら、本当はもっとドロドロしてると思うじゃないですか。アメリカのファミリーはこれがスタンダードなんですか? 日本で言う「サザエさん」レベルがコレと同等なんですか? じゃあ「渡る世間は鬼ばかり」レベルのアメリカンファミリーってどんなんなんですか?



マイク:「Hey, ボブ。そこのケチャップ取ってくれよ」
ボブ:「何だよメンドクセーな。自分で取れよ、マイク」
マイク:「お前の方が近いだろ。良いから取れよ」
ボブ:「ったく、わかったよ」

 面倒臭そうにを取り出し、何のためらいもなくマイクの頭を打ち抜くボブ。

ボブ:「ほらよ、できたてのケチャップだ。おいおい、そんなに仰け反ってどうした。俺があんまり出血大サービスしてやったから、気ぃ失うくらい感謝してんのか? HAHAHAHAHA!!」





 こんなんですか?




 ……いや、スイマセン。
 私が暴走してました。そんな訳ないですよね。
 単に私の勝手な誇大妄想でした。アメリカは銃社会自由社会です。もっとフレンドリーな感じのはずです。

 さぁ、気を取り直して……おや? こんな所に前回までのあらすじが。なになに……。

『キャシーは前に紹介したエピソードで高校の副校長から教員室係に任命され(実は副校長の私的な雑用を押しつけられ)たときに、副校長の車のダッシュボードから120ドルを盗んでしまったという騒動があった』


 だから、そういうのやめてくださいよ。


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「もう年ですから」と書いて「タブー」と読む

 今日、隣の女性の先輩が突然こんな事を言い出しました。

「ねぇ、コレって濡れない?」

 彼女が持っていたのはドレッシングの容器。商品の保存テストが終わり、処分しようとしていた物のようです。彼女の言い分では結露しているのだとか。でも屋内ですよ? そんなことあるはずないじゃないですか。しかも見る限りそんな様子はまったくありません。

「じゃあちょっと持ってみてよ」

 そう言われたので私はドレッシングのビンを受け取り、触ってみました。
 が、やはり濡れてなどいない。
 念入りに何度も何度も擦ってみましたが、手に水が付く気配はありませんでした。

「えーっ? 絶対濡れてるよー」

 しかし彼女は譲りません。

「あ、分かった。飛乃君の手、乾燥してんじゃない?」

 むぅ、言われてみればそうかも知れません。

「ほら、アタシの手って、凄く潤ってるからー」

 朗らかに笑う彼女。私は自然な流れで、

「いやー、僕ももうですからねー、あははははー」

「それをアタシの前で言うかなー、あははははー」

 ははは……は。








 …………。
 ……あの。








 目が恐いんですけど。

 三十越えた女性の前で『年』の言葉を出すのは、プロレスフリークの前で『これって台本あるよね?』って言うくらい危険です。覚えておいて損はないと思います。

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 『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』最後まで読んで下さった方! どうも有り難うございました! 感謝いたします!



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貴女に捧げる死神の謳声 第二部 「五」終了・完結

 終わった……終わっちまったよ……。一週間一話のペースで進め、五週間で長編を書き上げるという過去最速の執筆速度を記録して……。うん、思い残すことは何もないね(笑)。
 しかしまー、書き上げて見返してみると、


 プロットと全然違う。


 ビックリしますよ、この違いには。ホント。
 まさか久里子があそこまで大活躍することになろうとは。『羅刹』がここまで自己主張してくるとは。キー人物であるはずの美柚梨なんて、プロット時には名前すらありませんでしたからね。『月詠』の『精神干渉』だって完全な即席ですよ。当初は玖音が「なんか人の心読めちゃうんだよねー」とか「召鬼を介して魔人にアクセスできたらカックイー」とか、彼独自の『特殊能力』で押し通そうとしていましたから。
 書き始めると浮き彫りになってきますよね。


 ご都合主義が。


 ホントにそんなプロットでよく最後まで書き切れたモンだ。
 毎回丁寧な感想を下さったあおいさん! 貴女からのメールが無ければ頓挫していたかも知れませぬ。ホント、有り難うございました。
 その他読んで下さっている(と信じている)皆さん。楽しんで頂けましたでしょうか。「読んだでー」ボタンをポチッと押していただけるだけでも、非常に励みになります。

 第二部コレにて完結ですが、サブストーリーは色々考えております。あと、千年前のお話として第零部も書きます! 
 鋭気補充とプロット練りのために来週の更新はお休みしますが、また近いウチにお会いしましょうー。ではでは、飛乃剣弥でしたー。


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 >謝楽さん
 「アシェリー様のお通りだ!」二話まで読んで下さってどうも有り難うございます。時間のある時に、のんびりとマイペースで読み進めてください。



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意外な伏兵

 タマネギを切ると涙が出てきます。それは硫化アリルと言う成分が目や鼻の粘膜に刺激を与えるかららしいです。昔聞いた話では、目を瞑るよりも鼻をつまんだ方が効果的とのことでした。
 で、先程タマネギを切っている際に、そのことを踏まえて対処してみました。
 対処法は簡単。切っている間中、口から息を吸い込んで鼻から出し続ける。
 これだけ。
 端から見ると変質者っぽいですが、非常に効果的でした。
 涙など一滴も出ません。
 その絶大な効果にあまりに感動しすぎたのでしょうか。なぜかチンゲンサイを切っている時に……。








namida.jpg







 大粒の涙が。

 お、おかしい。絶対におかしい。この涙の量は異常だ。
 これではまるで……。




IMG_0037_s_s.jpg





 そ、そうか……。







 まな板だ。






 まな板に残っていたタマネギの涙成分が、時間差攻撃を……。

 「やられた……」と、悔しい思いをしつつも、












sukkiri.jpg







 まぁたまにはいいかなー、と思ったみたりもしました。
 

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バロンボックス

 今日、仕事で使っていた容器がなくなりました。
 5リットルほどの液体が入る、丈夫で非常に使い勝手のいい容器です。私達はソレを普通『キュービ』と呼んでいます。
 コレです。

KN3340530.jpg


 で、新しく注文するためにカタログを捲りました。
 ところがいくら『キュービ』で探しても出てきません。女の先輩に聞くと、どうやら正式名称は別のようです。しかし彼女はその名前を知りませんでした。
 そこでわりと物知りな、隣の席にいる男の先輩に聞きました。
 すると、

「ああ、『キューカンバ』でしょ」

 さすがです。即答でした。
 しかし『キューカンバ』ですか。まぁ『キュー』は分かるのですが、『カンバ』とは……。ちょっと気になったので『カンバ』の意味をネットで調べてみました。



 カンバ【ボリビアで、アマゾンの低地やそこに住む人たちをさす俗語】



 …………。
 ……いったいどんな繋がりがあるのでしょうか。

「キュービってアマゾンとかの商品なんですかね?」

 さっきの先輩に聞いてみました。
 あの辺りの木から取れた樹脂を使っているとかだったら、辛うじて納得行くのですが……。

「アマゾン? まぁ、あそこは何でも置いてるからね」

 それは知りませんでした。大自然の恵みというヤツなんでしょうか。

「キュウリも売ってんじゃない?」

 まぁそりゃ、キュウリくらいあってもおかしくないでしょうね。でもやけに限定してきましたね。ひょっとして菜食主義者?

「そこのキュウリとかよく買うんですか?」
「いや、それは買わないけど、この前パソコン買った」



 …………。
 ……パソコン? アマゾンで?


「アマゾンでですか?」
「ああ、Amazonでな」

 ……ん?

「で、『キュービ』の正式名称って『キューカンバ』なんですよね?」
「そ。『キュウリ』は『キューカンバ』って言うの。勉強になった?」

 ……話がかみ合ってない?


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 『約束の保証、してくれますか?』を最後まで読んで下さった方。どうも有り難うございます。大変、励みになります。

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 web拍手で温かいお言葉を下さった方。ほんとーにどうも有り難うございます。ジョジョは大好きなので、色々ネタにさせてもらっています(笑)。



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Caomaru

 ネットで今年最大級の衝撃物件を発見してしまいました。
 その名も『カオマル』
 以下に商品について書かれたホームページの文章を抜粋します。

『最近あまり笑ってない、ストレスを感じる、誰かとすれ違いがち…、等そんな悩みのあるひとに』

 これだけ見ると癒し系グッズのように思えます。
 ですがソレは大間違いです。
 では皆さん。心の準備はよろしいでしょうか。
 さぁ、これが『カオマル』の正体です。










img10261495996.jpg
恐!





img10261496002.jpg
キモ!
 



img10261495998.jpg
濃!




img10261496004.jpg
鬱……








 いかがでしたか? 堪能していただけましたでしょうか。
 この筆舌に尽くしがたい破壊力。一瞬、走馬燈が垣間見えたかのような錯覚。見る者を震撼させ、体の最深から恐怖を喚び起こす怒濤の如き威圧感

 しかもコレ、柔らかいんです。
 実は石膏じゃないんですよ。ゴム質なんです。
 触ったら絶対に、






syouten.jpg
おぉぅ……
 


 ってなります。


 さらにこの『カオマル』の使用例がもの凄い。
 これは同ホームページに書かれていた、恐ろしい記載です。

『○一度握ればもう手飛せないこの感触。ついつい時間を忘れてしまいます。
 ○ちょっと気のきいたプレゼントにどうぞ。
 ○なかなか言葉に出来ない気持ちをメッセージにそえて……
 ○夫婦げんかで投げ合っても柔らかいので安心です。(が、おすすめできません)
 ○顔のタイプは4種類。気分にあわせてご使用ください。』





 もぅね……










 ツッコミどころ満載です。




○一度握ればもう手飛せないこの感触。ついつい時間を忘れてしまいます。

 時間どころか我を忘れそうです。『手飛せ』っていう誤字がまたステキ。


○ちょっと気のきいたプレゼントにどうぞ。
 非常に悪質なのでやめましょう。


○なかなか言葉に出来ない気持ちをメッセージにそえて……
 言葉を失わせる破壊力を持っていますからね。微妙におかしい日本語もグッドです。


○夫婦げんかで投げ合っても柔らかいので安心です。(が、おすすめできません)
 絵的に恐いので絶対に勧めないでください。


○顔のタイプは4種類。気分にあわせてご使用ください。
 その気分になった時点でもう手遅れですよね?  







 いやはや、世の中には色んな物がありますな。
 そう言えば昔、似たようなのどっかで見たことあるなーと思って一生懸命思い出しました。そうです。コレですよコレ。













seaman_s.jpg
キモムカツク(新ジャンル?)


 


 『カオマル』のホームページはコチラ。
 今年最後の人格破壊兵器をご賞味あれ。 



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五つ一組

 本日出張で、とある製造委託メーカーに行ってまいりました。
 色々な機械が置いてあり、物珍しそうに見ながら工場見学をしていると、目立つ場所に張り紙を発見。

『5Sを必ず守ろう!』

 そう書かれていました。
 で、5Sとは? と下の方を見ていくと、

『整理』
 ほうほう。
『整頓』
 なるほど。
『清潔』
 ごもっとも。
『清掃』
 大切だよね。
『躾』
 うんう……んん!?

 『躾』!? (゚Д゚;≡゚Д゚;) !?

 いや、流れ的におかしいでしょ。
 もう明らかに『無理矢理五個考えてみました』的なオーラが悲しいくらいに伝わって来ました。その時の衝撃を言い表すとすれば、

『料理の“さしすせそ”と言えば』
 『さ』砂糖
 『し』塩
 『す』酢
 『せ』醤油









 『そ』そば粉
 (゚Д゚)!?






『戦隊モノ五人の色と言えば』
 『レッド』
 『ブルー』
 『グリーン』
 『イエロー』










 『グロスオプティマイザ』
 (゚Д゚)!!??






『五大陸と言えば』
 『ヨーロッパ』
 『アジア』
 『アフリカ』
 『アメリカ』










 『エロマンガ島』
 (゚Д゚)!!!???


 とまぁ、このくらい笑撃的だった訳ですが……伝わりました?

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 『約束の保証、してくれますか?』を最後まで読んで下さった方。どうも有り難うございます。
>細かい表現が上手いです。思わず笑ってしまいました。
 柚木と一弥では同じ物を見ても、それぞれ感じ方が当然違うので、その辺りの表現には結構懲りましたね。笑って頂けてなによりです。
>素直な話ですごく面白かったです~。
 いや、ホント有り難いお言葉です。励みになります。最後まで楽しんで頂けたようで作者冥利に尽きます。


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ヘコみ理由、その二-2

 商品企画案。書きましたよ。ええ書きましたとも。
 つーか、気分的には『書いてやったぞコラ、敬ってへつらえ』ってな感じです。
 で、この商品企画案、職制を通じて出さねばならないようです。職制というのは職場の繋がりのことで、具体的に言うと課長、部長と見せて、部長が役員に持って行くって流れです。
 最初、直属の上司である課長に見せた時、私は一発オッケーだと信じて疑いませんでした。
 だって書いてあげたんですから。
 しかも小説で鍛えた語彙力全開で。なんで非常に濃い文体になりました。他の奴らじゃこの味出せねーだろーってなモンです。
 ところが、

「あ、飛乃君さ。まず分かりにくいよね。目的が見えないんだけど」

 ほぅ、分かりにくいと来ましたか。ソレは確かにいけませんね(リテイク1)。

「うん。目的はハッキリしてるんだけど、今度はステップが抽象的なんだよね」

 ううむ、言われてみればそうかも(リテイク2)。

「ステップに奇抜性が無いね

 左様で御座いますか(リテイク3)。

「ちょっと現実味が無いと思うんだけど」

 やりすぎましたかね(リテイク4)。

「うん、目的もステップも良いんだけど、文体に主体性がないよね。もうちょっと、自分はコレを提案したいんだってのをアピールした方が良いよ」

 ……分かりました(リテイク5)。

「ああ、違う違う。これじゃ評論家っぽいからさ。なんかエラそうなんだよね。提案書なんだってことを意識して直してみて」

 …………(リテイク6)。

「そうだねー、じゃあと商品名もうちょっとひねってみようか」

 ……………………(リテイク7)。

「うん、いいんじゃない。で、今更で悪いんだけどさ。文章がゴチャゴチャし過ぎてるから、いらない修飾語とか取ってもうちょっとスッキリさせてみようか」

 本当に今更だな、おい。

 こんな感じで課長のチェックは突破しました。
 で、ソレを部長に持っていくと、

「もうちょっと、エラそうに言い切った方が良いんじゃない? 自分の意志を強く押し出すことも踏まえて」


 gogogo1.jpg



gogogo2.jpg





















nikori.jpg
わかりました。


 嗚呼、悲しき雇われの身……。
 でもまぁ心の中では、





ugyaaa.jpg



 ってくらい怒ってたんですけどね。
 まぁ、何はともあれ終わって本当によかったですよ。


arimori.jpg
「自分で自分を褒めたいと思います」




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ヘコみ理由、その二-1

 以前、と言ってもかなり前ですが、一日で大きく二回ヘコんだことがありました。その内の一回は11/11の雑記で書いた「昇進のための資格取り」
 で、今回はもう一つの方を書きたいと思います。
 事の発端は今を遡ること約一ヶ月。そう、あれは私がデスクワークの息抜きとして、バレンタインデーに女性社員から貰った『サボテン』に、スポイトで水をあげていた時のことでした。

「飛乃君、さ。今時間ある?」

 あまり相性のよろしくない部長から声を掛けられました。
 さすがに「無い」とは言えませんでしたので、「はぁ」と曖昧に返しました。
 で、連れて行かれた先は応接室。私のような下っ端社員が足を踏み入れる機会など滅多にない場所です。
 部長は妙に神妙な顔つきでこう切り出しました。

「再来年、さ。ウチの会社五十周年なの、知ってるよね」

 ちっとも知りませんでしたが、取りあえず「はぁ」と曖昧に返しました。

「でね、その時に商品一杯出したいんだけど。企画案がちょっと足りないんだわ」

 何を言いたいのかはこの時点で分かりましたが、知らないフリして「はぁ」と曖昧に返しました。

「この事、別に飛乃君だけに言ってるんじゃなくてミンナに言ってるんだけど。ちょっと何か考えてみてくれない?」







kotowaru.jpg




 と、言ってやりたかったのですが、さすがにそれだけの勇気はなく、「はぁ」と曖昧に返すことしかできませんでした。

「あ、いや。別に嫌ならいいんだ。でもまぁ、出来ればやって欲しいって思うけどね。だから強制じゃないんだけど

 私の『断る』オーラが通じたのでしょうか。部長はやけに下手に出ます。

「まぁ、他にも候補者は沢山いるからさ。だから強制じゃないんだけど

 …………。

「ただまぁ……うん。会社に自分の事をアピールするには良い機会だと思うんだ。別に強制じゃないんだけど

 …………。
 ……………………。

「けどまぁ、もし採用されたらウチの部署もかなり認められるしさ。それなりに賞金も出るし。やってみる価値はあると思うんだよね。強制じゃないんだけど








iitaikoto.jpg








 まぁ、そんな感じで商品企画を出すことになりまして。
 この一ヶ月、それなりの時間を割かれていました。ようやくソレが収拾したので、皆さんにお知らせしようかと思った次第で御座います。
 どんな紆余曲折があったかは、また次回と言うことで。 



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貴女に捧げる死神の謳声 第二部 「四」終了

 最後のラストスパートが効きました。なんとか日曜日中にアップ完了です。
 あー、いいね。戦闘シーン。やっぱ一番好きです。ハイテンポな曲聞きながらノリノリで書いてました。前半であった久里子と阿樹の頭脳戦の倍以上の速さで(笑)。いやー、スッキリした。伏線も大体回収したことだし(実はコレが一番スッキリした理由かも)。
 ただ一番心配なのは真田家の人間関係。いろいろ娘とか、孫とか、従姉妹とか出してしまったけど読者様の頭の中で整理しきって貰えているだろうか……。分かりにくかったらホントスイマセン(汗)。あと視点もゴチャゴチャ変えててスイマセン(滝汗)。

 さて、第二部もいよいよ次のお話でラストです。玖音と冬摩の戦闘シーンも早く書きたかったですが、五話にはもっと書きたかったシーンが出てきます。『敵が味方に……』王道ですが、他のマンガとか小説読んでても燃える展開ですよね。
 ラストは勿論ハッピーエンド。玖音も美柚梨も冬摩も朋華もちゃーんと幸せ一杯で終わらせます。そして『月詠』も。多分、少しくらい戦闘シーンはあっても、心理描写と過去回想が主体になると思います。

 それでは、最終話でお会いしましょう。飛乃剣弥でしたー。ではではー。



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語源って恐い

 さっき小説を書いてる時に気付いたんですが、「いたずら」って二通りの変換が出来るんですね。
 一つはよく使う「悪戯」
 そしてもう一つは「徒」
 後の方の意味は、

 【無益であるさま。役に立たないさま。無駄で価値のないさま】

 らしいです。
 コレ見てふと思ったんですが、「先生」って熟語は確か「先に生まれた」から「先生」なんですよね。
 じゃあ「生徒」は?

 …………。
 ……あれ?

 コレって大問題なんじゃないですか?

 例えば、『生徒は学校で定められた規律を遵守し……』とか言う文章があったとすれば、

 無価値で役立たずに生まれた者は、学校で定められた規律を遵守し……』

 奴隷ですか?

 教育の世界では、「子供」を「子ども」と書かなければならないそうです。理由は「供」と書くと「付属物」のように聞こえるから。ぶっちゃけ「子供」って差別用語らしいです。だったら「生徒」も差別用語にすればいいのにね。
 どうですか? 子供代表としてと不公平感じませんか?








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しらねーよ。


 だって。


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「金額」と「気持ち」どっちが大切?

 一週間ほど前、労働組合からカンパ金のお願いが回ってきました。
 チリも積もれば山となる。数百円ずつとかでも、ミンナから集めると結構な金額になるんですよ。
 集計封筒の中を見ると、五百円玉や百円玉が沢山入っていました。振るとじゃらじゃらと小気味良い音が奏でられます。数百円くらいで良い事をした気分になれるのなら、私もまんざらではありません。
 が、財布を開けてみて思い出しました。
 前の日、スーパーでお肉と卵とキムチの素を買った時に、ちょうど小銭を放出しきっていたのです。
 財布の中にあったのは、一円と五円玉だけ。しかしお札はあります。千円、五千円、一万円。すべて揃っていました。
 私はカンパ金の入っている封筒の中を見て悩みました。中には小銭だけでお札は入っていません。
 コレも何かの縁です。きっと神は、ここで気前よくお札を入れて勇者になれと言っているのでしょう。そうに違いありません。恵まれない子供に大きな愛の手を差し出せというお告げ。私はそう解釈しました。

 で、今日。カンパ金の集計金額がメールにて知らされました。









「今回のカンパ金は6520円集まりました。皆さんどうもありがとう御座いました」


 おぅ。まぁとっとけ。

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 『三度目の正直』最後まで読んで下さった方。どうも有り難うございました。最後まで飽きることなく読んでいただけましたでしょうか?


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