噛み合わない……

 工場の中はホントにウルサイです。
 なので、お互いにやり取りするのは一苦労。目の前にいるのに手でメガホン作って、大声でがなり立てないとなかなか通じません。
 まぁ、それでも……。

「今回使う材料ってコレで全部でしたっけ?」

 私の言葉に『飛躍魔人』はウンウン、と頷いた後、




「私的にはチーズが好き」







 聞いてねぇよ。




 さらに、



「後もうちょっとだけ混ぜた方が良いと思うんですけど」



 という私の提案に『死語使い』は、





「え? 逆回転?」






 機械壊れんだろ。




 極めつけは、


「このペースだと今日どのくらいで終わりますかねー」


 という問い掛けに『死語使い』は、




「んー、やっぱ最後は冷凍保存かな」









0706305tokiyo.jpg









 まさか『死語使い』『スタンド使い』だったとは……。

 あ゛ー、耳イテ……。


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これで楽しみが一つ……

 えー、帰ってきました。
 やっぱ泊まりの出張は疲れますわ。はい……。一ヶ月後もまた同じような出張が控えていますが……。orz
 てなわけで出張先から仕入れてきたネタのお披露目です(ぇ)。

 以前にも書きましたが、食品を扱う工場というのは衛生性に対して非常に敏感です。なので工場内に入る時というのは、帽子、マスク、白衣、そして長靴を身に付けます。

 で、この長靴。

 これがなかなかのクセ者でして。
 いや、別に私は大丈夫なんですよ。ピッタリのサイズがあるので。
 しかし同行した『飛躍魔人』『死語使い』の二人は違います。実は意外と女性専用の長靴って置いてないんですよねー。なので男性用の大きな長靴を無理矢理はくことになります。
 足のサイズ23~24の女性が男性用の26のサイズをはくとどうなるか。
 そりゃあもう、
 


 爪先で辛うじて持ち上げている
状態です。



 少しでも気を抜くと脱げてしまう。工場内を歩き回るには細心の注意が必要です。
 とくに階段。
 コレを上り下りする時というのは、集中力をアメーバーサイズまで研ぎ澄まさなければなりません。
 その結果、どういう行動になるか。











 よちよち歩き。










 コレです。
 赤ちゃんとかがおぼつかない足取りで、階段を一段一段丁寧に上っていく感じです。
 右足で一段上って左足を同じ段にのせ、またそこから右足を一段上げて左足を同じ段にのせる。


 コレの繰り返し。


 普段は色々と厳しい発言を飛ばす『飛躍魔人』『死語使い』ですが、この時ばかりはなんだかとても可愛らしいです。
 しかも長靴の色は黄色。で、白衣




 つまり、









070629ahiru1.jpg
こんな感じ。











 よちよちよちよちよちよち……








 いやー、なんつーか。








 正直癒されます(笑)。











 ――と、いうのが前回の出張のお話。



 で、今回も同じような光景を見て癒されようと目論んでいたのですが、一番最初の打ち合わせの時に、





「いやー、このまえお二人が危なかしかったんで、


 サイズのあったピンクの長靴


 用意させていただきました」








070629oraa.jpg








 何てことすんだテメー!






 ……いや、まぁ、適切なる心遣い何ですけどね。
 楽しみがなくなってしまった……。

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『未完の魂、死の予定表』、『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』、『冬摩と芝居とマッドサイエンティスト 』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!


>ヴィルアスさん
 期末テスト、どうもお疲れさまでした。
 そろそろ『高一最初の夏休み』ですね。なんだかこのワンフレーズに青春の香りが……(ぇ)。

 さ・て。

 『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』へのご感想どうも有り難うございました! 楽しんでいただけたようで何よりです! まぁ今回のテーマ性は別に最初から狙っていた物ではなく、書き上げたら何かついてんなーって感じの物でした(笑)。

 一次選考も通れないようではプロにはほど遠いですが、アマでも頑張っていきますので、これからもヨロシクお願いします!

>幻想魔術師さん
 どーもお久しぶりです。
 いきなりメールが「5通」も届いたのでビックリしました(笑)。『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』、楽しんでいただけたようでなによりです。
 次回作は『ナイン・ゴッズ』のサブストーリー。
 自分で作った世界観ながら、「ややこしいなオィ」とかボヤいてる今日この頃です(笑)。ではではー、また近い内にお会いできればと思いますー。

お前が悪い

 私の会社では基本的に健康食品を作っていますが、治療食なども手がけています。
 その中に高齢者向けということで、少し食べただけで沢山のエネルギーが摂取できる、というモノがあります。まぁ、食の細くなったご老人達が健康に過ごせるように、というコンセプトですね。
 で、今日。苦情に関するデータベースをチラチラと見ておりました。
 苦情関連は本社の方で対応するのですが、どんなモノが寄せられたかは社員なら誰でも見られるようになっています。私達開発サイドも、お客様へ説明するためのデータを集めるように言われることもあります。

 その苦情の中の一つに、例の高齢者向けの商品に関するモノがありまして。
 内容はと言うと、






『酒のツマミにこの商品を食べていたら一ヶ月で体重が五キロもふえました。どうしてくれるんですか』










 あたりまえだろ。





 少しでエネルギーが沢山とれるってことは、それだけ高カロリーってことです。
 ツマミ感覚でバクバク食べてたらそりゃ太りますよ。




『かぜ薬飲んだら、かぜ治っちまったじゃねーか! どーしてくれんだ!』




 って言ってるのと同じくらいレベル低いですよ?

 なんかこういう理不尽な苦情はアメリカだけかと思っていましたが、意外と身近にあるモンなんですね。変に感心。


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『未完の魂、死の予定表』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』をさっそく読んで下さった方! どうも有り難うございました!

ひらきなおりのド天然、してくれますか?【中編】【後編】

 いやー、なんとか書き上がりましたよ。
 一時はどうなることかと思いましたが(笑)。
 さてさて、『してくれますか? シリーズ』第五弾、『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』お送りします。
 ペルソナさんのキリリクを受け、軽い気持ちで書き始めたこのお話。

 『二万文字程度の短編』が、『六万二千文字』まで膨らみました(笑)。

 ちょっとしたサブストーリー的な位置付けになる予定だったのに、201枚て……。
 サブストーリーどころか、立派に本編の仲間入りです(笑)。

 『してくれますか?』にしては珍しくテーマ性が濃かったような気がする本作。それでもやっぱりボケボケな色葉の発想で変な結末にはなってしまいましたが。
 ただ正直書きながら色葉にはあそこまで深く悩んで欲しくなかったなぁ、とかは思っていました。
 だって色葉ですから(何)。
 彼女はやっぱり「あらあらー」とか言いながらフヨフヨと漂っている方がしっくりきますね(笑)。

 でもまぁ、【中編】【後編】では憂子のツッコミと太郎黒ネタをいっぱい盛り込めてそれなりに満足はしております。一部ドン引きするネタがあるかもしれませんが、ソコはご愛敬ということで(汗汗)。
 最初はまったく掘り下げるつもりのなかった蘭乱も、ちょっと影のある濃いキャラになってくれました。またいつか別のお話で出てくるかもしれません。個人的に一押ししたいのは『水晶ボンデージガール』を作り上げた職人だったり……(笑)。

 そんなわけで色葉楓の天然ボケボケストーリー、楽しんでいただければ幸いです。

 次は『ナイン・ゴッス』のサブストーリー。
 コチラも短編の予定ですが、何だかまた色々と長くなりそうな予感……。プロットは結構薄いのにね。

 それでは今回はこの辺で。以上、飛乃剣弥でしたー。ではではー。

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不幸の連鎖

 イヤなことは続く、とはよく言った物で……。
 昨日の私がまさにそんな感じでした。

 まず寝起きに襲いかかる酷い二日酔い……。
 普段は一晩グッスリ眠れば次の日にはケロッとしているのですが、前日のお酒があまり美味しくなかったということもあり、悪酔いしてしまったようです。

 で、昼すぎまで吐き気と戦いながら、ポチポチとネットサーフィンをしていると、えんための一次選考結果が発表されておりました。ここには『未完の魂、死の予定表』を送ってみたのですが、残念ながらの一次落ち……。orz
 うーむ、一次くらいは通って欲しかった。何が足りなかったのかしらん。
 そんなわけでちょっとヘコみつつも、二、三時間またぼーっとネットサーフィンしている間に復活。
 やっぱり私は物語を書くのが好きなんだなぁと思いました。

 で、気分転換にと、ネットで見つけたフリーゲームをプレイ。
 タイトルは『コープスパーティ zero』。以前、RPGツクールDante98というRPGメイキングソフトで作られた『コープスパーティ』という超名作があったのですが、どうやらその二次創作で、本編より前の物語を描いたRPGのようです。
 内容を簡単に説明すると、

 学校に住まう悪霊により異次元の廃校に飛ばされてしまった姉妹が、元の世界に戻るため廃校に隠された謎を解き明かすというホラーテイストのゲームです。

 本編の『コープスパーティ』にハマった経験のある私は、このゲームにもおおいに没頭。本編以上に良くできたシナリオとゲーム性でした。

 が、このゲーム。一つ致命的な欠陥が。










 それはどうやってもバッドエンドにしかたどり着けないということ。
 途中にとる行動により、エンディングが変わるように設計されているのですが、最高クラスのAエンドでも、妹は死んで異次元の廃校に取り残され、姉だけが生還できるというシナリオになっています。
 そうしないと本編との矛盾が出てしまうため仕方ないのは分かるのですが、ちょっとは救いがあっても……。

 まぁ一応9種類ある全てのバッドエンドを見た人には10番目のストーリーとして、姉妹ともに生還できる、というシナリオが用意されているのですが、実は死にかけた妹の見た夢でしたというオチ……。







 ぶっちゃけ、えんため一次落ちなんかよりよっぽどヘコみました。





 昔の私ならそうでもなかったのでしょうが、最近の私はハッピーエンド症候群。
 なーんでココで殺すかなぁ……と、作者に不満タラタラ。

 まぁ逆に「俺の書く物語はバカバカしいくらいにハッピーエンドにしてやるぜ!」と、創作意欲に熱が入ったのですが。

 で、そんな感じで『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』を書き始めた矢先、携帯が着信をつげました。ディスプレイに表示されたのは叔父の名前。
 はっきり言って私に電話してくることなどまずありえない存在です。
 そんな叔父が電話してきたということは、もうアレしかありません。


 弟の結婚問題。


 出てみると見事に予想的中。
 もー、今はこじれてこじれて、母親は完全に見放し状態。弟は好き勝手やらせて貰うわ体勢。これはもう十年単位で放置しておくしかないのですが、そんな中、叔父が私に求めてきたことは、



 中立としての立場


 早い話が二人の関係をうまく取り持ってくれ、と言うことです。
 しかし叔父は母親派。
 私と喋っている時は自分も中立だとは言っていましたが、言葉の端々に弟が悪く母親が正しいという意思が読みとれました。

 曰く、「弟は非常識」「お前らはまだ子供」「もっと周りの意見を良く聞いて判断せよ」

 だそうです。
 常識ってなんですか? 大人と子供の境ってなんですか? どこまで譲歩すれば『周りの意見を聞いた』ことになるんですか?

 まぁようするに弟の味方である私に寝返れ、と。そして弟を説得してくれ、と。
 勿論明言はしませんでしたが、言葉の裏をとればそういうことが言いたかったのでしょう。






 ……うん。






 分かるよ。








 分かりますよ。








 あなた達の気持ちもね。







 でもやっぱり、












 ウゼェ




 なんてことを言うとまた『子供』だなんて言うのは目に見えていますが。
 私に言わせれば話し合いらしい話し合いもせず、一方的に弟が悪いと決めつけ、感情的に同じ言葉ばかり繰り返している母親の方がよっぽど子供だと思うのですが。
 多分、人は自分の意見と相反する者を『子供』と称して見下し、自己満足するんでしょうねぇ。
とかなんとか考えてたりみたりなんかして。

 そんな調子で一時間近く電話で会話し、切った後に残った物は壮絶なる脱力感
 くそぅ、貴重なる休日のひとときをこんなダークな気分で終わらせてたまるか。

 が、ちょっと執筆をする気分ではなかったので、熱帯魚の水槽のレイアウトなどを変えてみました。



070624sakana1.jpg



070624sakana2.jpg



070624sakana3.jpg



070624sakana4.jpg



 映っているのはプラティ君。最初は四匹だったのですが、繁殖しまくって今の大所帯に。

 最後の写真の隅のほうにちょこんと写っているのはコリドラスちゃん。
 ノホホンとした振る舞いには、かなり癒されます。

 お魚さん達、どうか私を癒して……。
 でもコイツらにもきっと上下関係とかあるんだろうなぁ、なんて思ってみたり……(笑)。
 




 (゚Д゚ )ガンガレ俺! 



 ( ゚Д゚)うん! ガンガルよ!





 てなわけでガンガリます(笑)。


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邪魔者の価値

 私がお酒を飲む日はいつも決まっています。
 月曜日と金曜日です。
 週明け、エナジーチャージにと飲み明かす気合いの儀式。
 週末、お疲れさまでしたと自分をねぎらい、一人グラスを傾ける至福の一時。
 月曜と金曜の二日間は私にとって神聖なる曜日です。正直、誰にも邪魔されたくありません。一分一秒でも早く帰って、ツマミを作り、風呂に入り、部屋を仄暗くして自分の世界に入り浸りたいです。

 なのでこの二日間は朝から死闘です。

 残業をしないように、極めて効率的に綿密なる行動をします。
 が、終了間際、「飛乃君、悪いんだけどさー」とかいって急な仕事が入ることがよくあります。当然機嫌は悪くなりますが断るわけにも行かず、渋々残業……。
 しかし家で酒が待っているかと思うと仕事の進みも早いです。ちゃっちゃか終わらせて「お疲れさまでしたー」。予定より時間は遅くなってしまいましたが、やはり酒の味は格別です。


 ソレがいつもの風景。


 なんだかんだで残業が入ります。



 しかし昨日は違いました。





 ボーリング大会。



 年に一回会社で行われる催しの一つなのですが、メンドいので私は参加していません。全体の参加率もイイトコ七割と言ったところでしょうか。


 しかし今年は違いました。


 九割以上の参加率。きっと濃い新人クンがもたらした魔力か何かなのでしょう。
 さらにボーリング大会の開始時間は六時(その後で二次会の飲み会があるので)。
 終業チャイムよりも少し前に居室を出なければなりません。
 で、私のいる部屋の人達は、私以外全員参加。
 チャイムが鳴るころには居室に私一人だけ。


 つまり、いつでも帰っていいよ状態。


 急な仕事を突きつけられる心配は全くありません。


 まだ仕事が終わってなくても怒る人は誰もいません。







 帰りましたよ。






 そりゃ勿論。






 意気揚々と。





 今日は何て素晴らしい日なんだとか思いながら。





 そしてまだ周り明るいウチからツマミを作り始め、風呂に入り、部屋を仄暗くして、一週間お疲れさまでしたの美酒を一口――













 あんまおいしくない……。








 どうしたことでしょう。 

 もうコレ以上ないくらい最高の舞台がセッティングされているというのに。妙にお酒が進みません。
 いつも残業しながら、「くそー、定時で帰れてれば今頃もう飲み始めているのにー」とか思っていたのに。そしてまさに昨日、その希望が叶えられたというのに。







 お酒がおいしくない……。






 そして私は気付いてしまいました。

 いつもお酒を美味しいと感じるのは、

 残業というストレスを乗り越えてようやく勝ち取ったひとときだからである


 と。







 なんだかなぁ……。






 ストレス社会ストレス社会とか言われている昨今、ストレスって実は見方変えりゃそんな悪モノでもないんじゃない? それとも私はまだ、本当のストレスを体感していないだけなのか……。


 なんて思ったりしたちょっとメランコリックな週末でした……。


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『ロスト・チルドレン』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
『三度目の正直』を定期的に読みたくなると言って下さった方! 誠に有り難うございます! やっぱり冒頭のブルマが(ry
『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』の【前編】を読んで下さった方! どうも有り難うございました! もう少しで残りを書き終わりますので少々お待ち下さい!

価値観のドすれ違い

 昨日、『死語使い』からちょっとした頼まれごとを受けまして。
 まぁホントにちょっとしたことで「業者から送られてきた塩30kgを小分けにして欲しい」というもの。
 もう聞くからに重要度の低い仕事です。
 なので頼んだ『死語使い』も、


「あ、ホント全然急いでないから。もー、時間があり余ってヒマでヒマでしょうがないって時に気が向いたら分けといて」


 非常に謙虚です。


 なのでお言葉に甘えさせて貰い、優先度合は最下層までたたき落としました。

 で、今日の朝。
 顔を合わせるなり、


「飛乃君、昨日頼んどいたのできてる?」


 笑顔で確認。
 勿論できてません。だって昨日は、別に時間があり余ってなくて、ヒマじゃなくてヒマじゃなくて、全くもって気が向きませんでしたから。
 なのでそのことを正直に言うと、





「えー? ホントにー? じゃー、今日の午前中までにお願いね」









 …………。








 ……なんなんでしょうか。







 
 たった一日にしてこの変わりよう。










 アンタ、フラグ管理のいい加減なギャルゲーのヒロインですか?




 昨日までラブラブだったのにー、みたいな……。


 まぁ、別に大した仕事じゃないんでちゃんと午前中に終わらせましたけど。

 なんか釈然としない……。


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わかんねーよ

 えー、少し前。同期のヤツからちょっとした頼まれごとを受けまして。
 まぁ内容を聞いただけなら別に大したことはなく、とある資材を取り寄せるだけなのですが、その資材というのがなかなかのくせ者でして。
 ディーラーの所に在庫がなくてすぐには手に入らないと言うのです。しかし同期のヤツは遅くとも今週中には欲しいと言うので、メーカーの方に直接問い合わせて有償でサンプルを送ってもらいました(ホントは無償で手に入るサンプルなんですけどね)。

 で、電話かけまくったり値引き交渉したり早く送ってもらうように催促したりと、色々苦労した分、同期に持っていくときは鼻高々です。

 同期のヤツは私とは別の部署にいるのですが、その部署というのが非常に人数が少なく、全員でもたったの四人しかいません。なのでいつ来ても過疎っています。誰もいない時なんてザラです。
 しかし今日、私が資材サンプルを持っていった時、どういうわけか皆さん勢揃い。
 珍しいこともあるものだと思いながら、私は意気揚々と扉を開け、


「サンプル届いたでー」


 自慢げに見せびらかしてやりました。
 次の瞬間、私の方に突き刺さる冷たい視線。何か異様な雰囲気を感じながらも、同期にサンプルを渡しました。


「お、おぅ。ありがとう……」


 すると妙に気まずそうな様子で礼の言葉。


「これで貸し1な」


 小さな声で言い残し、私はその部署を去りました。

 そして昼休み。
 いつものように同期と一緒に昼食を食べていると、


「飛乃ー。あれはマズいよー」


 どうやらついさっき、サンプルを渡しに行った時のことを言っているようです。
 確かに気にはなっていました。せっかく苦労してサンプルを届けてあげたのに、何だか悪者にでもなったかのような疎外感。
 で、事情を聞いてみると、








「お前さー、全体会議の途中で入ってくんなよ」









 わかんねーよ。





 たった四人で全体会議とか言われても、ねぇ……。
 まぁちゃんと後で謝りに行きましたけど。

 何か釈然としない……。


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コイツが噂の癒し系、『ヨン様』

 えー、本日。ついにご対面とあいなりました。

 あの噂の新人クン。

 特徴は『ヨン様』に似ている。

 特技は『癒しオーラ』

 たまたま用事があって普段行かない階に行った時、見たこともない人を発見。後で同じ階の人に聞いてみると、『ヨン様』だということが発覚。

 さぁ、ご覧下さい。

 私が彼を一目見たとき、速攻で抱いた印象です。













070620sakana.jpg











 イワシ系?







 なんかね。こー、やたら目が離れてるんですよ。
 しかもスッゲー細くて、ねちっこいっていうか……。
 まぁ一言で言えば、











 イヤラシ系?






 もしくは、










 イヤミ系?






 とにかく全然『ヨン様』じゃない。コレならまだ『ヨソ様』の方がずっとマシです。
 で、後で聞いたんですよ。ドコが『ヨン様』なんですか? って。
 したら、












 声が








 だって。





 笑っちゃうよね。





 バカにするなって感じ。







 ……なんかさ。






 もぅね……。














 いや、死刑






 って言いたい。


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ザ・インスピレーション


『カチカチ山のおんがえし』

 昨日の夜、一人良い気分でお酒を飲んでいました。
 で、朝起きたらノートにこんな言葉が書かれていました。
 以前にも一度言ったかと思いますが、私は飲んだ時に閃いたことを全てメモしています。そして次の朝読み返して、小説のネタとして使えそうであればPCの中に保存しています(関連記事)。

 てなわけで、『酔っ払ったとき書いちゃったツッコミどころ満載の言葉集 その2』をお届けしたいと思います。
 まず一つ目。






『弟は十年くらい足が早い』





 私の弟って腐るんですか?





 初っぱなから日本語にすらなっていません。
 さらに下の行に続けて、





『ヤツは相手をおとしいれる大福を買ってくる』







 かなり画期的なカムフラージュですね。





 私の中で弟は真宮寺太郎と同レベルくらいの超人になってしまっているのでしょうか。



 二つ目。



『万能の舌 書』
『万能の銛書』
『ばんのーの舌十書』



 どうやら『万能の辞書』と書きたかったようですが、


『ばんのーのジ書を手に入れた酔っぱらい。ソレこそが自分だと閃き、見つけた人物Aと、』


 『辞』の字がなかなか思い浮かばず、あれやこれやと考えているウチに



 何を書きたかったのか忘れてしまったようです。
 


 三つ目。
 私は基本的に情景を思い浮かべてメモするのですが、たまにキーワードだけをぽつぽつと書き溜めることもあります。その中に一つに、


 『夜の海』
 『線香花火』
 『最後の夏休み』
 『海岸』


 とまぁなかなかキレイなキーワードが並んでいたのですが、最後になぜか、











 『木魚』





 ポクポクポク・チーン 




 これらのキーワードから何を連想して欲しかったのでしょうか。




 さらに、


 『誰もいない教室』
 『夕暮れの放課後』
 『初めて抱いた想い』
 『「さて、始めるか……」』


 と、かなりミステリアスな雰囲気を醸し出しつつも、









 『桃太郎電鉄』





 最後の一言で台無しになっています。





 そんなにカッコつけて桃鉄やりたかったのでしょうか。





で、ラストのページにはノートの一ページ分を一杯に使ってデカデカと、
















 
 『笑止』






 
 何をそんなに見下したかったのでしょうか。


 コレを書いたときは、いったいどんな精神状態だったのでしょう。
 まぁネタになってくれたので別に構いませんが。

 そんなわけでネタばらし(?)第二弾でしたー。
 また面白そうなヤツが書きたまったらご紹介したいと思います。


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それって納得いくかァーおい? オレはぜーんぜん納得いかねぇ……

 私の会社では、実験などで使い終わった試験管やビーカーといった洗い物を、契約している別の会社の人に洗って貰っています。
 ま、よーするに洗い専用のオバチャンがいるということです。
 で、今日。昼の三時くらいに何やら突然、会議室に集められまして。



「最近、洗い場に出てくる物の状態がヒドイ、とのクレームを受けました」



 私の上司こと『ザ・ハーレム』が淡々とした口調で説明を開始。



洗っても汚れが取れにくい物が多すぎるそうです。特に試験管などの細い物は、下手に力を掛けると割れて危険なので、洗浄に限界があるとのことです」



 なにやらオバチャンから細かいことをグチグチと言われたようです。



「それで、今後はもう少し洗いやすくするため、使った物は軽く水洗いして、それから洗い場に出すことになりましたのでご協力お願いします」



 オバチャンの負担を減らすため、汚れがついてまだそれ程時間が経っていない段階で一度、私達の方で前洗浄することが決まってしまいました。
 その場に居合わせた人達は一応「はい」とは言ってましたが、皆同じ事を思っていたはずです。












 ソレお前らの仕事じゃん







 だって洗い物をキレイにして貰うためにお金払って契約してるのに、なんで私達がソッチに手間裂かなきゃなんないんでしょうか。
 ホント、世の中って不思議なことが多いよね。

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『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

『三度目の正直』と『麻緒と黒魔術と白い恋』に一言感想を下さった方! 有り難うございます! 楽しんでいただけたようで何よりです! 麻緒はまた本編の第三部で登場させる予定です。 

ニュータイプ

 今日、ちょっとした用事があって電車で遠出してました。
 で、席に座ってぼーっとしていると、別の車両からイカツイ団体さんが到着。
 なんかやたら体つきがよくて、ドクロのTシャツ着てるし、首から金のネックレスさげてるし、グラサンしてるし……。
 まぁこういう輩とは関わり合いにならないに限ります。
 が、私のすぐ前の席を占拠。仕方ないので、目が合わないように寝たふり……。
 しばらくその状態で電車に揺られていましたが、イキナリ前から、


「あ、どーぞどーぞ。座ってください」


 やたら愛想の良い声が。

 誰が言っているのかと目を開けてみると、さっきのイカツイ団体さんが全員立ち上がって老人に席を譲っているではありませんか。

 しかも極上の笑顔まで浮かべて。
 
 人は見かけによらないとは言いますが、まさしくその典型的な構図を見せられたような気がします。
 そのことで何やら彼らの親切心に火がついたのか、


「やー、梅雨入りしましたけど、まだいい天気デスネー」


 老人の話し相手を開始。

 さらに電車を降りようとする人に向かって、


「お疲れさまでした!」


 慰労の言葉。

 それだけではとどまらず、今度は降りる人の横に立って歩き、


「あ、どーぞどーぞコチラになります」


 ドアの場所まで案な……












 ウザ!







 でも外見がイカツイので無下に扱いにくい

 私の降りる駅よりも前の駅で彼らがいなくなってくれたので、私自身は被害を受けませんでしたが……。

 まぁ、世の中には色んな人種がいるものですね。


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『約束の保証、してくれますか?』を読んで下さった方! どうもありがとうございました!
そして『ひらきなおりのド天然、してくれますか?【前編】』を読んで下さった七人もの方々! どうもありがとうございました!

>ヴィルアスさん
 お久しぶりです。後編もガンバって書き進めたいと思います!

>ペルソナさん
 リクエストが抽象的だったからこそ、ここまでと膨らんでいってくれました。『してくれますか?』はテンポをなによりも重視していますので、サラサラと読んでいただけて嬉しい限りです。後編も気合い入れて行きたいと思います!

>流雲さん
 いつも体調の方を気に掛けていただいてどうも有り難うございます。昔はちょっとくらいのムリは平気で出来た物ですが、最近は……。寄る年波には勝てませんなぁ、と最近シミジミと思います(笑)。
 楓の人物イメージが『奴隷』となりしましたかー。なるほど。確かにもう太郎から離れられないという意味ではその通りですね。まぁ太郎も楓からは離れられないのですが(笑)。
 色々に身に余るお褒めの言葉、どうも有り難うございます。こういった読者様からの応援でモチベーションを保っている部分があるので、非常に励みになります。
 当サイトは私の気力が続く限り運営していきますので、これからもヨロシクお願いします。

>Eeeeeeeeeeeiさん!
 アップと同時に読んでいただいてどうも有り難うございました!
 太郎は覇道まっしぐらって感じで、もはや敵なしです(笑)。その気になれば一日で地球を壊滅に追い込むことも……。

 色々と笑って頂けているようでなによりです。後編で憂子が登場してからは二人の掛け合いを沢山用意しておりますので、楽しんでいただければと思います。
 夜水月と太郎のバトルはヤル予定ですよー。まぁどう考えても太郎の圧勝なんですが(笑)。
 それから誤字のご指摘、どうも有り難うございました。早速訂正いたしました。

 「ド天然」の中には「腹話術」のネタバレは含まれておりません。多分……。まぁちょっとだけ、「ああ、そういうことね」と些細な繋がりはあると思いますが、重大なネタハレにはならないと思います。多分……(自信のない作者)。
 そんなわけでEiさんのペースでお好きな時に読んでいただければと思います。それでは後編でお会いしましょう。ではではー。

ひらきなおりのド天然、してくれますか?【前編】

 トップページのカウンター、またなんかおかしくなって「Lock is Busy」とか表示されたので別のヤツに変えました。やっぱマイナーなトコよりおっきなトコが運営してるヤツの方が安心できますな。
 しかもトータルカウントを最初から設定できる! ってなわけで無事、元の数字に戻りました。

 さて、余談はこのくらいにしておいて。
 「してくれますか?」シリーズ第五弾! 「ひらきなおりのド天然、してくれますか?」の前編をお送りします。なんかタイトルからしてアレですが……。
 やー、最初は二万文字くらいで収める予定だったのですが、アレもしたいコレもしたいと思いながらプロット組んでいくと、倍くらいのボリュームになってしまいました。うーん、どんどん短編が書けなくなっていく……。
 何なんでしょーかね。やっぱ、短編とか短いので終わらせしまうのはちょっと寂しいんですかね。もっとキャラクターをいじりたい、みたいな。

 えー、今作は「成仏」と「腹話術」の間のストーリーとなっております。よーするに、まだ憂子が孔汰とくっつく前ね。「憂子は太郎の女じゃなきゃヤダ!」というご意見が意外とあったのでこの時系列にしてみました(笑)。ま、それでも未来が変わるわけではないのですが。
 今作は楓の成長物語。とはいっても楓のキャラがキャラなんでアレなんですが……(何)。「楓らしい発想」というモノを書けたらいいなー、と思っております。

 うーん、それにしてもこの前編で痛感しましたが、やっぱ憂子が出てこないと太郎の黒ネタが冴えませんな。ま、後編ではバシバシ出していくつもりではいますが。へへへのへ。

 で、新キャラの「小鳥遊 蘭乱」。レズ、鼻血という二つの強力な属性をもった未亡人です。濃いキャラになってくれそうだなぁ……。亜美との繋がりは、またアドリブですが。

 それでは今回はこの辺でー。ペルソナさん、楽しんでいただければ光栄です。ではではー。 


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的確すぎる表現は逆にダメ

 今朝、会社に着いて居室に入ると何やら空気がおかしい。


 何かが奇妙だ。


 バックで流れる「ゴゴゴゴゴコ」という重低音。

 そして数秒の後、原因が判明。





 『お局様』の髪型が違う。




 いや、たかがそんなことって思うでしょ。でも一大事なんですよ。
 私が今年で入社五年目なんですが、『お局様』の髪型は一度たりとも変わった事はありませんでした。常にロングをばっさりと下ろした「魔女スタイル」
 ……なんて本人の前で言ったら撲殺されますが。

 てなわけで今日は朝から、『お局様』がどういう心境の変化かという話題で持ちきりでした。
 肝心のヘアースタイルはというと、ロングを後ろでアップにまとめ、恐らくアイロンでストレートにしただろう前髪を片方に寄せて自然な形で前に垂らしてます。
 まぁ分かりにくいかも知れないので、画像で示すと、




070615kamigata.jpg
こんな感じ。





 この髪を黒くすると、『お局様』のヘアースタイルになります。
 まぁ、ソコソコ似合ってはいます。気持ち若返ったようにも見えます。
 しかし、怖いイメージしかない『お局様』がシャレた格好をしたせいでしょうか。やっぱり何か違和感が残ります。上手くは言えませんが、髪型に振り回されているというか何というか……。

 で、取り合えずお約束で、『お局様』から離れた場所でヒソヒソと、「誰かとケンカでもして気分転換か」「遅すぎる春がきたか」「単なるイメチェンか」と内緒話。すると、『ヨソ様』が横からボソッと、



「でも何かアレッスよね。あの前髪って何だか、














0408113070000.jpg
死神のカマ






 みたいですよねー」










 違和感解消。







 今年はスゴイ新人クンが入ってきたものです。
 私の心の中のモヤモヤを一瞬にして取り去ってくれたのは勿論のこと、






 お前ぜったい聞こえてるぞ!





 って、ミンナに思わせるトコなんて最高です。
 さぁ、死神からの拍手が貴方を呼んでいますよ。南無……。


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『玖音の苦悩』を読んで下さった方! どうもありがとうございました!

シンクロニティ

 最近やたらとまったりしてます。ちっともテンション上がりません。
 なんでかなー、とずっと思ってたのですが、今日、ようやく判明いたしました。
 どうやら私は小説を書いている時、その物語の主人公的なキャラの性格がちょっとうつってしまうみたいです。
 そう言えば『貴方にに捧げる死神の謳声』を書いていた時は、なんかやたらとピリピリしていた気がします。気が付くと『右腕』に力を込めていたり、満月見てカッ! と目を見開いてみたり、電車に乗って高校生の団体を見ながら、『今ケンカ売られたら多分買うなー』とかアブナイ妄想していたり……(ケンカ弱いクセに)。
 特に第零部は戦闘シーンが多かったので、朝から妙にハイテンションだったりしました。
 あと、所構わず『スッゲー!』とか言ってみたり……(まぁ、これは今でもそうなのですが……)。

 で、今。ペルソナさんのキリリク作で、『真宮寺太郎と色葉楓のまったりラブ・コメディ』書いてます。これは楓に焦点を当てた物語なのですが、どーやら楓のノホホンとした性格がちょっとうつってしまったようで……。

 どーしてソレが分かったかというと。今日、この前のテスト製造の立ち会い報告書を書いていました。

 すると突然、ノートPCの画面がフリーズ。

 マウスもキーボードも受け付けません。
 一時間くらいの苦労が一瞬にしてパァ……。
 いつもなら「えぁ!」とか、無意識に変な声を上げてしまうところですが、楓が乗り移った今の私の口から出たのは――














「あらあらー(裏声)」









070614kimo1.jpg
キモ!


070614kimo2.jpg
キモ!







 そんな周囲からの視線をヒシヒシと感じながらも、まったりやり直ししてました。

 てなわけで執筆の方もまったりまったり書いてます。
 とりあえず、【前編】を今週の土曜か日曜くらいにはアップできると思いますが。(え? 2万字程度の短編じゃないのかって? ふふふ、記録と規則と約束は破るためにあるのですよ)

 てなわけで今日は雨の中、まったり洗濯物を干したりしながらまったり風呂入ってまったり寝たいと思います。ではではー。
 ま、明日曇りだから時間掛けりゃ、まったり乾くだろ。


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ぼうけんのしょがきえてしまいました

 昨日……という今日の午前ゼロ時くらい。
 なぜかカウンターの数字が一桁に……
 まぁ、どっかからレンタルしてるカウンターなんで、こういうこともあるんでしょうねぇ。次にまたリセットされたりしたら別のところにレンタルしますが、今回はもーメンドイのでそのまま放置。
 ま、気分転換にデザインだけちょいとイジリましたが。

 と、言うわけなのでもし20000Hitのキリリクをされる方は5000Hit時にご連絡下さい。それで受け付けますので。

 さて、今日のネタはせっかくなんで「記録がリセットされたとき」
 カウンターの惨状を見てまず最初に頭に思い浮かんだのが、








 ドラクエ3







 私と同じファミコン世代の方達でしたら一度は聞いたことがあるでしょう。







この音楽を。








 まさしく身の毛もよだつ怪音




 魂すら持って行かれそうな圧倒的絶望感






 コレまでの積み重ねが全て無に帰した瞬間です。







 つか、こういうシーンを用意していた時点で、エニックスの鬼畜度合いがうかがえます。
 だってこんな恐い音楽鳴らさずに、静かに消えていればいいじゃないですか。
 ソレをわざわざご親切に……。

 この音楽。呪われた武具を装備したときにも流れる物で、本来の役割はソッチにあるのでしょうが、九割以上の人がイヤガラセのために作られたのだと思っているはずです。







 断言してもいいです。





 
 ホント、あの頃はドラクエ3を立ち上げるたびに冷たい汗かいてましたよ。
 で、本体を使い込んでくるとなかなか立ち上がらないものだから、端子の部分に息を吹きかけたり、中途半端に差し込んでスイッチ入れたり……。
 ソフトをしまうときなんか、厚さ0.5ミリのガラスを扱うかの如く、ていねいにていねいに……。
 どうですか? こういう経験のある方たくさんいらっしゃるんじゃないですか?

 で、どうしてぼうけんのしょが消えてしまうのかというと、それはソフトの中に内蔵されている電池が切れてしまうからなんです。プレイしているときは、本体側から電力が供給されるので問題ないのですが、一度でも抜いてしまうと完全に独立し、非常に危険な状態にさらされてしまいます。
 そして運が悪いと消える、と。


 ただ、例え立ち上がったと言っても油断してはいけません。
 電池の切れたソフトは突如として暴走を始めます。


 あれは私が中学三年の時のことです。
 小学生の頃にはまっていたドラクエ3を急にやってみたくなり、ファミコンの本体とソフトを引っ張り出してきました。
 恐る恐る起動させ、そして黒い画面の中央に浮かび上がる「ドラゴンクエスト3」の文字。
 冒険の書を消すことなく無事立ち上がりました。
 そして「ぼうけんをはじめる」を選び、続いて表示された勇者の名前は、











『んょも』








 ……誰?







 どーやって発音すんの?







 驚きはコレだけではありません。
 その冒険の書で始めてみると、ダーマでセーブしたはずなのに何故かアリアハンからのスタート。
 そして戦士、賢者、賢者と3人いたはずの仲間は2人になり。
 一人はレベル15(低!)の戦士。
 そしてもう一人はレベル87(高!)女商人……。




 放置していた数年のあいだに何が起きた……?



 戦士よ、反抗期か!?



 賢者よ、二人合体して性転換までするこたないだろ!




 そして勇者よ!






 なぜ人間をやめた!




 とまぁ、今回の事件で色々と昔の傷を思い出してしまった一日でした……。

 また一からの出発です。

 ガンバレ、俺。

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これだから最近の若い奴は……

 今日、デスクワークをしている時、いきなり『死語使い』から衛生検査室に呼び出されまして。また何か知らないところでヘマでもしてしまったのかと、冷や冷やしながら出頭いたしました。
 部屋にいたのは彼女だけではなく、『ヨソ様』も一緒。
 で、私の顔を見てまず『死語使い』が、

「飛乃君さー、希釈液の分量間違えた?」

 と、疑わしげな視線で質問。
 予想通り私がヘマをやってしまったようです。

 希釈液というのは読んで字の如く、サンプル溶液を希釈するための液でして、試験管一本あたり9mlいれています。そこにサンプル溶液を1ml入れて十倍に希釈するわけですね。
 どうやら私の作った希釈液の量が違うのではないかというご指摘。
 で、発見したのは『ヨソ様』
 なにやら、彼が作った希釈液と液面の高さが違っているみたいなのです。


 普通、まずは自分の作ったヤツ疑うだろ。


 と、言いたいところなのですが、私も結構ポカミスをやらかすので強いことはいえません。
 取り合えず希釈液の中身を一本開けて、どちらが間違っているのか確認することに。もし私の方が間違っていた場合、ソレを使って出していた過去のデータが全て怪しいということになってしまいます。

 測りに乗せたビーカーの中に希釈液を注ぎ、重量を測定。
 緊張の一瞬。
間違っていたのは――














 『ヨソ様』の方でした。






「あ、飛乃さん。疑ったりしてどうもすいませんでした」


 そしてすぐに彼の口から謝罪の言葉。


「あー、別に気にせんでええで。最初のウチは結構ミスるからな」


 まぁ私も鬼ではありません。自分のミスで昔のデータがおじゃんにならずにすんだという安堵感もあり、寛大な心でスルーしました。
 それに彼はまだ今年入ったばかりの新入社員。態度はデカく神経も図太いですが、新人のウチは大目に見ましょう。
 心に余裕を持った私はさらに彼を気遣い、


「俺も昔はよーミスったわ。ま、今でもよーやるけどな。あはははは」







「ですよねー」






 納得すんな!



 こんな楽しい新入社員と一緒に、毎日ガンバって仕事してます……。orz
 

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ブラック・フィルタリング

 私の職場には『ブラックマジョム』という非常に結婚願望の強い女性がいます。とにかく結婚したくてしたくてしたくてしたくて堪らない様子で、何かに付けて出会いを求めています。
 で、今日の午前中。前の席に座っている『飛躍魔人』となにやら楽しそうに喋っておりまして。横耳で聞いていると、どうやら最近買った一番高いモノについて盛り上がっているようでした。
 『飛躍魔人』はマイナスイオンが出るという枕らしく、二万五千円という大枚をはたいたそうです。
 一方の『ブラックマジョム』はというと、







「アタシはですねー、この前通販でカッコイイコ買ったちゃったー」






 (゚Д゚)!?





 つ、ついに……。


 そうですか、金に物言わせて……。







五千円もしたんですよー」






 (((゚Д゚)))!?




 五せ……。



 で、チラリ、と彼女の方を見てみると、自慢げに見せびらかしているのは不思議な形をした













 『コップ』。








 どうやら私の耳は、『ップ』の部分をフィルタリングしてしまったようです。
 まぁ、この辺りの発音は人によっては聞き取りづらいことは確かなのですが、私の耳もかなり病気のようです……。

 また例の病院に行ってこようかな……。


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最近の病院事情

 なんか体の調子が悪いです。
 ダルいというか、常に微熱があるというか……。
 以前なら放って置いて自然治癒力で治していたところですが、このまえインフルエンザにかかった時に薬の偉大さを知りまして。今回は始めのウチにとっとと行こうかなという考えがよぎりました。
 ただちょっと色んな意味でヤバい病院(関連記事)だったので若干の不安はありました。が、近くにはソコしかなく、このまま悪化させて月曜日体調不良という訳にもいかないので、行ってまいりました。

 雨の降る中、傘をさして病院までの道を歩き、そして自動ドアをくぐった次の瞬間、













「おかえりなさいませ~」





 店を間違えたのかと思いました。




 まぁさすがに『ごしゅ(以下、自主規制)』とは言われませんでしたが。
 最近は病院も客引きで大変ですね。
 もらった薬はバッチリ効いたので、あの病院の好感度は結構上がりました。
 や、決して出迎えられたからではな(ry

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文明の利器の間違った使い方

 試作を行う工場の中というのは、蒸気の音やら機械の音やらで非常にウルサイです。
 もー、目の前で内緒話ができるくらいウルサイです。
 そんな場所ではまともに指示も飛ばせません。

 ソコで大活躍するのが、『イヤーマイク』
 
 この『イヤーマイク』というのは、ようするに小型のトランシーバーのような物で、襟などにつけたピンマイクに向かって声を発すると、ソレを受信するイヤホンに拡声して伝わるという優れものです。

 ピンマイクは指示を飛ばすリーダーが、イヤホンは指示を受ける作業者が身に付けます。
 今回は一緒に立ち会った私達にも、どのような指示がなされているかを知らせるため、イヤホンを渡してくれました。

 で、この『イヤーマイク』。
 本当に優れもので、どんな小さな音でも拾ってくれます。



 例えば、心底メンドクサそうな溜息とか。



 『ダリ……』という、言った本人すら自覚してないんじゃないかと思われる呟きまで。


 
 うん。分かるんですよ。その気持ちは。
 なにせ蒸し暑い場所に朝から晩まで立ち続けているわけですから。
 汗も出ますし、ノドだって乾きます。


 でもね、






 口の中クチャクチャいわせるのだけは止めてくれません?







 総入れ歯のジイさんですか?





 ずっと聞いてると洗脳されそうになるんですけど。



 さらにこのリーダー。
 どういう訳か、たまーに『イヤーマイク』のこと忘れるんですよ。
 つまり、緊急の指示を出さなければならないとき、






「早く入れろよ!」







 大声で叫んでくれます。


 
 『イヤーマイク』を介してコレを聞くと、















070609mimi.jpg






 こんな感じになります。

 ホント、色んな意味で疲れた出張でした……。

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だまし文字

 テスト製造に立ち会った日というのは、必ず終わりに打ち合わせをして確認事項を上げたり、問題点を洗い出したりします。
 例えば、どれだけの製品数をパック詰めするのか、今後の監視態勢はどうしていくのかなど。

 で、その打ち合わせの時に、テスト品の分析値をまとめた紙をを向こう側から提出されまして。コレは、できた品物がちゃんと規格に従って作られているかどうかを確認するための重要なものです。
 まぁ勿論、その文書はパソコンから印刷された物なのですが、慌てて修正したのか、中には手書きで付け加えている文字や数字もチラホラ。
 ただ、その手書きで書かれた数字の中に変な物が混じっていまして。






「固形分:12さる













 …………。












070608saru.jpg
『さる』?













 何ですかその単位は。

 ゆとり教育によって導入された新しい単位ですか?

 それともこの地方の方言では「パーセント」「さる」になるんですか?






 天気予報士さんも大変ですね。






 や、モチロン聞きましたよ。この単位の意味を。
 すると、



「ああ。スイマセン」




 相手は半笑いになり、













「それ、12±3です」













 字ぃ汚!







 まぁ、おかげで和やかムードになったのですが……。

 パソコンばっか使っていると、字なんて書きませんモンね。



 と、言うことにしておきました。


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真っ白に……

 あ゛ー゛、と゛う゛も゛。
 お久しぶりです。飛乃剣弥です。
 やー、疲れた……。昨日、ようやく出張先から戻って来たのですが、あまりの疲労にバタンキュー、って感じでした……。
 やっぱ、泊まりでの出張は疲れる……。
 だいたいスケジュールがおかしい。
 まぁ工場での製造立ち会いなんで朝早いことは覚悟していたのですが、三時五十分起き四時半ホテルロビー集合ってのはこたえました。 
 で、夜の七時まで立ち会い、そのまま解散かと思いきや、十時過ぎまで交流会と称しての飲み会。さらに次の日また、四時半ホテルロビー集合ってのはどういうことだ(゚Д゚)ゴルァ!



 いやー、マジ疲れた。
 両目開けてるのに遠近感なくなってきたときには、さすがにヤバイって思いましたね。



 オマケに帰りの新幹線で爆睡して、起きたら靴下にぎり締めてたときは、「ちょ、おま……」って感じでしたね。



 極めつけは、マンションの部屋の前まで戻って来たとき、鍵さしても扉が開かないんで、ガチャガチャガチャガチャやってたら、知らない人が出てきて、














 一つ下の階ってことに気付いた瞬間はもー……












070607doon.jpg










 文字通り固まりましたね。

 そんな楽しい楽しい出張でした。
 まぁ、いくつかネタも仕入れてきたので、それはまたおいおい。
 
 いやー、やっと明日はゆっくりできますよ。
 
 ……え? 今日まだ木曜日?

 あっはは。そんな見え透いた冗談、全然笑えませんってば。


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『ロスト・チルドレン』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

身近な人の裏の顔

 この前の金曜日、残業で九時近くまで残っていたら帰り際、「飲みに行こう」と誘われまして。あまり気乗りはしなかったのですが、今は執筆期間ではなく休養期間なのでまぁいいかと、私にしては珍しく誘いに乗りました(本当は一人でチビチビやるのが好きなんですけどね)。

 一緒に行っのが、私の上司、「飛躍魔人」、「死語使い」、「ミスミスター」の四人。
 飲み始めて一時間くらい経つと、大分お酒も回ってきまして。みんなご機嫌で、普段口にしないことをペラペラと喋っておりました。
 で、私の隣りに座っていた「飛躍魔人」が据わった目つきで上司に、

「そういえばさー、昔すっごいモテたんでしょー?」


 ハシで指しながらタメ口。


 とはいえ無礼講の席。上司は別に気にした様子もなく自慢げに笑い、

「まーね。大学入った直後くらいが最盛期だったなぁ」

 と、いやらしい目つき。
 初耳です。だって今じゃどーみても、うだつの上がらない役立た(ry
 
「なんかさー、あるんでしょ、武勇伝

 という「飛躍魔人」の言葉に触発されたのか、「死語使い」が思い出したかのように、


「あー、私も何か聞いたことありますよー。何か一晩で十人相手にしたとか何とか……」



 じゅ……。


 「ミスミスター」も知らなかったようで、私と彼女の二人は信じられない物を見るような目で上司を見ていました。


「まぁ、そんなとこかなぁ」


 ……マジすか?


 正直、そんなのマンガやアニメの世界だけだと思っていました。しかも、その偉業を成し遂げたのがあの上司……。人は見かけによらないとは言いますが……。

 結局、その話はソコで終わり(それ以上掘り下げると卑猥な方向に行くので)、別の話題で盛り上がっていました。
 で、帰り際。店のトイレに行くと、上司と居合わせまして。まぁ男同士なので、例の話題をもう少し詳しく聞いてみることにしました。すると――


「ああ、あんなのウソだよウソ。みんなが話デカくして勝手に盛り上がってるだけ」


 なんだ。そういうことですか。
 ビックリしました。ですよねー。そんなのやっぱマンガとアニメの世界だけですよねー。


「なんで女の数が倍になってるんだよ。はははっ」




 そっか、倍にもなってたのかー。はははっ。











 ……はは。










 …………。











070603bai.jpg
倍?












 ちょ、じゃ……五人本当に……。







 赤ら顔で機嫌良く笑う上司からは、それ以上何も読みとれませんでした。
 てなわけで、上司のあだ名は「ザ・ハーレム」に決定。
 本当なのかなぁ……。


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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』『明日の香り』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

>あおいさん
『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』八話へのご感想どうも有り難うございました! 最後まで楽しんでいただけたようで何よりです。レスはメールにてさせていただきました!

イーアルカンフー

 えー、久しぶりの懐ゲーレビューです。

 今回やったのは、


070602start.jpg
「イーアルカンフー」


 あの「スト2」の前身とも呼ぶべき作品です。


 このゲームで使える技は、


070602panch.jpg
立ちパンチ
 

070602panch2.jpg
しゃがみパンチ


070602kick2.jpg
立ち蹴り上段


070602kick1.jpg
立ち蹴り下段


070602kick4.jpg
しゃがみ蹴り


070602kick3.jpg
ジャンプ蹴り


 の六種。非常にオーソドックスなパターンです。
 取り合えず技の出し方を覚えたところで本格的にゲームスタート。



070602stage1.jpg




 ステージ1は棒使い。なんかスパルタンXを思い出します。
 で、頑張って相手にダメージを与えようとするのですが、全く当たりません。
 テメー明らかにあたってんじゃねーか、と思えるような、


070602miss2.jpg



 こういうシーンでさえダメージはありません。
 
 が、敵の攻撃は腹立つくらいドカドカと食らっていきます。

 そして、


070602dead.jpg




 お約束のポーズで死亡します。

 なんたるクソゲー。
 最初はそう思って投げ出しそうになりました。しかし、何度も死にながらやっていくうちにコツを掴めてきたのです。
 昔のゲームによくあった「死んで覚えろ」という奴です。

 まず、一番使えそうだった「ジャンプ蹴り」。コレが全く使えないということ。
 その最たる理由は敵の動きが異常に速いという点にあります。残像すら出しながら瞬間移動を繰り返す敵キャラ。なのでうかつに飛ぶと、


070602miss1.jpg



 こういう具合に後ろを取られます。

 そして二点目。コレが一番重要なのですが、コチラの攻撃の微妙すぎる間合いです。
 どうやらこのゲーム、スト2などと違って体の一部が相手に当たればダメージという生ぬるいモノではないようなのです。
 
 例えばスト2のパンチ攻撃の判定が、腕全体にあるとすれば、このイーアルカンフーのパンチ攻撃判定は拳の皮一枚だけです。 
 つまり、伸ばしきった腕を相手にジャストミートさせなければ、ダメージは与えられません。この間合いを見切ることで、相手に与えられるダメージは飛躍的に上昇します。
 さらに――
 


070602hit1.jpg
立ちパンチ


070602hit3.jpg
しゃがみパンチ


070602hit2.jpg
立ち蹴り上段


070602hit4.jpg
立ち蹴り上段


070602hit5.jpg
しゃがみ蹴り



 と、それぞれの間合いはドット単位で違ってきます。
 しかし勝ち抜くにはソレを見極めることが要求されます。

 また、相手から一発食らったからといってムキになってはいけません。食らったということは、ソレは相手の間合いです。必ず連続で被ダメします。なのですぐに位置を変えて自分の間合いに持っていかなければなりません。

 そして三点目。
 このゲームには「先に当てたモン勝ち」というルールがあるようです。
 この画像をご覧下さい。



070602damage2.jpg


070602damage1.jpg



 先程の間合いからすると、どう見てもコチラの攻撃もヒットしています。が、ダメージはコチラのみ。どうやら相打ちという概念はなく、コンマ一秒でも先に当てた方が相手にダメージを与えられるようなのです。
 そして食らった方の攻撃はその時点で中断され、なかったことになります。

 以上の三点を頭に入れると、もっとも有効だと思われる攻撃方法は、


 普通に歩いて近付き、最も射程距離の長い立ち蹴りを放つ。


 コレです。

 コツさえ掴めてしまえばもうコチラのモノ。
 棒使いなど敵ではありません。サクサクっと倒してステージ1クリア。
 で、ステージ2


070602stage2.jpg



 さっきと同じ方法で倒そうとすると、


070602stage2-1.jpg
飛び道具



 汚い。せっかく必勝法を身に付けたのに……。
 が、この飛び道具にも法則性があるのを発見しました。それは、


 近い間合いでは絶対に打ってこない。


 つまり、常に相手とくっついていれば問題ありません。
 そんなわけで、ステージ3


070602stage3.jpg



 この分銅使い、もちろんコレを伸ばしてきて攻撃してくるのですが、先程と同じくくっっいていれば使ってきません。なのでコイツもザコ決定。
 サクサクと次のステージ4へ。


070602stage4.jpg



 さて、どう見てもチュンリーの前身としか思えないキャラが登場。コイツは手裏剣という飛び道具を使って来ますが、やはり近くにいれば全然オッケー。
 そしてこのステージで私は新たな技術を身に付けてしまいました。



 その名もクロスカウンター。


 
 このゲーム、相手が攻撃を放つと僅かに体が前に出るようなのです。ソコにコチラの攻撃を合わせれば、本来届かない攻撃でも当てることができます。
 やり方はいたって簡単で、相手が攻撃のモーションに入ったと同時に、



070602counter.jpg
射程距離の長い立ち蹴り


070602counter-2.jpg
しゃがみパンチも意外と有効です。




 この技術を身に付けた私に恐いモノはありません。

 そんなわけでステージ5



070602stage5.jpg



 なにやらステージ1の奴と似ていますが、



070602stage5-1.jpg
スッパマン!



 エドモンド本田の前身のようです。
 コレも飛び道具の一種なので近くにいればあんまり使ってこない(たまに至近距離でくる)のですが、他の奴等との大きな違いは自分の体を飛ばしているということ。
 飛び道具がたたき落とせるということは、つまり、




070602stage5-2.jpg
こんな事や



070602stage5-3.jpg
こんな事ができて



070602stage5-4.jpg
こうなる。



 わざと離れてこの技を使わせ、ねらい打てば楽勝。


 ハッキリ言って一番のザコでした。

 で、どうやらこれで終了の様子。あとはファミコンお約束の無限ループに突入です。
 変わるのは周りの色だけ。
 一週目が赤、二週目は青、三週目は緑、そして四週目の紫を確認したところで飽きたのでやめました。
 とりあえず証拠写真。



070602stage16.jpg



 色々と独自のルールを取り入れた画期的な格闘ゲーム。
 そして一番画期的だったのは、いくらループしても敵キャラが全く強くならないところでしょうか。
 ホント、色変わっていくだけなんスよ。

 まぁ、そんなこんなでかなりやり込んでしまった「イーアルカンフー」
 クソゲーレビューのつもりが、なかなかの名作として私の心に残ってしまいました。

 俺って暇人……。


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現実と虚構の狭間で揺れて

 昨日の続きで弟の伝説ネタをまた一つ。
 私の弟、大のゲーム好きであります。今はもうかなり落ち着いてますが、高校生くらいの時はもう凄かったです。
 学校、食事、風呂、睡眠以外は全てゲーム、みたいな……。
 私もゲームは大好きですが、さすがにソコまでは没頭できませんでした。

 で、ここで唐突に話は変わって、弟が免許を取れる年になったときのこと。
 彼は迷うことなくオートマ車の免許を選びました。
 別にダメなわけではありませんが、なんとなく「男はマニュアル車、女はオートマ車」的な雰囲気はどこに行っても漂っていました(免許取って実際に運転するのはオートマなんですが)。
 まぁ、小学校のランドセルで男は黒、女は赤みたいなモノです。暗黙の了解、とでも言いましょうか。
 女がマニュアル車の免許とかだと逆にカッコイイのですが、男でオートマ車というのは、少なくとも私の周りでは弟が初めてでした。

 きっと弟のことだから「メンドイやん」、なんて理由でオートマにしたのでしょう。確かに、免許を取る難易度はマニュアルの方が若干高いです。

 が、私が浅はかでした。
 あの弟がそんな一般的な理由を判断材料にするわけがなかったのです。
 本当の理由は――












クラッシュしたら自分でギア上げんのメンドイやん」







 クラッシュしたらもう走れないから。






 『メンドイから』という部分は当たっていたのですが、根幹のところが大きくズレていたようです。

 「グランツーリスモ」のやりすぎだ、弟よ……。


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『裸マンッスの奇行師』を読んで下さった方! 本当にどうも有り難うございました! アホ小説でしたが楽しんでいただけましたでしょうか?