口は国家権力よりも強し

 今日の帰り、すごい夕立にあってしまいました。百均の折り畳み傘一本しか持っていなかったので、もーすぶ濡れ状態。
 服とか、靴の中とか、カバンとかびしょびしょで気持ち悪いです。
 でも濡れて帰りながら、「そーいや、雨好きなヤツおったなー」と、頭の中に浮かぶ人物像が。


 弟。


 実は私の弟は晴れ男なのですが、雨が大好きだったりします。それも家の中でじっとしているのではなく、わざわざ外に出ていくほど。ではどのくらい好きかというと……


 カッターシャツとジーパンだけで雨の中を走り回り、誰もいない場所でシャウト系の歌を熱唱するほど



 と言えば伝わるでしょうか。
 彼がまだ大学生だった頃、東京は神田川の近くで、雨が降るたびにこういうことをやっていたそうです。実家に戻ってくるたびに、何を歌ったか聞かされていました。

 ま、一言で言えばアブナイ奴です。我が弟ながら、お近づきになりたいとは思いません。

 で、話はここからなんですが。雨の日、弟が神田川の近くでラルクの「浸食」を歌って自分の世界に入りきっていたときのことです。
 突然、後ろから声を掛けられ、歌を中断されました。

 声の主は警察

 まぁ、当然っちゃ当然です。だって誰がどう見ても不審者ですから。それに警察に声を掛けられると、例え自分が何もしていなくとも、知らないところで何かやったのではと不安になります。それが普通です。
 でも弟は違います。


「なんや、自分。何ぞ用かい」


 非常に強気です。大阪弁バリバリでいきなりケンカ腰です。歌を邪魔されたのが余程アタマにキタのでしょう。
 しかし警察も怯んではいません。


「その自転車。見せて貰ってもいいか?」


 どうやら警察が声を掛けてきた理由は、弟が不審だったわけではなく(キッカケは間違いなくソレだと思いますが)、近くにあった自転車に見覚えがあったからだったようです。
 どうも最近盗難された自転車に似ていたようで、犯人が弟ではないかと疑ってかかったみたいです。
 が、弟はそんな覚えは全くありません。聞くところによると、弟は粗大ゴミ捨て場に放置してあった自転車を自分で修理して使っていたようです。意外に器用な弟。
 真犯人が捨てていったのを運悪く拾ってしまったのでしょう。
 そこまで瞬時に察した弟。しかしまったく引きません。


「ソレ、自分が探してるチャリちゃうかったらどないすんねん」


 なおもケンカ腰です。
 さらに――


「持ちモンちゅーんはな、捨てた時点で所有権が破棄されるんや。そんで次に拾った奴に権利が移る。自分、コレ俺が『盗んだ』っちゅー証拠、ちゃんと用意してあんねんやろーな。してなかったら慰謝料発生すんで」


 この時点ですでに弁護士資格のための知識をかじっていた弟。
 
 理論武装は完璧です。

 どこまでが本当で、どこからがハッタリかは分かりませんが、なにやら「権利」という言葉に警察の方がグラついた様子。


「いや、だからさー。取り合えず一緒に来てくれる? 写真とか色々とりたいし」

肖像権っちゅーのも知らんのか。本人の意思確認なしで勝手にとってええ思ってんのか」


 多分、そんな大層な罪にはならないと思うのですが、すでに弟の強気発言に呑まれ始めている警察。


「いや、だからさー。何て言うか……理屈じゃないんだよねー」

「ほんならお前ら警察はなんに従っとんねん。法律やろ。法律ゆーたら理屈ちゃうんかい」



 そこにトドメのヘ理屈が炸裂。
  

 結局、TKOで弟の一ラウンド勝利となり、さらに身分証を見て相手が東大生だと知った警察官はすごすごと逃げ行きましたとさ。

 そんな偉大な弟。
 次はどんな見せ場を作ってくれるのか。
 結婚ガンバレ! 弟よ! 兄はお前を応援するぞ! 親なんかこっちから勘当しちまえ!
 なんて無責任なことを言いつつ。風邪引かないうちに風呂入ってきますんで。
 ではではー。


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朝、一発で目が覚める方法

 朝七時。目覚ましで起きる。取り合えずテレビを付け、二度寝しながらズームインを聞く。
 七時半、そろそろ起きないとヤバイのでベッドからはいだし、カーテンを開ける。
 眠い目をこすりながら洗面所へ。
 髭を剃り、歯を磨き、顔を洗い、首に掛けていたタオルで拭――






070530idee.jpg







 いでええぇぇぇぇ!





 刺さった!




 何か刺さった!








 で、タオルを見てみると、乾いた飯粒がアチラコチラに……。



 多分、昨日の夕食時に、









070530Otabe.gif
「ほらほら、おじいちゃん。ご飯こぼしちゃダメでしょ」







 ってなことになったのだと思われます。
 おかげでちょっとハッタリのきく顔で出勤とあいなりました。orz

 最近、記憶力の方もヤバいしなぁ……。


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>兄さん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』を読んで下さってどうも有り難うございました!
 「してくれますか?」の本編はもう少し先になりそうです。二、三本ほど書きたいサブストーリーがあるので先にソチラの方を。でも近いうちに必ず書きますので、もう少々お待ち下さい。

「何もしない」って何だろう

 大学三年生くらいの時か。その頃はよく「何もしない」という時間をとっていた。文字通り、本当に何もしない。
 ベッドにごろんと寝ころんで、天井を見上げたまま一時間くらいぼーっとしている。あの時は別にソレが無駄なことだなんて思わなかったし、逆に無理矢理一日を充実させようとしてあくせく動き回る人のことを哀れんでいたりもした。

 のんびりしたらええやん。

 何が自分を満たしてくれるのかは、当然人によって違う。当時の私は「何もしない」という非常に贅沢な時間の使い方に心底満たされていた。

 が、最近は全くと言っていいほど「何もしない」をしていない。別に仕事をし始めて忙しくなったから、と言うわけではない。「何もしない」時間をとろうと思えば一時間、二時間くらい別にどってことない。
 「何もしない」をしなくなった一番の要因は間違いなく「執筆」だ。
 この面白さを知ってしまったから、「何もしない」なんていうのが勿体なくてしょうがなくなった。
 いつも頭のどこかで物語を考えていたい、登場人物と会話していたい。
 殆ど病気に近いくらい没頭してしまったから、ソレをしていない時間がやたらともどかしい。長編を書き上げたばかりだというのに、頭は勝手に次の物語を描いている。
 今の自分は執筆をしているとき以上の充実感を他で味わえない。昔はゲームとか散歩とか色々あったのに……。

 せやったら好きなだけ書いたらええやん。

 と、思うのだが、休日の朝起きたときには「ぼーっと一日ゲームでもできたらなぁ」なんて考えがよぎる。でも、強迫観念にも似た思いが私をPCの前に突き動かし、執筆を始めてしまう。起き抜けでエンジンはなかなか掛からないが、掛かるまで書き続ける。
 まぁ、受験生が勉強嫌いだけど勉強しなきゃ不安でしょうがない、というのに少し似ている……かも。

 ――《チョイ後ろ向き自己分析終了》――

 で、なんで今日、急にこんな話をしたかと言いますと、最近「落ちる夢」をよく見るんです。
 夢の中で私は飛ぶことができて、自由に大空を駆けめぐるのですが、ある時突然飛べなくなって地上まで真っ逆さま……。
 私、ジェットコースターとかああいうスッゲー内臓が浮かび上がる系、スッゲースッゲー苦手でして(儀紅口調)。夢の中でまで、なんでその失墜感を味あわねばならんのじゃ、と常々思っていたのです。
 で、まぁ、ちょっとネットで夢占いなるモノをピコピコと覗いていますと、

【落ちる】自分はこれで良いのだろうかという不安を表しているよ。何を信じて良いのかわからない、信じたくても信じられないという気持ちがある証拠だよ。

 と、いう文章が……。

 や、別に執筆に疲れたわけではなく、むしろ意欲は常に上昇傾向なのですが、得体の知れない異物感というか何というか……。
 「何もしない」を良くやっていた頃は、悟りでも開いた気になっていたモノですが、没頭できることが見つかるとモヤモヤとした色んな思いが……。
 まだまだ私も未熟なんだなぁと、二十七歳と七ヶ月のオッサンが鳥のフンの付いた網戸(どうやって付けたんだ!)を掃除しながら、柄にもなく物思いに耽ってみました。

 最近、この曲を聴くとやたら元気が出てくるのは、何かの兆候なのでしょうか。







 おっくせんまんっ♪ おっくせんまんっ♪

 ではではー。

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>Eiさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』を読んでいただいてどうもありがとう御座いました! 長い物語でしたが途中でダレることなく楽しんでいただけたようで。返信はまたメールにてさせていただきますので、もう少々お待ち下さい。

木を隠すなら森の中……じゃダメみたい

 食後の一服。ソレは至福の瞬間。二本目からは大して美味しくないのですが、一本目は格別なモノがあります。
 で、私の会社の喫煙ルームには何だか変わった暗黙の了解がありまして。ひょっとすると結構、一般的なことなのかも知れないのですが、灰皿で揉み消したタバコの煙にやたらと気を遣います。
 丁寧に丁寧に揉み消し、完全に煙が立ち上らなくなったのを確認して二本目を取り出します。まぁ、灰皿の中からいつまでもモクモクと立ち上っているのはあまり気持ちのいい物ではありませんが、ちょっと考えると非常に奇妙な事でして。
 だってその煙なんかとは比べモノにならないくらいの量を、私達はタバコを吸って吐き出しているわけです。なのに灰皿に入った瞬間、その煙をゴミのように扱うのは不自然じゃないですか。

 実に腑に落ちないモノがあります。

 で、なんで急にこんなことを言いだしたかと言いますと。
 今日、私がトレイに入ったときのことです。二つある個室のうち、一つが閉まっていて中で誰かが頑張っているようでした。私も同じ用事ならちょっと躊躇するのですが(しますよね?)、今回は別。
 男子専用の便器の前に立って用を足していました。で、まぁ恥ずかしい話なんですが、その時にちょっとオナラが出てしまいまして。
 けど別にトイレの中だし問題ないよね、とか思いながら便器の前を離れて手洗いの場所に行くと、丁度個室に入っていた人も出てきました。そしてすれ違い様、







070528ki.jpg









 何かエライ睨まれまして。








 いや、別にトイレなんだしいいじゃん。









 てか、









 お前の音の方が
(ry









 まぁ、そんな腑に落ちない一日でした。
 汚い話でゴメンナサイネ(汗々)。

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『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』を読んで下さったお二方! どうも有り難うございました! 長い物語でしたが最後まで楽しんでいただけましたでしょうか。

>アキトさん
 速攻で感想を書いて下さってどうも有り難うございました! 今回も貴方が一番乗りぃ!(笑) 『業滅結界』は影響力じゃなくて強制力ですからね。完全に兵器の一種ですな、アレはw。
 最後は少年ジャンプみたいでしたかー(笑)。そっかそっか。努力・友情・勝利って奴ですな(///)。無意識でしたが、こういう展開結構好きなんです。あとジョジョっぽさも無意識です(笑)。言われてみるとあの台詞は「無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!」って感じですねw。
 第三部を書くのはまだ大分先だと思いますが(ちょっと他に書きたいストーリーがあるので)、魎はまた絡んできますよー。お楽しみに。
 さて、次はアキトさんの番ですね。ラ研での短編祭り、もしお見かけしたら感想などを投下させていただこうかと思っております(あ、でも最初の方は匿名か……)。
 それでは頑張って下さい。ではではー。

貴方に捧げる死神の謳声 第零部8

 終わった……終わったよママン。
 真っ白に燃え尽きちゃったよ……。
 なんか第二部を書き上げたときも似たようなこと言ってた気がしますが。
 ま、それはともかくとして、








 大 達 成 感 !




 いええぇぇぇぇぇぇ!

 



 丸二ヶ月掛かりましたね。原稿用紙にして747枚の大長編!
 なんとかモチベーション保つことが出来ました。ペース落とすことなく書き上げられました。ここで二人の読者様に大感謝!

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 アキトさん! 毎回すぐに読んで下さり、一言感想を送って下さってどうも有り難うございました! 六話で、「もうこれからどうなるのかが解らなくなってきました」なんてこと言われた時には、


 キタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━ !!


 って感じてテンションめっちゃ上がりました(笑)。最終話でご満足していただけるかどうかは分かりませんが、コレが私の頭がはじき出した結末です。

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 そしてあおいさん! 毎回毎回ご丁寧な長文感想どうも有り難うございました! ストーリーだけではなく、キャラクター一人一人への思いや、裏で何を考えているのかなど、いつも深くまで読み込んでくださって作者冥利に尽きます!
 思えばラ研この第一部を投下し、そこであおいさんが冬摩を気に入ってくださった所から始まりました(遠い目)。サブストーリーを書き、第二部、第零部と書き上げ、『貴方に捧げる死神の謳声』ワールドはどんどん大きく広がっていっています。
 第三部も書くつもり満々ですので、また一つヨロシクお願いします!

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 さてさて、第三部の話題が出たところで今頭の中にあることを……。
 この最終話のラストでかなり露骨に匂わせましたが、ハッキリ『死んだ』と描かれていない魎が関わってきます。そして焦点が当てられるのは冬摩の『左腕』についての力。
 いつの間にやら魔人の中でもかなり特異な存在になってしまった冬摩クン。どう特異なのかを描いて行けたらいいなぁと、マイ脳味噌が言っております。や、勿論詳細については今から考えるんですが(爆)。

 そんな訳で次回作! お待たせしました、ペルソナさん! 次はペルソナさんのリクエスト作品に取り掛かりたいと思います。まぁ少しの冷却期間を挟みますが、多分一週間もぼーっとしてれば自然と書きたくなってくると思います。『未完の魂、死の予定表』、『貴方に捧げる死神の謳声』と結構ヘビーなお話が続いたので、今はなんだか軽いラブコメが書きたくてしょうがない(笑)。太郎と色葉のまったりラブコメディー、頑張って書き上げたいと思います。

 そんなわけで今日はこの辺で。
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』、皆さんのご感想、賜れましたら幸甚です。ではではー。
 
 ……疲れた……ゲームしよ。


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>謝楽さん
 やー、長崎県在住だったのですね。まぁ彼も一応良識のある男ですから、そんな無茶はしないと思いますが……同時に健全な男でもあるのでもしかすると……(ぃゃぃゃぃゃぃゃ)。

エリートの発想

 えー、昨日の夜。突然、高校の時の友達から電話が掛かってきまして。
 ソイツは高三になっていきなり理系から文系に転向したにもかかわらず、現役で東大の文一に入り、国一を取得して現在官僚になっているいわばエリートです。
 大学で別々になってからは、年に一度電話で話すかどうかという微妙な関係を続けておりました。昨日の電話もまぁ、今年に入って初のやり取りだったのですが、どうも様子がおかしいです。

「飛乃~、お前って昔っから変なとこで要領エエ奴やったなぁ~。俺、お前のそういうトコ、ホンマ嫌いやったわ~」





 絡み口調です。





 しかも呂律が回っておりません。





 どう考えても酔っ払っています。




 しかもかなりの深酒具合。
 なにやら仕事のことでストレスが色々と溜まっているご様子。
 官僚というのは非常に転勤が多い職業です。何年か周期で中央、地方、中央と色んな場所を点々とし、そのたびに地位が上がっていきます。
 彼はすでに三度目の転勤。今は九州の長崎にいるようです。
 で、九州で最も熱い県と言えば宮崎県。あの東国原知事の影響力で、かなりの盛り上がりを見せているのは皆さんもご存じの通り。

「そんでな~、俺も頑張って長崎熱くしていかなあかんねーん」

 態度は悪いですが根は真面目な彼。官僚としての自覚は十分にあるようです。

「今な~色々、考えてんねんけどなー。観光スポットとか地味やんな~」

 長崎と言えばハウステンボス。あそこの運営の仕方を見直して人を呼び寄せるというのは決して悪い考えではありません。が、彼は気に入らない様子。

「もっと一攫千金みたいな感じで、どばーって盛り上がるんないかなー」

 どうやらネタに行き詰まって私にアイディアを求めてきたようです。仕方ないので少しの間だけ酔っ払い官僚の相手をしていました。
 で、真面目な話を続けること三十分。
 同じようなことを延々と繰り返していた彼が突然黙りこくったかと思うと、



「分かったで。剣弥




 いきなり下の名前で呼んできました。まぁ「ヘンヤ」としか聞き取れなかったのですが。



「もうアレしかないわ」



 私との議論の中で閃いたようです。










「こーなったらもー、風俗しかない!」





 なんでそうなる!




「さすがお前の考えは奇抜やな!」




 一言も言ってねーだろ!



「有り難う、ほなな」




礼言うな!電話切ンな!











 …………。












 ……今、長崎県がヤバいです。



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『キミの口から腹話術、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! えー、太郎の強さですが、私の中では紅月時の龍閃を笑いながらドツキ倒せるくらいの強さです(笑)。

>あおいさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』七話へのご感想どうも有り難うございました! またいつものようにご返信はメールにて。最終話は多分、明日公開できると思います。いま予想外に戦闘が長引いているので、確約は出来ませんが(汗)。

噂って恐い

 今日、大変なことが分かってしまいました!
 ほら! あの新人クンの『ヨソ様』!
 彼のアダ名は、前評判として『ヨン様に似ている』、『ファンクラブがある』などに由来していたのですが、実は全くの別人だということが発覚しました。
 しかも『ヨン様に似ている人』と『ファンクラブがある人』はそれぞれ別にいるみたいです。
 そのことが分かった理由は単純。


 私が『ファングラブがある人』の方を目撃したから。


 あれは今日の昼休み。いつものように昼ご飯を食べに行ったのですが、そこで、







070525hanagata.jpg
こんな人






 を見てしまったのです。



 いやいや! 冗談じゃなくて本当なんですよ! マジでこんな前髪!

 最初見たときは『誰?』っていうより『何?』って感じでしたが、まさしくリアル花形満! もしくは、









070525hanawa.gif
劇画はなわくん







 後で彼のことを聞くと、百人規模のファングラブを抱えているのだとか。
 初めて見た時はビックリしましたが、確かに男前です。ファングラブがいるのも納得できます。まぁ典型的なジャニーズ顔といえば分かって頂けるでしょうか。
 まだ『ヨン様に似ている人』は見ていませんが、相当な癒し系の様子。彼が配属されたのは出張が多い部署のようなのでなかなか会えないかも知れませんが、遭遇するのが今から楽しみです。



 ゴメンネ、『ヨソ様』。いままで冤罪着せ続けて。


 まさか本当に『余所様』だとは思わなかったからさ。


 でも別の名前考えるのもメンドいんで、このまま呼ぶことにします。

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『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方!(琴美さん、でいいのかな?) どうも有り難うございました! 偶然の一致ってあるんですねー。コレも何かの縁(ぇ)。よろしければ他の小説も読んでいただけると幸いです。

明らかに逆効果だろ

 今日、会社帰りに小松菜を買おうといつもの八百屋に足を向けました。そのお店がある商店街の入口にさしかかった時、見慣れぬ軽トラが一台。どうやら荷台に品物積んで売り歩いているようです。まぁ、焼き芋とかタコ焼きとか、こういう即席の露天みたいなのは結構見かけますよね。
 で、その軽トラが売っていたのは「メロン」
 なんかダンボールで作った看板に「2個で500円!」とか書かれています。別に買う気などなかったのですが何気なーく見ていると、



『美人もオマケします!』



 と、軽トラのリア部分にダンボールの看板が。
 でもちょっとおかしいと思いません?

 『美人“も”』ってどういうことですか?

 『も』というからには、何か当然オマケしてくれる対象がいるということなのでしょう。私はその正体を探るべく、軽トラを遠くから一周して観察してみました。するとフロント部分に、













美男子オマケします!』













 …………。












 さぶイボ(鳥肌のことね)立ちました。






 なるほど。いつもメロンを売っているだけに、もう巨乳は見飽(ry



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ソレは社会人としてのマナー

 私の会社では定期的にアイディアミーティングという物を行います。まぁその名前の通り、日頃思っていることを話し合って新商品のネタを探そうという会議です。
 ただ、一度話がワキ道にそれ始めるとトコトンそれていきます。
 で、今日もその会議があったのですが、メンバーは、上司、『飛躍魔人』、『死語使い』、私、の調味料チームと、あと新人クンである『ヨソ様』の計五人。彼の場合、日頃の業務とは直接関係ないのですが、早く会社に馴染んで貰おうということと、会社の考えに縛られない新しい意見を聞きたい、という意味合いも込めて参加して貰いました。

 最初の頃は真面目に会議をしていたのですが、なぜか工場の人の話題にそれていきまして。『ヨソ様』も工場の人とは今後関わり合いになることが多いということもあり、やけに盛り上がってしまいました。
 で、その渦中にいた人物というのが工場長でして。彼の外見が、









070523komawari.jpg
こまわり君にソックリ









 というネタ話。

 私も何度か見たことがありますが、顔がデカいところといい、足が短いところといい、服装のセンスが十年ほどおくれているところといい、確かにソックリです。
 その話で笑いこけていると、上司が突然思い出したかのように、

「あ、俺が言ってたなんて言わないでね」

 と、『ヨソ様』に念押し。
 まぁ、本人はこんな陰口叩かれているだなんて思ってないでしょうからね。
 そして普通ならココで話は終わるのですが、『ヨソ様』は違います。



「じゃあ、誰に聞いたことにしましょう」



 図太いです。

 コレをネタに工場長とお話をしてみたいようです。一歩間違えれば壮絶なる自爆ですが、成功すればあっと言う間に意気投合ということも考えられます。
 なかなかのギャンブラーです。『ヨソ様』。

「えーっとね……」
 

 変なところで人の良い上司は真剣に考え、『飛躍魔人』を見た後、

「あ、じゃあHさん(『飛躍魔人』のイニシャル)が言ったことにしよう。俺みたいなオッサンが言ってとなったらムカッてくるけど、女の子が噂してたってなったら、あの人結構喜ぶからね」

 まぁ、悲しいかな。男、特に中年男性あたりはそうなのかも知れません。
 で、普通なら「はい分かりました」と終わるところなのですが、やっぱり『ヨソ様』は違います。一瞬だけ、見られた本人すら分からないほど一瞬だけ『飛躍魔人』の顔に視線を向けた後、










「女の子?」








 聞き返してくれました。






 それも力一杯。





 まるで、「え? 赤信号っていつから『渡れ』になったんですか?」と言わんばかりに。
 







 ……もぅね。







070523kuuki.jpg
空気読めー!





 ってこと。

 イツまでも新人の特権使ってんじゃねーわよ! 

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物は言いよう

 『科学雑巾』という物があります。
 特殊な薬液が塗布された表面のおかげで、水を付けなくてもホコリが奇麗にふき取れるという雑巾です。
 確かに便利は便利なのですが、薬液のせいで手が荒れてしまう危険性があるということと、あと割とすぐにヘタってしまうという難点があります。まぁ、そんなに高い物ではないのですが、使い始めると結構すぐになくなります。チリツモでなかなかの出費になります。
 が、今日。スーパーで画期的な科学雑巾を見つけました。
 商品の裏にある能書きには、


『水で洗うことで何回でも使えます! しかも二回目からは手荒れの心配無用!





 おおおおお!



 これぞ私が探して求めていた必需品!



 迷わずカゴに入れ、レジに持っていこうと一歩を踏み出したところで、フト頭によぎるモノが、











 ……あれ?















 それって普通の雑巾じゃね?








 水で洗って薬液なくなりゃ手荒れもしないしね。



 そういえば小学生の頃、近所のにーちゃんに「俺が発見した食べられる剣『ラディッシュソード』!とか言われて大根で殴りかかられたことがあったのを思い出しましたよ。



 何でもタネがバレるとつまらない物ですよね。

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理想、現実、そして魔境へ

 今日の昼休み、同期のヤツと一緒にお昼ご飯を食べていると、ちょっと下世話な話題で盛り上がりまして。まぁ、誰でも一度はしたことがあると思うのですが、


 初対面の女性と会った時、最初ドコに目が行くか。


 まー、色々とありますよね。目とか髪の毛とか鎖骨とか。
 私の同期は男らしく「胸」と高々に言ってくれました。私の中で彼の株がちょっと上昇。ちなみに私は「眉毛」です。だってほら、最近って凄いのいるじゃないですか。
 お前、スッピンになったら








070519omae.jpg
こんなのなんじゃね?








 っていう女子高生とか。
 あと眉毛を全部剃り切れてないのに書いたりするもんだから、目の上にもう一つ目がある人とか。本人は全く気にしてないみたいなんですけど、かなりグロいです。










 リアル・ピンぼけ写真かよ。









 みたいな。

 で、気分がちょっと乗っていたので(ぇ)、そのことを居室に戻って色んな人に聞いてみました。女性であれば「男のドコに目が行くか」って具合に。
 以下、回答。


『飛躍魔人』
「うーん、二の腕かな。やっぱ筋肉だねー」

 まぁアナタの言葉もそうとう剛腕ですからね。




『死語使い』
「アタシー? やっぱかなぁ」

 個人的には「アタシー、カッコマンにゾッコン・ラブ~」とか言って欲しいところでしたが。






『ミス・ミスター』
「えっとね。髪の毛、髪の毛。染まってるか、染まってないのか微妙なのが好き」

 アナタ色に染められちゃ日本語忘れるのも時間の問題ですよね。 







『ブラック・マジョム』
皺! しわしわしわしわ!


 若い子と結婚できるといいですね。







『お局様』
「目」


 いや、ガンとばされても……。




 とまぁ、女性陣の回答がツッコミやすかった結構面白かったので上げてみましたが、男性陣にも色々と意見がありまして。
 やっぱり多かったのは「胸」。次に「髪の毛」「脚」って順でしょうか。
 ただまぁ、やっぱり変わり者はいるものでして。
 例の新人クンの『ヨソ様』。彼に同じ質問をしてみると、







「僕ッスか。そッスねー。僕はですねー」









 どこに目が行くかっつってんだろ!






 しっかり締めくくってくれました。
 コレからも期待度の高い新人クンです。


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『キミの口から腹話術、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

貴方に捧げる死神の謳声 第零部7

 ぃよっし! 七話完成ぃ! 残るは最終話! てなわけで飛乃剣弥です。
 このお話は龍閃とのバトルがメインになるなーと思いながら書いていたのですが、結構心理描写主体になってしまいました(汗)。まー、牙燕も紫蓬もコレが最後の見せ場。力一杯掘り下げさせて貰いましたよ。特に紫蓬の方は予想以上のツンデレっぷり(笑)。
 最初で最後の牙燕、紫蓬視点のお話でしたがいかがでしたでしょうか。

 そして龍閃。うーん、やっぱ強いなあ。第一部では結構アッサリやられちゃいましたからね(笑)。ここで貫禄見せとかんとと思って、お得意の言葉嬲りが大炸裂! 書きながら「サイテーだコイツ!」とか思いつつも何か楽しい私って鬼畜? まぁ次で冬摩にヤラれちゃうことは分かっているのですが、色々とこねくり回したいと思います。

 そして魎! 次の最終話でようやく彼の本音が分かります。あー、長かった。プロット時から予定してたのが半分、アドリブ半分って感じでかなり謎めいたキャラになってしまいました。最終話では初っぱなから魎の本性丸出しで行くことになると思います。いやー、ずっと書きたかったんだ、このシーン。あと『業滅結界』の描写とかさ。
 うし、七話で少し落ちたモチベーションが最後の最後で盛り上がって参りました。

 それでは、次の最終話「八『そりゃヤバいよ魎さん……!』」でお会いしましょー(や、こんな章タイトルじゃないよ?)。ではではー。


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>アキトさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』七話へのご感想どうも有り難うございました! 魎きました。来ましたよ!(何) 『業滅結界』は最終話で登場します。コレまでの二つとは威力も見た目も比べ物にならないんで、楽しみにしててくださいw。
 もうすぐ短編祭りですね。個人的にはキャラが立ってさえすれば、自然と『名脇役』になると思うので、あまりその辺は意識しなくてもいいかと……。主人公を立てるために尽くすとか、一歩下がって踏み台になるとか考えなくても、個性的で奇抜な趣味やクセや嗜好を持たせると、勝手に『名脇役』になってくれるんじゃないかなー、と思う私は甘いのでしょうか……?(汗)

味方が敵になる瞬間

 私の血液型はA型なのですが、行動パターンは典型的なB型でして。
 いい加減で、適当で、ヤルとなったらとことこヤルが、気が乗らない時は全くやらない、と。
 部屋の掃除とかもそうでして、まぁいつも割と散らかってはいるのですが、片付けだしたらそのまま模様替えにまで発展し、半日くらい没頭しています。
 で、今日は風呂掃除を徹底的にしようと思い立ちまして。まぁキッカケは何てことはない、ちょっとヤバめのニオイがしたからなんですが……。
 さっそく、いつも風呂場に放置してあるスポンジタワシを使って掃除開始。
 湯船の湯垢を落とし、鏡の曇りをなくし、床や扉に付いているカビやらなんやらを徹底的に取り除いていきます。
 見た目を奇麗にしたところで、いよいよ排水溝の掃除。



 異臭をバラ巻く根元です。



 液体洗剤と長い棒スポンジを使って奥の奥までゴシゴシとやっていきます。細かい所は使い古した歯ブラシでさらに徹底的に。
 そのまま十五分ほど頑張ってみましたが、異臭は相変わらず。
 換気ファンにカビでも付いたか? と思ってフードを外してみましたが、ココからはニオイはしません。
 仕方なくまた排水溝の掃除を再開。でもやっぱりニオイは消えない。
 見落としがないか一度風呂場から出てチェックしてみましたが、スポンジの届いてなさそうな場所は見あたらない……。
 もしかしてニオイがこびり付いて、ちょっとやそっとでは消えないのか? と、思いつつも、もう一度だけ床を洗ってみようとスポンジを取り、



 頭の中に一筋の閃光が。



 恐る恐る、持っていたスポンジタワシに鼻を近づけ……















070519omae.jpg
オドレかい!








 力一杯床に叩き付けました。


 教訓:灯台もと暗し

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>あおいさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』六話へのご感想どうも有り難うございました! また返信はメールにて! 七話は明日公開予定です!


若気の勇気

 疲れた……。ただ今帰って参りました。飛乃剣弥です。
 今日も昨日の続き……。上手く行かなかったんで……。(俺が悪いのか?)

 で、今日の試作の時、『死語使い』が台の上に零れてしまった水飴(材料の一つ)を舐め取り、「うん、甘い」と言ったのを見て思い出したことが一つありました。

 あれは私がまだ中学生の時です。
 理科実験室でこれからやる実験の説明を受けていた時、ノートを置いた場所がヤケにザラザラしているのを発見しました。
 で、よく見てみると何やら白い粉が。
 隣にいたヤツに、「なぁ、これなんやろ」と話しかけてみると、ソイツは何のためらいもなく、その白い粉を指で集めて舐め取り、



「うん、しょっぱい。塩やな


 事も無げに言ってくれました。

 これがまぁ、例えば昨日のように食材を扱う台の上にあった粉とかだったら別に問題なと思うんですよ。でもね、あの時は理科実験台の上。
 塩は塩でも恐らく、







 NaOH + HCl→NaCl + H2O





 っていうステップで出来たものだということは、ほぼ間違いありません。



 ……ホント、あの白い粉が酢酸結晶とかだったらどうすんだよ。

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本当に大切なのはどっち?

 今日は昨日できなかった大量試作を行いました。
 納期までの日数に余裕が無く、失敗が許されないということで、同じチームの先輩お二方、『飛躍魔人』と『死語使い』が参戦。二人は主に何をするかというと、私が変なことをしないかの監視、そして衛生性・効率性を考慮に入れた指示。

 まぁ平たく言えばコキ使う側とコキ使われる側です。

 で、ドレッシングを大量に作る時に使う機械を『真空乳化機』といいます。
 大きさは20リットルくらい。球形をしたステンレスで、真ん中より少し上くらいにある真横に入った切れ目から、上下にぱっくりと分かれる構造になっています。
 ようは『蓋』と『胴』と言うわけですね。蓋は機械で開くようになっており、そこから材料を投入します。

 時間もないので朝一から試作開始。
 水を張った胴に材料をぶち込み、その周り蒸気を入れて加熱すること十五分。
 材料の熱殺菌が終わったところで蓋を開け、次の行程に移ろうとした時、


「あ、待った」



 『飛躍魔人』から物言いが出ました。



「温度はかって」



 一応、機械にもデジタルの温度計は付いているのですが、それが更正不足で信頼性に欠けるため、水銀温度計の温度とどの位の差があるのかを調べてみようと言うわけです。
 で、私が真空乳化機の蓋を開けていると、


「ストーップ」



 途中でまた物言いが。私は慌てて蓋を開けるのを中止しました。



「その高さではかって」


 空いた隙間は、私の手首が何とか入るかどうかと言ったところ。しかし中はさっき加熱したばかり。百度近いです。しかも蓋の方についた液がたまにポタポタと垂れてきたりします。


 まぁ、十中九九ヤケドします。



 なのでそのことを言うと、




「だってあんまり開けるとホコリ入ったらイヤじゃん」 




 ……仕方なくゴム手袋して温度測定しました。




「あ、腕に液おちてビックリして温度計落とさないでね。キタナイから





 と、『死語使い』。



 ……腕まで覆う分厚いゴム手袋をしました。



「まだ膨潤しきってない粉とかあって下の液はねるかも知れないけど、その時は温度計割らないように気をつけてすぐに手引き抜いてね」





 ……よくキモに命じました。







「手に付いた液が戻ると雑菌入るから」







 アンタら俺の体のこと、
とも思ってないだろ。



 まぁ、半分冗談だとは言え、やっぱそれなりにヘコみますよ。orz


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興奮が招く曲解

 ちょっと皆さん! 聞いてくださいよ!(ゴルゴじゃないよ?)
 私、大発見しちゃったんです!

 何についての発見かといいますと『輪ゴム』です。

 今日、ドレッシングの大量試作を行おうとしていまして。午前中いっぱいかけて、使う材料の計量を行っておりました。が、本来なら今日の朝方に届くはずの材料が明日にならないと届かないことが分かりまして。急遽、試作が取りやめになったわけです。
 ただせっかく計量したので、元に戻すなんてメンドいことはしたくない。粉物は袋に入れたまま縛っておけばいいし、液物は容器にラップでもかぶせて輪ゴムで止めておけば問題ないはずです。


 しかしココでトラブル発生。


 容器があまりに大きいので、手持ちの輪ゴムでは小さすぎてとめられない。他の人にも聞いて回りましたが、もう一回りか二回り大きいサイズのは誰も持っていない。
 はてさてどうしようかと、小さな輪ゴムをいじりながら途方に暮れていたのですが、輪ゴムは諦めて何か重しになる物でも乗っけておこうかという考えがよぎりました。

 が、それもなんかメンドい。

 容器の数が一つや二つではないので、重しを探すのが手間……。なんとかこの輪ゴムが入ってくれさえすれば……と、無理だとは分かっていつつも何気なく輪ゴムを掛けようとすると――








 掛かったんです。








 しかも易々と。











 が、別の輪ゴムは掛かりません。もしかして自分がさわっていた輪ゴムだけが特別かと思ってもみましたが、ンなわきゃありません。ドコにでもある徳用輪ゴムです。
 で、しばらくの熟考の末、疑問氷解。




 輪ゴムは何回かビョンビョンと引っ張って伸ばしてやると、輪の径が大きくなるんです!



 人間がストレッチをすることで、体が柔らかくなるのと同じ。
 輪ゴムも最初は固いですが、伸ばして伸ばして柔らかくしてやると倍以上の径にまで成長するんです。



 ね! 大発見でしょ!



 私は興奮を抑えきれず、速攻で居室に戻ってそのことをみんなに伝えました。



「ちょっと聞いてくださいよ! 大発見です!








 輪ゴムって伸びるんです!!!」











070516awaremi.jpg












 めっさ哀れみの目で見られました。








 日本語って難しいですよね。

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『ちょっとだけ成仏、してくりますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』を参話まで読んで下さった方! どうも有り難うございます! 玖音には共感していただけましたでしょうか。続きを読んで下さると幸甚です。

>おせっかい焼きの名無しさん
 私はジョジョの第五部が一番好きですね。あの辺りのバトルが一番濃いので(笑)。

気持ちの進化論

 私のチームで一番エライ『飛躍魔人』。彼女はなかなかに厳しい人ではありますが、長く勤めているだけあって色んな事を知っています。
 例えば官能評価で自分が欲しい結果を出す方法や、ドレッシングの味作りにつまづいた時の回避法など。長年の経験も踏まえて懇切丁寧に教えてくれます。まぁ、たまにソレがウザかったりもするんですが……。
 で、今日。新人クンの『ヨソ様』と一緒に、油の入った一斗缶を小分けする作業をやっていました。しかしコレがなかなか上手くいきません。瓶に入れようとするのですが、斗缶の口から出るときにゴッポンゴッポンと大きく波打って、盛大にこぼれてしまうのです。どうやら一度に沢山の量を出そうとするとこうなってしまうみたいなので、二人で斗缶を持ち上げ、ユックリユックリと入れていきました。

 が、非常に時間が掛かります。とてもではありませんが、あと三缶も同じペースでやってられません。なのでいい方法はないか、我がチームの知恵袋『飛躍魔人』に聞きに行きました。すると、




「ああ、逆に倒せばいいんだよ」




 アッサリ回答。
 斗缶の口は四つの角のどこかに付いていますよね。
 普通、斗缶から液体を出すときはその口を他の角より下に傾ける物なのですが、逆に他の角よりにして出すと上手くいくらしいんです。
 そうすることで口の部分から空気が入り、液体が波打たずスムーズに流れ出るそうなんです。
 試しにやってみると本当に上手く行きました。
 さすがです。

 で、ココで終わればいいんですが、隣で感嘆の声を上げながら見ていた『ヨソ様』が、



「すごいッスねー。こういうのドコで学ぶんですか?」



「え? まぁ、昔色々やってたのよ」








「へーぇ、じゃあ年の功ってやつッスね」







070515image.jpg
ちょ……おま……




 ころすケハイとかいて『殺気』とよみます。
 きょおは、そのケハイだけでもヒトをコロせるのだということをまなびました。
 とてもたのしかったです。


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『ちょっとだけ成仏、してくりますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

 web拍手でコメントを下さった方、どうも有り難うございました! 今手がけている小説が一段落付いたらジョジョ絵をまた更新したいと思っています。

小さな反逆心

 どこの会社もそうだとは思いますが、会社には会社なりの『こだわり』という物があります。
 食品添加物を一切使わないだとか、原材料は全て国産品だとか、全ての商品が通販専用だとか。
 私の会社もやはりそれなりのこだわりというものがありまして、植物素材に限定しています。まぁ植物というと何となくヘルシー感があって体にいいんじゃないかってことですね。

 で、三月くらいに大きな機構改革があったと以前に述べさせて頂きましたが、その時に社員の心の統一化を図ろうと言うことで、「我が社のこだわりである植物に対してどのようなイメージを持っているのか言葉にせよ」なんて経営者の独りよがり的なおふれが出されました。

 まぁ、みんな色々と考えるわけですよ。
 例えば、

『私の元気のモト!』

 だったり、

『未来へ架け橋』

 だったり、

『心と体の安らぎ空間』

 だったりと、歯が浮いて抜け落ちてしまいそうなフレーズを書き上げてくれます。ちなみに私は『鉄より硬く、綿より柔らかい』なんて分かったよーな、すっとぼけたよーな言葉を書きましたが。

 で、その書いた物をネームプレートに入れて、常時携帯しなければなりません。
 まぁ大体の人は恥ずかしがって胸ポケットの中にしまっているのですが、たまーに机の上とかに置き忘れている人がいます。

 私の上司がまさにそういう間の抜けたところがある人で、今日書類のチェックをお願いに行った時、たまたま見えてしまいました。
 ソコには意外にも達筆な草書体で一言、














『因果応報』











 何かヤなことでもあったんかい





 オッサン










 まぁ、最近お疲れモードのようですからね……。 


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貴方に捧げる死神の謳声 第零部6

 書き上がりました。六話。真ん中の魎視点以外は、相変わらず全部アドリブです(笑)。
 ここはまぁ第二の山場というか、ラストに向けての小盛り上がりといった位置付けですね。魎がかなり怪しくなってきました。でもこういうキャラが書いてて一番楽しいですね。策士というのはなかなかに頭を使うもので、創り上げるのに多大なエネルギーを使いますが、完成してくると喜びは一塩です。

 このお話では『死神』の秘話が明かとなります。そして龍閃が最初からどれだけヤバかったかということも……。このあたりの辻褄合わせが一番苦労しました。第一部で「『死神』の保持者は全員未琴と似ている」と書いて、ソレが冬摩の精神をグラつかせた理由なのですが、「じゃあ何でだよ」と言われたときに「さぁ?」としか答えられない始末……。






 うん。







 ぶっちゃけご都合主義でした。










 なので今回はその理由を色々頭ひねって考えてみました。

 さてさて、この六話で伏線やら何やらは全て終了です。冬摩の葛藤もほぼ終了です。
 後は龍閃との最終決戦のみ! 今まで紹介してきた能力やら戦術やらを駆使して濃いバトルを書き上げたいと思います!
 残す七話で前哨戦、そして八話で決戦という感じです。心理描写も沢山交えながら、盛り上がるバトルにしたいと思います。
 舞台はさらに時代が進んで江戸時代。(嗚呼、サヨナラ儀紅……)
 とはいっても殆どがバトルシーンなのであまり時代の風景は描けませんが……。

 そんなわけで次の七話でお会いしましょー。ではではー。

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---------------------------------------->アキトさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』六話を早速読んで下さってどうも有り難うございました! 魎を気に入っていただけたようでなにより。もう殆ど準主役のようなものですからね。そして儀紅も(笑)。ただ残念ながら儀紅の登場はこのお話で終了です(涙)。次はまたタイムスリップしてしまうので。
 モチベーションはなんとか頑張って維持しています! やっぱお話が長くなってくると、だんだん下がってくるのは確かなんですよね(汗)。まぁ後は大好きな戦闘シーンが主体なので自然とテンションは上がると思いますが(笑)。
 それでは、次の七話で。ではでは。

新人の特権?

 えー、昨日。私が幹事を務める、新人さんの歓迎会がありました。
 まぁ幹事というのは、会計やら、二次会の準備やら、酔っぱらいの相手やらでホント色々大変です。
 で、仕事の一つに「主賓から一言」というのがあります。場を盛り上げるため、宴会が半ばにさしかかった辺りで、メインゲストから何かお言葉を頂戴するわけです。そしてソレについてイジリ倒すことで、また酒のテンションも上がる、と。
 今回、その役割を果たしてくれるのは勿論新人クン。
そう、『ヨソ様』です。
 まぁお酒の席だし、新人だし、ちょっとくらい失礼なことを言っても誰も文句は言いません。むしろ爆弾発言をしてくれた方が盛り上がります。
 取り合えず簡単な自己紹介と、特技やら趣味やらを言い終えた後、恒例の質問タイム。ここからが本番です。
 まず「彼女はいますか?」という軽いジャブから始まり、「今いる女性の中でタイプなのは誰ですか?」「結婚するなら誰がいいですか?」というフックが混じり始め、場もだんだんと盛り上がってきました。

 で、この『ヨソ様』。彼の指導に当たっている人は例の『ブラック・マジョム』なのですが、誰かの、


「最初に教えて貰ったことは何ですか?」


 という問いに対して、












「不真面目なことです」
 

 と、即答。
 ココで少し路線が変わり、爆笑の中に引く方が約一名。 

 さらに、


「その人のことを今はどう思っていますか?」


 というフォロー混じりの問いに、












「え? ああ、もうすぐ32ってことですかね」



 斬撃で返答。


 引く人が若干多くなってきました。

 具体的な年齢を口に出すのは、ハッキリ言って自殺行為です。

 しかしまぁここは宴会の席。それに新人クンだし……




「今一番したいことは何ですか?」










「えーっと、僕が先に結婚することです






 (°°|||)サー……(血の気が引く音)




「今のチームに配属された感想は?」









「いや、なんか地雷ふんじゃったなっていうか」






 (●_●)







「最後に今の先輩に対して何か一言あれば」










「そうですね……早く幸せになって欲しいですね







 (°¬°)グフッ……(吐血










 まぁ、私としては彼の明るい将来を祈るばかりです。

 教訓:過ぎたるは及ばざるが如し

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>あおいさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』四話、五話へのご感想どうも有り難うございました! またメールにてご返信させていただきます! あと、六話は明日公開予定です!

ブラック・マジョム

 今日の昼休み、私がネットで色んなサイトを旅して歩いていると、『ブラック・マダム』に声を掛けられました。

「飛乃君さー、ゴールデンウィークにクッキー焼いたんだけど食べてみない?」

 直感が「ヤメロ!」と激しく拒絶しましたが、さすがに無下に断るわけには行きません。それに彼女は私だけではなく色んな人に自分の力作を配って歩いています。どうやら私を毒殺するわけではない様子。

 貰ったのはウサギの形をしたクッキー。見かけによらず、なかなか器用な一面を持っています。
 取り合えず一口。








 …………。









 ……何と言いますか……非常に表現しにくいのですが、あえて言うなら『薬っぽい』味?
 なんとなく『口に入れはてならない物』のような気がしてなりません。

 が、私も一応小説家を目指す者。今の味を描写しないまま終わるわけには行きません。



 考えました。



 たっぷり五分は考えました。



 しかしなかなか上手い表現が見つからない。



 私が頭を悩ませていると、同じくクッキーを貰った別の人が遠くから、











「これさー。隠し味に正露丸とか入れた?」








med_2_s.jpg
ソレ!











 脳内で天啓の如く閃くある種の感動。心のモヤが一気に眩いへと昇華した瞬間でした。


 コレで彼女はめでたく『ブラック・マダム』から『ブラック・魔女ム』へとクラスチェンジです。


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幸福量保存の法則

 今日、お昼ご飯を食べた後、タバコ部屋で一服しておりました。すると私の隣りにもう一人が腰掛け、同じく一服。
 別に彼とは親しいわけでもなく、「ただ顔くらいは知っている」程度の仲です。まぁすれ違った時にちょっと会釈したり、何回かエレベーターで一緒になったことがあるくらいの。同じ喫煙者同士、タバコ部屋で顔を合わせたことはありますが、特に話すこともなくお互いに無言で吸って無言で去っていきます。
 が、


「いやー、最近どっスか。調子は」


 やたら馴れ馴れしい口調で話しかけてきました。
 「おっ久しぶりじゃん。元気してた」みたいな。


「連休中はどっか行ったりしてたんスか?」


 もう気持ち悪いくらいヘラヘラしながら喋ってきます。
 戸惑いつつも、適当なことを言ってはぐらかそうと思っていると、


「やっぱ実家とか帰ってたんですか」












 070510yarou.jpg
















 心の致命傷にメガヒット













 まぁ、確かに。普通の人からすれば無難な話題かも知れませんが、私にとってはまさに生き地獄。もはや思い出したくもない過去の汚物と化しているのです。
 しかし上手い切り返し方も思い浮かばず、そのまま正直に自分で自分の傷口を広げ続けました。
 全てを話し終え、


「あっ、そーだったんスかー。いやー、何か大変っスねー」


 腹立つくらい、明るく返されました。






 で、






「いやー、実は僕の実家。名古屋なんスけどねー。帰った時そこでなんか、むかし付き合ってた女の子と偶然会っちゃいまして」




 ヘラヘラヘラヘラしながら、





「喫茶店とか入って話してたら、コレが結構盛り上がっちゃいまして」





 ヘラヘラヘラヘラヘラヘラヘラ。





「なんか知らないウチにまた付き合うことになっちゃったんですよー」






 ヘラヘラヘラヘラヘラヘラヘラヘラヘラ……





「なんかガラにもなく運命なんて信じちゃいましたよー」









お前ソレ言いたかっただけやろ。






 人の不幸話は面白いですが、人のノロケ話ほど殺意がわくものはありません。特に私にあんな話をさせた後に……。

 彼は私の中でのドブラック・リスト入り決定です。


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昨日、『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

とっさ出る致命言

 今年は新人さんが沢山入ってきたせいか、まだ顔も見たことのない人が結構いたりします。
 で、今日。私の直属の上司が、別の階で新しい人を見たと言って、昼休みにミンナに話しかけてきました。私達もどんな人なのか非常に気になるところではあります。
 が、口べたなせいなのか、表現力に乏しいせいなのか、上に立つ者として致命傷を負っている上司はなかなか上手く伝えてくれません。


「だからこぅ、ホワーってしてるって言うか、ぼーっとしてるっていうか……」


 ミス・ミスターのような発言を繰り返すだけで、コチラとしてはなかなかイメージが湧いてきません。そこで誰かが「アイドルに例えると誰?」と助け船を出してくれました。
 言われた上司はまた考え、


「誰だっけ、あのグラビアで、へんな喋り方する子」


 グラビア? 変な喋り方?


「すっごいスローテンポな。あー、誰だっけ……」


 スローテンポ……。


「ほらほら、あの『ぽりん星』がどうのとかっていう」



 ああ。小倉優……







「思い出した! ゆうこりん!







 ざざーん……
(引き潮)……






 あのさぁ……五十近いオッサンが嬉しそうにソレはないんじゃないの?



 ヘタすりゃ地球の自転止まってますよアナタ。



 しかも本人、無自覚だし。



 いやー、とっさに出る言葉って恐いね。みんなも気を付けようね。
 ひょっとしたら知らない間に、宇宙開びゃくしてるかも知れませんよ?

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いやいや、ありえないから

 えー、私のやっている仕事はドレッシングです。大きく分類すると『調味料』というチームになります。
 まぁ、他にも色々とチームはいるので、各チームが持っている道具がごっちゃにならないように、大体名前が書いてあります。
 「健食」とか「治療食」とか、ウチだったら「調味料」って、カゴや大きな実験器具に書かれています。

 普通は「調味料」と漢字で書かれているのですが、たまーに書いた人の気分によっては平仮名で書かれていることもあります。

 で、今日。ソレを見た時にですね。



「ちょうみりょう」






 が、







 なぜか、















「ちみもうりょう」

*魑魅魍魎……様々な化け物のこと。














 に見えてしまいました。

 仕事復帰二日目にして、早くも疲労困憊気味です……。orz


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小さな親切、余計なお世話

 やー、久しぶりの会社でしたよ。実に九日ぶり。
 なんか仕事のやり方忘れてるって言うか、電車の乗り方すらヤバいっていうか。あやうく乗り継ぎ失敗して、初っぱなから遅刻ブッかますトコでした。

 で、電車に乗るとよく見かけるのですが優先座席。

 携帯電話の電源はオフ、そしてお年寄りのための優しい座席。
 今日の帰り。
 私がその席から少し離れた場所に座ってぼーっとしていると、女子高生らしき三人の団体さんが電車の中に。
 彼女たちは空いている席を探してキョロキョロしています。
 ざっと見た感じ、三人が一緒になって座れそうな場所は優先座席くらい。まぁ別にお年寄りも居ないことですし、そんなに込んでいるというわけでもないので、堂々と優先座席に座って貰っても問題なのですが……、



 彼女たちは座りませんでした。




 三人で仲良く立って、優先座席を遠慮したのです。

 おお、なんと清い心の持ち主。この世知辛い世の中で、実に奥ゆかしいではありませんか。

 でもね、一つだけ言いたいことがあるんですよ。





 うん。






 立っているのは良いんですよ。別に。
 最初から席を譲ってあげいるようなモンですから。







 ただね、













 優先座席の真ん前で立つな、と。













 てか、ブロックすんな、と。











 お年寄り来ても座れねーじゃねーか、と。












 つか、むしろ邪魔だから座ってくれ、と。









 まぁ、親切ってのはなかなか難しいモンですよね。

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>アキトさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』五話を読んで頂きどうも有り難うございました! いやーついに佳境に入ってきましたよ。残すはあと三話。だんだん終わりが見えてきました。魎にしろ牙燕にしろ紫蓬にしろ、まだ魅せ場は残っていますので最後の最後でキャラへの印象がガラリと変わってくるかもしれません。
 それにしてもラ研祭りは、あの短さで「名脇役」ってなかなか難しいお題ですよね。脇役を光らせるには、ある程度は紙面が必要なので。でもトライの価値はあると思いますよ。まだ一ヶ月ありますから頑張ってみて下さい。私もコチラの完結に全力を注ぎますので。ではではー。

貴方に捧げる死神の謳声 第零部5

 うーむ、筆が乗ってしまうと恐ろしい。二日で書き上げてしまった……。
 さすがはゴールデンウィーク! 丸二日間部屋に籠もってひたすら書き続けておりました!

 まぁ、ホント……執筆しかしてないんですが……。別に良いですけど……。

 さてさて舞台は平安から移り変わって戦国の時代です。


 戦国と言えば戦!


 戦と言えば戦闘!


 戦闘と言えば冬摩!


 まぁ未琴の死もあり、今回は結構はっちゃけちゃっています。葛藤もしていますが、今回のことでより第一部の頃の冬摩に近づいて参りました。

 で、今回のお話なんですが、9割以上アドリブです(滝汗)。
 牙燕掘り下げたいなーとか、有名大名と戦わせてみたいなーとか、せっかくの戦国なんだから国取りもいいなーとか、色々考えて膨らましている内に、あっと言う間に五話が終わってしまいました。
 えー、なのでこの時点で全八話構成が確定です。
 いつもなら五話構成だからホントはこのお話で終わってるはずなんですよねー。
 ああ、長い。ホントに長い……。
 ちゃんと読者様が付いてきてくれているかということと、果たして自分の集中力が最後まで持つかということが果てしなく不安だ……。

 今回新キャラ、ではないですが第二部でチラッと出てきた儀紅が登場。知らないうちに彼も濃いキャラになってしまった……。彼の口癖は私が考えたものではなく、何か自然に自己主張してきて……。(コンナンばっか)
 彼のベースは人間であるため、牙燕や紫蓬のように長生きせず、最後まで居られないのがちょっと残念……。

 そんなわけで色々と詰め込んでみました五話です。
 あーあー、今日で黄金週間も終わりですねぇ……。明日からまた会社。で、ちょっと遅めの新人歓迎会。
 幹事? そりゃ勿論ですが何か?orz
 それでは次は六話でお会いしましょー、ではではー。


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『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

帰省三日目~ぼーくーは、海へとーびこんだーのーさー~

 まぁそんなこんなで色々ありまして。実家にいて三日目ともなると精神が徐々に破綻をきたしてきます。
 で、とにかく家にいたくない。いてもうるさい小言を聞かされるだけだから。
 なので行ってきました! スパワールド!
 新今宮の駅のすぐ近く! 世界の温泉が一所に集まった理想郷!
 ココは二十四時間営業でして、一日中いてられます。広い休憩スペースもあるので、のぼせそうになったらソコでリラックスして、また温泉へ、という事をしていればあっと言う間に時間が過ぎ去っていきます。
 まぁ料金が一日いて2700円なのに、三時間で2400円というツッコミどころもあったりはしますが、そんな物は些細なことです。

 で、温泉も良いのですが、私が真っ先に向かったのはサウナ。
こういう施設に来ないとなかなか体験できる物ではありません。昔はスイミングスクールに通っていたこともあったので、ソコで毎日のようにサウナに入っていましたが、ココ五年以上まったく足を運んだことがありませんでした。

 扉を開けるとソコはまさに別世界。ムワッとした熱気が全身を襲います。
 そして脳裏に蘇るかつての記憶。
 小学生の頃、スイミングのサウナで味わった快感。
 この暑い場所に一定時間いると、ある時突然覚醒します。
 私はソレを『サウナ・ハイ』と呼んでいます。まぁウォーズ・ハイとかランナーズ・ハイみたいな物ですね。苦しい場所を過ぎると、あとは快楽だけが残り何時間でもサウナにいられるような気がしてきます。

 てなけでレッツトライ!

 さて、こんな時に私の頭が考えるのはやはり小説のこと。
 臨界点を突破する前の気持ちってどんなんかなー、とか。汗ってドコが一番沢山かくのかなー、とか。よりリアルな描写をするために、私は自分を観察し続けました。
 一つ目の発見は、汗はまず顔、そして体、で手足の順でかくということ。まぁ、これは個人差があるのかも知れませんが。
 二つ目の発見は手の平は全く汗をかかないということ。多分、汗腺がないんでしょうね。顔からは滝のようにボタボタと汗が落ちているのに、手の平はサララサに乾ききっていました。
 で、最後。三つ目の発見。

 それは、サウナに長くいすぎると熱さから来る汗以外の汗をかき始めると言うこと。













 うん。












 ぶっちゃけ、倒れる寸前でした。









 外に出たらもうフラフラ。何時間経っても体から熱は引かないわ、吐き気はするわで、ちょっと「コレって熱射病じゃね?」とか思って冷水につかるとシャックリが止まらなくなったり……。




 なんかもー、一足先に夏を先取りっ! って感じでしたな。





 そんなこんなで、まさに波瀾万丈の実家返りでした。
 皆様、最後まで楽しんでいただけましたでしょうか。
 なにもここまでネタまみれになって帰ってくることなかったのねぇ……。orz

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 >アキトさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』四話へのご感想どうも有り難うございました!
 『業滅結界』は龍閃への切り札。ラストで大活躍、の予定です(汗)。牙燕はイジリまくってます。もーこれでもかってくらいに(笑)。途中参加のわりに、結構お気に入りのキャラになりつつありますね。
 えー、ラ研の短編祭りには出ません。もう60枚で収められる自信がないので(汗)。アキトさんは出場されるのですか? 一位目指して頑張って下さいね!

貴方に捧げる死神の謳声 第零部4

 やー、ちゃんと連休中に書き上がりました。実家から戻って来て、創作意欲が大減衰した時にはどうしようかと思いましたが、一日何もせずにいたら次の日には復活してましたよ。良かった良かった。


 そんなわけで四話をお届け致します。
 そしていつもながら、予定よりかなり長くなってしまいました(汗)。やっぱ1.5倍くらいはあるかなぁ。原稿用紙換算で110枚! プロットは原稿用紙で2、3枚くらいしかないのにね(笑)。

 いよいよ龍閃とのバトルが本格的に始動し始めたわけですが、このお話では冬摩が未琴の死を乗り越える部分をメインに描いています。正直、プロット段階ではンな事考えずに「ブッ殺すぞテメェェェ!」とか叫びながら暴れ回っていただけなのですが(笑)、未琴との別れが予想外に悲惨だったもので、いくら冬摩でも(冬摩だから?)さすがにあっさり乗り越えられないだろー、ってな訳で大幅に加筆しました。

 ソレに加えて第一部との辻褄合わせ。第一部では千年前から『邪魔する奴はブッ殺す!』がポリシーになっているので、まさにこの時ですよね。未琴の死を受け入れると同時に、また心変わり、みたいな。その辺りも色々あって、このお話での冬摩の心理描写が一番難しかったです。常に葛藤し続けているようなものですから。自然な流れになっているのかどうか、かなり不安であったりはします(滝汗)。

 さて、冬摩が吹っ切ってスッキリしたところで(本当に?)、大きくタイムスリップです(ぇ)。このままずーっと平安時代を書いてたら何百話あってもラストまでたどり着きませんからね(笑)。

 次回は戦国時代。有名な大名と冬摩がバチバチやり合ったりする……かも知れません(汗)。そして次回のプロットは長い! 何と原稿用紙3、4枚だ!(爆) 長くなりすぎて二話に分裂したらゴメンナサイネ。今のところ七話で完結予定ですので。
 ではでは、次は五話でお会いしましょうー。


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>あおいさん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』参話へのご感想どうも有り難うございました! またメールにてご返信させていただきますので、少々お待ち下さい!

帰省二日目~弟やりたい放題 オカン言いたい放題~

《元ネタ》←コレを見てから読まないとあまり楽しめないかも知れません。

 そんな事より、ちょっと聞いてくださいよ。皆さん。
 先日、実家で一日目過ごしたんです。一日目。
 そしたらなんか朝、オカンの周りに黒いオーラ張られてて近づけないんです。







 で。







 新聞取りに行ったら玄関に男物の靴が一足あるんです。一足。
 おかしいと思って部屋に戻ったら、オカンがコタツにガンくれてるんです。







で。







 よく見たら、なんか弟がコタツで寝てるんです。










 もぅね。











 アホかと。









 バカかと。










 この状況で朝帰りしてんじゃねぇよ、









 と。












 で。









 やっと朝飯食べて落ち着いたかと思ったら、なんかまたオカンが弟相手にヒートアップして、





「もっと親の気持ちを考えなさい!」

「アンタはダマされとる!」
 
「働き初めて三年くらいで知った風な口利くんやないの!」




 とか言ってるんです。









 そこで






 また






 ブチギレ 







 ですよ。








 お前は俺や弟のことをいつまで子供扱いするつもりかと、








 問いたい






 問い詰めたい






 小一時間






 問い詰めたい。










 お前、ホンマはそれ以外言うことないんちゃうんか、と。










 で。









 ここで唐突に話は変わるんですけど、
 今、私の中での最新流行なのはやっぱり『意図的明晰夢』
 明晰夢ってのはコレが夢だと自覚している夢のこと。
 コレを意図的に見るには、寝る前にトイレに行かずに布団に入り、夜中自然に目を覚ます。そのまま更にトイレを我慢したまま、もう一度寝入る。


 成功すれば夢の中でやりたい放題。








 コレ、最強










 しかしコレに失敗すると高い確率で悪夢を見る危険をともなう、諸刃の剣。









 素人にはお勧めできない。








 まぁお前らド素人は、廃人みたいなマネせずにまっとうに生きてなさいってコト。


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帰省一日目~主役不在の夜~

 っえ゛ー、帰ってきました……。
 そう、帰ってきた……。本当に帰ってきたんだ……。
 帰ってきたよ! \(T ^ T)/ウワアァァァァン! 俺の部屋だ! 俺の空間だ! 家族も誰も居ない!
 俺だけの時間と空間だあああぁぁぁぁぁ!















 ……っえー、スイマセン。あまりの嬉しさに狂気乱舞してしまいました(ゴホンゴホン)。

 さて、今回もまぁ色々とありましたよ。帰る前からあるだろーなーとは思っていましたが、まぁテンコ盛りでした。
 では早速一日目の出来事に移りたいと思います。

 あれはそう、私が帰省した初日の事でした。
 家に着いたのは午後六時。大体いつもこの時間帯に帰り、その日は晩飯を家族で一緒に食べます。
 そう、いつもならば……。

 一応今回も、弟と前もって綿密なる打ち合わせをし、この日に実家に行ってこの日に戻ってこようという日程を決めておりました。例えば今回なら4/29に帰って5/2の昼くらいに戻ってこようといった案配です。

 夜七時。弟は帰って来ません。

 夜八時。仕方なく弟抜きで晩ご飯を食べ始めました。重苦しい空気の中、テレビから流れる音と映像だけが白々しく室内に広がります。

 夜九時。さすがに遅すぎます。前もって連絡を入れているのならまだしも、無断でこんなに遅くなるなど――




「まぁアイツのことやから、十一時までに帰った来たらええ方やろ」








 日常茶飯事でした。








 オヤジの言葉に皆納得し、さらに時間だけが過ぎていきます。

 夜十一時過ぎ。まだ帰ってきません。
 そろそろ電話の一本くらい……




「ああ、そう言えばあの子、五時くらいに『今日ちょっと遊んでくる』って」





 あったんかぃ!






 平然と言うところを見ると、弟とオカンと間は完全に冷め切っているようです。

 夜十二時過ぎ。ついに日付が変わってしまいました。もう終電も無くなったでしょう。ひょっとしたら何か事故にでも遭っているのかも知れません。オカンは何も言いませんでしたがオトンからの要望もあり、私は弟の携帯に連絡を入れてみました。すると――


「ん? ああ兄ちゃん。どないしてん」


 あっけなく出てくれました。
 私がどうして帰ってこないのか聞いてみると、


「へ? 今日は帰らんで。オカンにちゃんとゆーといたやろ」












 …………。











 …………は?











 私は携帯を持ったままオカンの所に行き、そのことを確認してみました。しかしオカンは聞いてないと言います。が、弟は言ったの一点張り。ココでも平行線です。
 そこで私は弟が具体的に何と言って伝えたのか聞いてみました。


「ああ、せやから『今日は遊ぶから』って」














 ……。












 ……ん?












 ちょっとマテ。








「それで今日は帰らんってゆーたようなモンやろ









 言ってないのかよ!






 ……とまぁ、初日からドえらい幕開けとなってしまったわけですが……。
 続きはまた明日と言うことで。あ゛ー、疲れる……。


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