言ってることとやってることが……

 一日目。
 朝五時半に工場に入り、色々とトラブルがあって結局その日の作業が終わったのが夜の七時過ぎ……。
 初日から十四時間労働。もうバテバテです。
 とっととホテル帰って休みたいです。
 何せ次の日は、更に一時間も早い四時半スタート。ホテル出るのが四時だとして、三時半くらいには起きなければなりません。
 夏とはいえ間違いなく外は真っ暗です。
 で、さすがにそのことを察してくれたのか、工場の人が、

「やー、飛乃さん。朝早くからどーもお疲れさまでした。今日はゆっくりしてくださいね

 優しい言葉で気遣ってくれました。
 さらに、

「あ。今、車まわして来ますんで、もうちょっとお待ち下さい」

 どうやらホテルまで送ってくれるようです。
 タクシーで帰る予定だったので、お金がかなり浮きました。
 そして数分後。
 私は工場の人が用意してくれた車の中にいました。









 他、二人の従業員の人達と一緒に。








 どういうことなんでしょう。別にわざわざ三人で見送って頂かなくても結構なんですが……。
 この時点でちょっと嫌な予感はしていましたが、強引に気のせいにしてしばらく車の揺れに身を任せていました。疲れた体には心地良い振動です。眠気を誘います。



 で、十五分後。


 私はなぜか居酒屋の前にいました。





「ささ。一席ご用意しましたので。どうぞごゆっくり







 ソッチの意味かよ!







 結局、十一時前まで飲み明かしてしまいまして……。
 バッチリ酒が残ったまま、次の日の立ち会いに行くハメになったのでした……。

 コレも私の集中力を奪うための罠か……。


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孔明の黒い罠

 そんなわけでよーやく始まりました。
 製造立ち会い。
 前日、一時間おきに目が覚めてクーラーと戦っていた私は、仕事をする前からすでに疲労困憊気味ですが、そんなこと言ってられません。なにせ今回の立ち会い者は私一人。いつも以上に気合いを入れて掛からねば。
 そんなわけで朝の五時半から工場の方に直行。

 えー、ドレッシングの作り方というのは基本的に醤油やら、酢やら、塩、砂糖などを釜にぶち込み、ソレを加熱しながら混ぜれば完成です。
 まぁ口で言えば簡単なのですが、色々と入れる順番などの決まりがあるためにそう簡単にはいきません。しかも一トンスケールとなればなおのこと。

 で、容量が大きくなれば材料の量も多くなりますし必要な熱量も増えます。


 なもんで工場内は当然熱い暑いです。






 汗だだ漏れです。







 ヘタすりゃ脱水症状です。







 そうなるとやはり気を付けなければならない水分補給。
 まぁ取引先の人もソコは気を利かせてくれて、定期的に休憩をはさませてくれます。そして水分を用意してくれます。
 まぁ大人の飲み物としてメジャーな黒いアレです。






 でもね。







 一つ言わせてもらっていいですか。












 お願いですから砂糖かミルク付けてください。


 



 コーヒーってさ、ブラックで飲み続けるとマジ気持ち悪くなるんだ……。
 おかげで立ち会い中もなんか集中力が……。





 まさか……。

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レトロ部屋奮闘記

 六階でエレベーターを降りるとソコはまた別世界。
 剥き出しの空調パイプ、低い天井、安物のピータイルが貼られた廊下。
 なんかこう、「トンネルを抜けるとそこは……」みたいな感じで、古き良き時代に足を踏み入れてしまったというか……。
 で、肝心のお部屋はというと――








 やってくれましたよ。









 期待を裏切らずに。








 薄く、隣の部屋の声がよく聞こえる木造壁。






 真ん中が合わさらず、確実に朝日を通してくれるカーテン。





 貸し出しのズボンプレッサーは、なだらかな折り目をスーツに落とし、






 部屋にある置き時計には、目覚まし機能すらない。





 しかしこんなのはまだ序の口でした。
 私にとって今年一番の衝撃であり、もう笑うしかなかったのは、










 据え置き型のクーラー。









 当然リモコンなんて近代的な物はありません。
 そして据え置きだから動かせないし、据え置きだから下の方しか冷やしてくれません。
 しかもご丁寧にテレビが置かれている台の真下に潜り込ませてあるものですから、いくら風向きを上にしても跳ね返って下に落ちます。
 
 えー、皆さんご存じかとは思いますが、冷たい空気というのは重いです。
 暖かい空気は上に行き、冷たい空気は下に溜まります。
 では、このような物理的な束縛条件の中、据え置き型のクーラーを使うとどうなるか。








 足元しか冷やしてくれません。







 ベッドに座ると、下半身の辺りはヒンヤリしているのですが、上半身は生ぬるく湿気を帯びた空気が優しく包み込んでくれます。
 ましてやベッドの上で立とうものなら、頭と足が感じるあまりの温度差に全身の鉄分が金属疲労を起こしてしまいそうです。


しかしグチってもしょうがありません。
 幸いベッドで横になると取り合えずは涼しいので、我慢しながらとっとと寝ることにしました。次の日は朝の四時に起きなければなりませんから。
 携帯の目覚ましをセットし、部屋の電気を消し、目を瞑り、眠る努力をすること十分。
 私は重大なことに気付いてしまったのです。










 寒い。








 冷たい空気が上に行かず、下で溜まり続けているということはすなわち、冷えた空気の存在できるスペースがそれだけ狭いということ。
 つまり、あっと言う間に温度が低下してくれるということです。 

 なので私は仕方なくクーラーの電源を切りました。このまま寝ては確実に風邪を引きますから。まぁ体も冷えたことだし、このままで大丈夫、










 なわけありませんでした。








 五分後。











 暑い。









 冷えやすいということは暖まりやすいということでもあります。
 部屋の上の方で渦巻いていた暑い空気が、冷気の消失と共に一気に勢力を広め、私の体に降りかかってきたのです。




 
 もぅどーしょーもありません。






 ある程度寒いのと暑いのを我慢し、限界を超えたらクーラーを付けたり消したり……。
 更に隣の部屋では韓国人が電話に向かってヒートアップ。
 おまけに明日絶対に寝坊できないというプレッシャーと戦いながら、私の夜は更けていったのでした……。orz
 
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>あおいさん
 『ファントム・クライム』へのご感想どうも有り難うございました! またメールにてレスさせて頂きます!

映画の最初とかによく出てくるアレ

 えー、どうも……。
 この三日間の平均労働時間14時間、平均睡眠時間4時間だった飛乃剣弥です。
 マジ疲れた……。
 ただまぁ、それなりにネタは仕入れられたんで良しとします(笑)。

 今回の製造立ち会いは三泊四日でした。
 これだけの長期戦になるとやはり重要になってくるのがホテル選び。前回と同じでも良かったのですが、やはり変化はつけたいもの。それに今回の立ち会いは私一人。誰にも気を遣う必要はありません。
 なもんで新規ホテルの開拓といくことにしました。
 ホテルの外観やら部屋の設備やらをネットで調べ、直感値段でファイナルアンサー。
 そして火曜日の夕方、私は意気揚々と会社を出ました。まさしく期待と不安に胸を膨らませて。

 で、夜の八時過ぎ。ホテル到着。
 ロビーはネットで見た通りなかなか奇麗でした。接客も悪くはありません。
 しかも私の部屋は最上階の六階。
 ちょっとご機嫌でエレベータの方に足を向けると、なにやら突然昭和にタイムスリップ。

 だって木目調の小汚いドアの上に、ボタンは






070728botan.jpg
こんな感じ。








 見るからに年期入ってます。





 どうやら奇麗なのはロビーまでのようです。
 しかしそんなのは他のホテルでもよくあること。気を取り直してエレベーターに乗り、六階のボタンを押して何気なく横を見ると案内広告が。
 ソコには、『朝食のご案内』と書かれていました。
 内容はバイキングで、時間は朝の六時半から。
 私は次の日、五時にホテルを出なければならないので食べられませんが(工場の朝は早い!)、写真を見る限り結構美味しそうです。
 食堂は一流レストランのような内装で、料理の種類もかなり豊富。写真の撮り方が上手いせいか、食材も新鮮そうに見えます。
 あーあ、なんて思いながら更に下の方に目をやると、








「この写真はイメージです。実際の料理とは全く関係ありません」







 フィクションかよ!







 なんでこう中途半端なミエ張るんでしょうね。逆効果だってことが分からないんでしょうか。
 まぁ、そんな感じでツッコミどころ満載の地雷ホテルに止まるハメになってしまいましたとさ。

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『ファントム・クライム』を読んで下さった二人の方! どうも有り難うございました!
『裸マンッスの奇行師』と『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方! 有り難うございます!

択捉、国後、色丹……

 さぁ、いよいよ夏休みですな。
 この時期になると、いつもの通勤電車にいる学生さんの数が激減して非常に快適です。
 で、私達社会人にも一応「夏休み」なるものはありまして。まぁ学生の頃のように四十日もはありませんが、一週間程度の連休は組めるようになってます。
 そしてよく話題として上がるのが、休みの間にどこに行くのか。
 大体は海外旅行とかなのですが、私は国内派でパスポートすら持っていません。
 で、一昨年に東北地方、四泊五日一人旅とかやらかしたモンですから、みんなもっと際どいところを勧めてくるわけでして。



 恐山とか、東尋坊とか、網走監獄とか(ぉぃ)。



 色々と提案してくれたりはしましたが、どうやら今年は北海道が人気の様子。
 で、提案者の一人が、

「礼文島なんかどう?」

 と言い出しました。
 ふむ、礼文島。
 日本最北端の島ですね。
 本当に行くかどうかは別として、私がちょっと考えていると、

「飛乃君、それは絶対ヤメた方がいいよ」

 『ブラック・マジョム』がなぜか猛反対。
 理由を聞いてみると、









「だって礼文島って北方領土でしょ?」








 じゃあ掴まってみろ








 ここにもゆとり教育の弊が……

 って年でもなかったな(-ー-)。

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『ファントム・クライム』、そして『ロスト・チルドレン』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

間違った民主主義

 えー、今日。
 ちょっとした買い物で百均ショップに行っておりました。
 この百均ショップ、まぁ色々と置いてあるのですが、その分店内が圧迫されていてかなり狭いです。なのでカウンターの前がちょっとでも込み始めると、すぐ通行に支障が出てきます。
 で、私が並ぼうとした時、休日の昼間だったからなのかやはり込んでいました。
 カウンターの前だけで収まるはずもなく、「ノ」の字になってずらずらと。
 まぁ普通なら最後尾に付くのですが、いかんせん通りづらい。まともに並ぼうとすると店内をかなり遠回りして行かなければなりません。
 なのでちょっと楽して、列の真ん中あたりで待っていました。ちょうど「イ」の字みたいな感じで。順番に進んでいって最後尾の人が私の前を通りすぎたら、その後ろに付いていけばいいや、と。
 が、レジのねーちゃんがチンタラしているのか、なかなか人ははけません。
 するとどうしたことでしょう、だんだん私の後ろに人が並び始めたではありませんか。
 きっとみんな同じようなことを考えていたのでしょうね。向こう側まで回りこむのはメンドイ、と。そのまま私の後ろに人は増え続け……、
 ついに「人」の字にまでなってしまいました。
 ココまで来るともうどっちが本流なのか分かりません。そして人は楽な方に並ぼうとします。結果、










 「く」の字になってしまいました(笑)。








 私より先に並んでいた本来の最後尾の人達は「おぃおぃマジかよ……」といった様子で、私の遙か後ろに。
 やー、多数決って恐ろしいですね。

『虚を貫き通せば真実となる』

 いい勉強になりました(そんなカッコいいもんじゃない)。



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『貴方に捧げる死神の謳声』第二部、第零部を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 随分遅い時間でしたが、睡眠の方は大丈夫ですか?
『麻緒と黒魔術と白い恋』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

>アキトさん
 『ファントム・クライム』へのご感想どうも有り難うございました! 
 ああ! 空き缶が! 空き缶が!
 ……ですよねー。ま、名前を言い当てるのはまず無理ですな。
 ちなみに、私の小説の内容はその時の気分がそのまま出ていることが多いです。ですので、今私が女性に抱いている感情はこんな感じです(笑)。だって恐いんだもんなぁ……。

ファントム・クライム side C

あ゛ー、書き上がったー。ちかれたー……。
 しかし258枚て。
 サブスートーリーのボリュームじゃねーよ。

 はい! てなわけでいかがでしたでしょうか!
 犯人の正体にはそれなりに納得していただけましたでしょうか? ソコだけが心ぱ……ああ! 空き缶投げないでっ! ブラウザ閉じないでっ!

 閑話休題。

 まー今だから言いますが、話を膨らませた追えた直後は、三人目のオリジナル・デモンズ・グリッドの使い手を真犯人に設定していました。彼が一般プレイヤーに、普通では有り得ない特殊デバイス(オリジナルで作成した物)を渡して悪事を働かせ、最後に水鈴と秋雪がその一般プレイヤーを追いつめ事情を聞き出して一応の解決はするのですが、「ねぇ神薙君。こんなデバイスってあり得るの?」と謎を残したまま終了する予定だでした。が、









 ホントに空き缶投げられるよね







 と思い直し、真犯人を作り上げた次第でございます。
 まぁ、続編を書くのなら別にソレもアリなのでしょうが、全然未定なのでこのお話の中だけでちゃんと完結させました。
 おかげでさりげなさ過ぎる伏線を乱発してしまいましたが、気付いて頂けたでしょーか? 読み終えられた方の中で、もしお時間が許すのでしたら、もう一度ザラッと流し読みでもしていただけると「あー、このセフリが伏線になってるのね」と新しい発見がもあるかもしれません。

 そんなわけでこの『ファントム・クライム』、もし読んでいただけましたなら「読んだでー」ボタンをポチッと押していただけると、次回作への意欲に繋がります。さらに一言感想などを頂けると飛んで喜びます(笑)。

 さてさて、次回作ですが『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』のサブストーリーでございます。内容は結構ご要望があった「儀紅と『月詠』のラブストーリー」。
 私自身も儀紅君みたいな美味しいキャラを、あのまま放置するわけにはいきませんからね。へへへのへ(何)。
 そんなわけでまた次回作でお会いしましょー。ではではー。


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『ファントム・クライム』を最後まで読んで下さった三名の方! どうも有り難うございました! 中でも「面白かった」とコメントを下さった方! 非常に嬉しいです! 空き缶投げられずにホッとしてます(笑)。

隠しきれない隠し事

 今日、デスクワーク中に『ザ・ハーレム』に呼ばれまして。
 「はい何でしょう」と行ってみると、報告書の手直しについての指示でした。
 まぁ、細かいところをあれやこれやと言ってくれるのは別にいいんですが、あんまり長くなってくるとコッチもだんだんダレてきます。
 なもんで、ふと『ザ・ハーレム』のPCのディスプレイに目が行きました。
 大多数の人がそうだと思うのですが、ブラウザとかワードとかのウィンドウってフルにして使いますよね?
 でも『ザ・ハーレム』は違ったのです。
 沢山のウィンドウを開いてはいるのですが、全部中途半端な大きさで重ねて並べていました。
 そう言えば学生の時も、何故かディスプレイを目一杯使うのが嫌いな人っていたなぁ……なんて思いながら、何気なーく画面を見ていると、ワードの影に隠れてブラウザの上の部分がチョコっとだけ見えておりまして。
 ほら、ヤフーとかグーグルとかの検索画面って、上のフレームの部分に検索ワードが書かれてたりするじゃないですか。つまりまぁ、『ザ・ハーレム』が何を検索していたのかが丸分かりになっておりまして。
 ソコには、






銀歯 金歯 違い』 









 総入れ歯にして貰え。








 仕事中にこんな調べモノをしている上司にはピッタリの処遇だと思った、週末の出来事でした。


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we拍手へのお礼
>執筆がんばってください!
 有り難うございます! このメッセージのおかげで、原稿用紙4枚分を15分で書き上げられました! この調子で頑張ります!
 
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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』、『麻緒と黒魔術と白い恋』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

レディース・ネットワーク

 今までも散々言ってきましたが、私の会社の女性達は非常に恐いです。
 各人が持っている個人技もそうですが、連係プレイはさらに凶悪です。
 例えば、女性陣の中でも比較的優しい部類に入る『死語使い』に、勿論褒め言葉として、

「化粧、上手ですね」

 と、言うと。
 別の日には何故か『お局様』から、




「殆どスッピンでごめんね」




 と、バック・スタッブ(背後からの暗殺)。


 そして天然ボケボケの『ブラック・マジョム』に、


「僕、甘い物あんま好きじゃないんですよねー」


 と、漏らすと。
 別の日にはどういう訳か『飛躍魔人』から、



「来年のバレンタイン、なしでいいよね」




 と、クール・ペネトレイト(無慈悲な串刺し)。


 そんなわけでとにかく下手なことを口に出来ません。
 一人に話せば全員に伝わり、少し間をおいて、言ったことをワザワザ裏返して悲惨な仕打ちが飛んできます。
 ですから女性と話す時は、もーずっと緊張しっぱなし。
 それこそ、中学生が初めて年上のお姉さんと話す時くらいドキドキします。



 ……トキメキとは真逆の鼓動ですが。



 で、今日。
 『お局様』とちょっと長く会話する機会がありまして。
 実は私、ほんの一年ほど前までは彼女と一緒仕事をしていたのですが、内部異動により、今の『飛躍魔人』、『死語使い』と一緒に働くことになったのです。
 なので話の内容は自然と、『今は昔と比べてどうか』という方向へと進んで行きました(この時点で半死に)。
 ここで、「素晴らしい二人の女性に囲まれて、充実した毎日を送っています」なんて言おうものなら、

「ふーん、アタシの時はつまんなかったんだ」

 となるのは目に見えていますし、かといって「いやー、昔の方が楽しかったですよ」なんて口走ろうモノなら、次の日にツープラトン・アタックを見舞われることは胎児でも分かることです。
 私は極めて慎重に言葉を選び、誤解を招いたり、変に一人歩きしたりしないモノを並べていきました。
 そのまま十分ほど膠着状態が続き、そろそろ会話も終わりそうな雰囲気になってきた時。

「まー、飛乃君も色々大変だねー。けど頑張ってんじゃん」

「いやー、そんなそんな。まだまだですよ。しっかりあのお二人に付いていかないと」

「でも結構厳しいでしょー、あの二人ー」

「まぁ……。でも、しょうがないですよ。僕なんかとはキャリアが全然違いますから」

「じゃあ割と上手く回ってるんだ」

「いや、ホント。こういうのは女性の言うこと聞いておいた方が上手く行くんですよ。男は我慢ですよ」

「ふーん……」
 
 と、『お局様』はソコで言葉を切り、





我慢、してるんだ」







 な……。












070719nandato.jpg









 今までの苦労が全て血の泡に……。
 何が来る! 次は何が来るんだ!?
 恐い! いつか来る逆襲が恐いいいぃぃぃ!

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>あおいさん
 『ファントム・クライム side B』へのご感想どうも有り難うございました! レスはまたメールにてさせていただきます!

素直? 天然? それとも……

 えー、今日。別の事業部と打ち合わせがありまして。
 コチラから出向いたのは、私の直属の上司こと『ザ・ハーレム』、『ヨソ様』、で、私の三人。向こうからはリーダークラスの人が一人と、あとその部下らしき人がもう一人。
 その五人で打ち合わせをしていたのですが、向こうが今日唐突に新しい資料を出してきまして。普通は事前にメールなどで受け渡しをしておくのですが、急な情報が入ったようです。
 で、その資料の部数が足りないということで、一番下っぱの『ヨソ様』をコピーにパシらせました。そして彼が出ていこうとした時、事業部サイドのリーダーが彼を呼び止め、

「あ、あのさ。今日の日付と『竹下より入手』って書いといて。手書きでいいから」

 いつ、誰から手に入れたのかということは非常に重要な項目になってきます。ソレがないと、後々資料を見返した時に経緯が追えないことがありますから。
 そして数分後、必要部数コピーしてきた『ヨソ様』は皆にその資料を配ってくれました。
 その一番上の空白には、確かに『ヨソ様』の筆跡で、









竹下より入手”











 『さん』つけろよ!







 わざとですか?


 アンタ初対面のリーダーにケンカ売ってんですか?


 天然っつっても限度というものがありますよ? 


 まぁ、そんな感じで苦笑から始まった打ち合わせでしたとさ。
 あとで『ザ・ハーレム』に小言いわれてたけどね。


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地震のもたらした妙なトラウマ

 やー、昨日の地震すごかったですねー。
 私の住んでいるマンションは長い時間ゆーらゆら揺れたので、何だかあまり地震っぽくなく、「アレ? 俺こんなに疲れてたかな?」と、最初は重度の立ちくらみかと思っていましたが……。

 さて、大地震として私の中に深く刻まれているのは、やはり『阪神大震災』です。


 何と言っても体験者ですから。


 確か中三か、高一くらいの時でしょうかね。
 いやー、凄かったですよ。
 デカイ揺れに目を覚まし、最初に見たのは、


 五月人形のショーケースが波打ってるとこ。


 木枠で作った直方体の面に、薄いガラスをはめ込んだだけのモノだったのですが、予想以上に脆く、タンスの上でゆーらゆらゆーらゆら。
 あまりに非現実的な光景に夢かと思っていましたが、ソレがタンスから転げ落ち、激しい砕音と、無数のガラス片を辺りに飛散させたところでハッキリ目が覚めました。
 その音を聞きつけて親が私の部屋に飛び込んで来て、


「剣弥! 大丈夫!?」


 と、叫びながら部屋の電気を付けました。そしてあまりに散々たる状況に軽い錯乱状態に。
 まぁ、他人のそんな姿を見ると、人というのは妙に落ち着くモノで。私は、『今日、学校どうなんのかなぁ』などと呑気なことを考えておりました。
 で、取り合えずガラスを片すためにベッドから這い出て、掃除機でも取ってこようかと思った時のことです。







 目が合ってしまったんです。







 五月人形と。









 片目が半分割れ、




 耳から顎先に掛けて大きなヒビの入った
五月人形と。

 







 ……マジで恐かった。
 人間ではありえないアノ表情はホンマ恐かった。

 瀬戸物でできた人形は捨てる時に要注意です。
 そっと捨てないと、一生消えないトラウマを背負うことになりますから。


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>海兎さん
 『玖音の苦悩』へのご感想、どうも有り難うございました!
 天然悪女と理知的シスコンですか(笑)。あまりに的確な表現に思わず笑ってしまいましたw。内容、文章表現へのお褒めの言葉、嬉しい限りです。キャラの性格はある程度固めないと頭の中で動いてくれず、どうしてもコチラが「動かした」感じになってしまうので、その辺りには気を配っています。
 私の小説が文庫化されることはないと思いますよ。ご隠居なので(笑)。
 次回作もまた楽しんでいただければ幸いです。ではではー。

殺意の波動解放

 昨日の夜九時。
 悪魔の使者は唐突に現れた。

『あ、もしもしー? 飛乃ー? あー、俺俺ー』

 電話の主は以前の記事で紹介したエリート君(関連記事)。前回からまだ二ヶ月ほどしか経っていないというのに、いったいどうしたのでしょう。今回は酔っ払ってはいないようですが……。

『あんなー、実は俺、また彼女できてん』

 この時点で切ろうかと思いましたが、取り合えずまだ精神的に余裕があったので聞くことにしました。

『もう俺もそろそろな年やからなー。結婚前提や』

 そうですか。
 いやいやメデタイことじゃないですか。
 祝福して差し上げますよ。
 式には呼んで下さいね。

『そんでなー、ホンマ可愛いんや、あの子~






 始まりました。






 やっぱり始まりましたよ。











 のろけ話が。








 別に私は独り身であることを寂しいとは思いませんし、彼のことを羨ましいとも思いませんが、それでもこののろけ話というのは正直聞きたいとは思いません。






 だって自己満足の塊ですから。






 一度も会ったこともないような女性の良いところだけを述べられたって感情移入なんてできませんよ。物書きとして常識じゃないですか(ぇ)。
 しかし彼の話は馴れ初めから始まって燃え上がるまで丁寧に続き、たっぷり三十分。


 そろそろ私の中で黒い炎がちろちろと燃えてきました。




『――ってわけでなー』



 で、ようやく終わりかと思いきや、



『お前の方はまだ全然やろー? 大丈夫なんかー? 俺なんか心配やわー







 ニトログリセリンを注いでくれました。






 天を突いて一気に舞い上がる漆黒の業炎



 精神を灼き尽くす怒濤の如き煉獄の死怨





 私のダークサイドが産声を上げようとしていました。




 それでも何とか理性を保ち、「いやいやー、ありがとうなー」「俺はまぁのんびりやるからー」とか言っていましたが、その裏側では、














070716sine.jpg
 死ね













 
 いや、そりゃ分かりますよ。
 自分が幸せになり、周りに気配りできる余裕が出始めたってことは。





 でもソレも完全な自己満足ですから。






 多分、彼に悪意はないのでしょう。しかし私にしてみりゃ余計なお世話。
 『飛乃のこと心配してやってる俺って良い奴ー』なんて彼の心の声が聞こえてくる私は汚れているのでしょうか……? うーむ……。


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>アキトさん
 『ナイン・ゴッズ』から続いて、『ファントム・クライム side B』まで読んで下さってどうも有り難うこざいました!
 犯人は……まぁ、発想的にそんな感じです(汗)。
 『ナイン・ゴッズ』はホント、専門用語多すぎでした……。それでも楽しんで頂けて光栄です。
 アキトさんもあまり謙遜なさってはいけません。私の作品などが参考になるかは分かりませんが、一助になれれば幸いです。是非、素晴らしい書き手になってください。
 取り合えず私はご隠居。マイペースで細々とやっていきますんで。ではではー。

ネームプレートの信頼性

 先週の金曜日。
 ついに実験室にある流し台の不満が最頂点に達しました。





 まったく流れなくなったのです。





 まぁ今までドレッシングの油やら具材やらをジャンジャカ垂れ流しにし続けてきたのです。無理ないと言えば無理ないのですが……。
 で、このままじゃ使い物にならないので総務に相談。こういうトラブル全般を解消するために色々動いてくれる、まぁいわば何でも屋ですな。
 見て貰うととどうやら、配管に油脂が付着して詰まってしまい、動脈硬化のようになってしまっているらしいのです(例えがアレですが……)。
 根本的に解消するには配管を全部取り外して掃除しなければならないのですが、非常に手間とのこと。なので一時しのぎではありますが、吸引機で何とかならないかということを提案されました。トレイの詰まりとかをなくすシュポのことですね。
 で、早速ソレがある場所に案内されたのですが、







 カビクセェ






 機械オイルのニオイが部屋中に充満してるし、棚にはホコリが層になって積もってるし。とても流し台に使うような器具が置いてあるようには見えません。
 しかし案内してくれた人はその部屋の一番奥まで行くと、



「ああ、あったあった。はいコレ」



 木材やら錆びたレンチやらに埋もれていたシュポをコチラに差し出してくれました。
 勿論、ソレは何か分からない汚れでまみれています。
 が、持ち手の部分に小汚いシールが貼り付けられており、ソコには油性のマジックで、








『食品用』








 ウソクセェ





 お前、それ何十年前の話だよって感じです。
 そーいえば何か幼稚園のころ、どーみても切れなさそうなハサミに、






『あつがみよう』





 とか書いて使ってた子がいたのを思い出しましたよ。
 名前付けりゃいいってモンじゃないのにね……。
 ま、取り合えず流し台は復活してくれたから別にいいですけど……。


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web拍手でメッセージを送って下さった方! テンポが良いと言って頂けて光栄です!

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『ファントム・クライム side B』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

『未完の魂、死の予定表』にご感想を下さった方! 有り難うございました! おおむね楽しんでいただけたようでなによりです。ハッピーエンドに持って行きたかったとはいえ、そのラストは確かに強引すぎたかもしれません。死という重いテーマを扱う以上、生というものにも細心の注意を払わなければなりませんよね。

ファントム・クライム side B

 さて、sideAからの続きでございます。
 事件もいよいよ核心に迫って参りました。犯人分かった方、挙手!











 ……しなくていいですよ?



 sideCで犯人出てきますが、「お前よ!」とか「なんじゃそりゃ!」とか言って、空き缶投げないでくださいね(笑)。ちょっと、こういうのやってみたかったんです。

 えー、本章ではデモンズ・グリッドを使ったバトルシーンが出てきますが……










 書きにくい!
 







 やっぱりコマンドラインを挟むと、なんかソコで流れが一旦止まってしまう感じがするので興を削がれるというかなんというか……。書いてるほうも、「どんなデバイス名にしよーかなー」とか「どんなコマンドラインにすればカッコイイかなー」とか、筆がピタリと止まってしまいます。
 本編では片っ端からコンマドライン乗せてますけど、このサブストーリーでは必要最低限の部分だけを抜粋し、あとは普通に描写しました。コマンドラインの内容は殆ど本編の方からのコピペです。この作業をやっていると分かるのですが、











 説明不足すぎ!
 






 オメガ・マトリックスとかコマンド・シェルとか、もー訳分かんないでしょ? ホント、理解する必要なんか全然ないですよ?
 多分、昔の私はこのあたりが全然分かってなかったんでしょーね。書いてる方は、「別に理解しなくてもストーリーは追えるから好き勝手書いちゃえ!」とか思ってるのですが、読み手はそんなこと知りませんし、コレを理解しないとこの先で何か事件が起こっても楽しめないのではないかと思って無理矢理理解しようとします。でも、当然説明不足すぎて理解できないので、だんだん読むのが嫌になっていく、と。
 昔の作品読み返すと、当時足りなかったところが色々と分かってきますね。

 それでは今回はこの辺で。
 また最終、この時間に……できればお会いしましょー。ではではー。


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『一緒に孤立、してくれますか?』『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

公開奇行

 っえー、昨日はちょっと唐突に会社の人達と飲みに行くことになりまして。
 本当は断りたかったのですが、『飛躍魔人』のあまりに強すぎる押しに負けてズルズルと行って参りました。
 で、この前の紹介した『新幹線でビール』の時もそうでしたが、飲み屋に行くまではイヤなんですけど、お酒が入り始めると何だか嘘みたいに楽しくなってきます。


 ぶっちゃけ、もう一人の自分が出てきます。


 今回も例に漏れずそんな感じで、どれだけ飲んだか知りませんが(おぃ)、朝起きると記憶がとびとび……。
 自己嫌悪に陥りつつも、何も変なこと口走ってねーだろーなと祈りながら出社。
 すると、


「あ、飛乃さん。昨日はどーもお疲れさまでしたー」


 朝の挨拶と共に『死語使い』から声を掛けられました。
 彼女は席に座ってPCを立ち上げながら、


「いやー、昨日は良い物見ちゃったよー」


 ニヤニヤとなぜか上機嫌。
 そして――


Mさん(『飛躍魔人』の名前)の頭撫でる人なんか、多分この会社で飛乃さんくらいだよー?」








070713owata.jpg
 









 な……なんだと……?







「あとさ。あの言葉、忘れてないから。きーっちり使わせて貰いますよー」



 あの言葉? 使う?
 いったいなにを……。




「え? ほら。昨日言ってたじゃん。『私のことは犬とお呼び下さい』って」










070713nyanii.jpg










 にゃ……にゃんだと……。





 昨日、俺は一体なにを……。



 さらに、私と『死語使い』が昨日の話で盛り上がっているのを聞きつけてか、『飛躍魔人』が横から、







「飛乃さんって酔うと別人みたくなるね。でもさ、













070713tabaco.jpg
タバコ四本同時












 は危ないからやめといたほうがいいよ」











070713nanii.jpg










 ……今日一日、自己嫌悪どころの騒ぎじゃなかったです。

 もぅいっそ殺して……。

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『未完の魂、死の予定表』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

>あおいさん
 『ファントム・クライム』sideAへのご感想どうも有り難うございます! コレは……結構長くなるかもです(汗)。またメールにてご返信させていただきますので、少々お待ち下さい。sideBは明日、公開予定ですっ。

我が道を行け!

 今日、ドレッシングの新規配合を模索しておりました。
 まぁ別に期限がある物ではなく、ちょっとした遊び心的なものだったのですが。
 で、一応プロトタイプは完成したのですが、何か味が物足りない。しかし何が足りないのか分からない。
 アドバイスをあおごうにも、『飛躍魔人』『死語使い』も忙しそう。
 なので『ミス・ミスター』に頼むことにしました。今はもうドレッシングチームから抜けてしまっているのですが、私などよりはずっと長くキャリアを積んでいます。彼女ならきっとなにか的確なアドバイスをくれるはずと聞いてみると、

「んー、グルソウもうちょっといれてみたら?」

 なるほど。グルソウですか。旨味を増やすわけですね。
 して、量はどのくらい。


パラパラって感じかな?」








 …………。







 ……パラパラですか。






 じゃあこんな感じですか?


「あーもぅちょい。気持ち多めに。あーそうそんな感じ。あとはねー……」



 と、私の作ったドレッシングを舐めながら考え、





「塩入れてみたら? アレで結構グッとくるよ」




 塩ですか。
 ほうほう。
 では量は?




「わりとガッツリ入れてみたら?」







 …………。






 ……ガッツリですか。
 




 こんな感じでいかがでしょうか?


「んー、もっと大胆でいいよ。あーそう。そんな感じ。それとねー」



 『ミス・ミスター』はさらに考え、



「お酢は? お酢。ピリっとしてシャキシャキッてなるよ」



 で、量は?







「適量」








 わかんねぇよ。







 そんなどっかの料理本みたいなこと言われても、ねぇ。

 『ミス・ミスター』の持ち味を遺憾なく発揮してくれました。

 ……まぁ確かに味は改善されましたけど(何で?)。

 教訓:『ひとつ、ふたつ、みっつ……いっぱい』と数えるのはやめよう。

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『誰が為に冥霊は吼える』『麻緒と黒魔術と白い恋』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 
『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! オチで「ヤラれて」頂けて光栄です(笑)。

若い? 子供? それともイタイ……?

 今日の昼すぎ、社用の携帯電話が鳴りました。
 ディスプレイに表示されたのは知らない人のナンバー。しかし四桁の数字なので内線です。つまり、普段あまり顔を合わせない社内の人ということ。
 ひょっとしてまた自分の知らないところでミスを犯してしまったのかと、ちょっとドキドキしながら電話に出ました。

『あー、もしもし。飛乃さん、ですか?』

 声の主は女性。が、聞いてもすぐにはピンときません。やはりあまり面識がないのでしょう。

『あの、わたし木村といいますけど』

 木村さん……。聞いたことがあるようなないような。

『Wさん(『死語使い』の名前)とよく話してるんですけど……』

 こちらの戸惑いが通じたのか、その解説でようやく顔が思い浮かびました。
 その人とは挨拶をしたことがあるくらいで、直接話したことは一度もありません。そんな彼女が私にいったい何のようなのか聞いてみると、

『あの、今ってWさんいます?』

 今日は『死語使い』は出張で一日いない予定です。なのでそのことを伝えると、

ですよねー。あの、ところで飛乃さんって今どちらにいますか?』

 私は「実験室です」と答えました。

『あの、渡したい物があるんですけど。今から行ってもいいですか?』






 渡したい物……?












 …………。













 ……ま、まさか。








 何かフラグ立った!?







 知らないトコで立ってた!?








 私は文字通り期待と不安で心を埋め尽くされ、木村さんが来るのを待ちました。
 『死語使い』がいないのを確認したのはひょっとして見られたくないため? 私だけにこっそり渡したいモノ? それは……。

「あ、スイマセン。急に」

 彼女は何かを持って私の前に現れ、

「あのーコレよかったら使ってください」






 一本のを渡してくれました。







「この前、展示会で業者の人に貰ったんです。わたしのところよりドレッシングチームの方が使うんじゃないかと思って。Wさんいなかったんで取り合えず飛乃さんに」











 …………。









 ……いや。







 うん、分かっていましたよ。







 でもほら、












男ってバカだから。










 すぐに変な勘違いしちゃうんですよ。






 ハハ……。






 や、大切に使わせていただきますよ。




 あれ? おかしいな。何か目から汗が……。


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『玖音の苦悩』、『『羅刹』『死神』の温泉ゆけむり大作戦』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 第三部はもう少し後に公開予定です!

肝心なところは寂しい人なのに

 今日、仕事でちょっと特許グループの人と打ち合わせをしておりました。ドレッシングの新規商品について、出願の検討をしないかという内容です。知的財産の戦略についてはウチの会社は結構ヌルく、気まぐれのようにこういう場が設けられます。
 で、ドレッシングについて普段は会わない人と会話していたのですが、特許にしたいドレッシングの味を見たいと向こうが言い出しました。まぁ当然と言えば当然なのですが。
 私は冷蔵庫から試作品を一本持ってきて、ソレを特許グループの人の前にポンと。
 が、彼は動きません。
 「コレだけでどうするの?」といった顔付きでコチラを見てきます。
 私達ドレッシングチームは、ちょっとした味見をするくらいであれば、ドレッシングを手の甲に少し垂らして舐め取ります。
 指を折り畳んでにゃんこの手にすると、骨と骨の隙間にくぼみができるでしょ? ソレを小皿代わりにするわけです。
 しかし特許グループの人は勿論そんなこと知りません。なので私が一度実演して見せました。

 が、やはり彼は動きません。
 戸惑いの表情を浮かべながら自分の手の甲に視線を落とし、
















070710ke_s.jpg
















 …………。











 ……や、ゴメンナサイ。








 別にワザとじゃないんですよ。







 たまたまです。





 たまたま。ホント……。









 結局気まずくなってしまい、ドレッシングの味を見ることなく打ち合わせは終了しましたとさ。
毛っていらなトコにばっかり生えるんですよねー。頭の方は鳥の巣(ry
 
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死語使いは感染する

 秋発売の新商品開発もそろそろ終了。
 コレまで色々とラボで試作してきましたが、ソレを片付ける時がやって参りました。
 なので今日は朝から『死語使い』と一緒に冷蔵庫のお掃除。いらない物を次々と出して、流しやらゴミ箱やらに捨てていきます。
 役割としては『死語使い』がいる物いらない物の選別。そして私がソレらを捨てていきます。
 で、作業も半ばに差しかかってくると、だんだんゴチャゴチャになってきて、どれが捨てていい物なのか分からなくなってきます。
 なので、取り合えず机の上にある物はみんな捨ててもいいのかしらと『死語使い』に聞いてみました。すると、





「あっ、ソレはダメー。捨てちゃダメー。








 お願いだから捨てないで~♥」










 …………。








 ……うん。












 胸キュンした。
(死語)





 何でこんな時、妙に色っぽい声出すかなぁー。
 年はそれなりに食っているものの、『死語使い』は美形の部類に入るのでオジさん困ってしまいます。
 そんな、蒸し暑い夏のひとときでしたとさ。


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『ファントム・クライム』、『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

悪意なき礼儀作法

 そういや昨日って七夕だったんですねー。しかも2007年だから全部7並び。小説をアップした時に初めて気付きました(笑)。
 で、昨日私が何をしていたとかというと、ちょっと癒されに行ってきました。
 っえー、私のマンションから歩いて三分ほどの所にコンビニがあるんですが、ソコの店員さんがかなりの癒し系でして。
 別に特別可愛いとか、喋り方がおっとりとかではなく、仕草が特徴的なのです。
 その仕草とはオツリを出す時のモーション。
 普通はコチラが差し出した手に乗せてくれるじゃないですか。でも彼女の場合は違うんです。
 レシートをカウンターに置き、その上にオツリを乗せ、そして両手を添えてスッと前に差し出してくれます。お札がある場合はレシートの下に敷いて出してくれます(多分、レシートの方が小さいからだと思うんですが)。







 なんかもー、気分は一国の主!




 ……ちっさいなー、俺の国。

 そんなわけで、外は雨が降っていたにもかかわらず意気揚々とハリキって行って参りました。そして「その店員がいなかった」なーんてベタなオチが付くこともなく、雑誌片手にターゲットをロックオン!
 小銭がなかったので、私は五千円札を出してオツリを待ちました。
 そして彼女はいつものように、四千円をまずカウンターに置き、その上にレシート、小銭と並べ、私の方にスッと……。









070708mu.jpg










 ぬ、濡れている。








 カウンターが濡れている。








 外が雨だったからでしょう。他の客が傘で持ち込んだと思われる水滴がポツポツと……。

 しかし彼女の手は止まることなく、


「ありがとうございましたー」











 うん。











 思っきり拭いたよね。









 お、俺の野口さんが……。
 でもソコで我を貫くところがまた……。
 い、いかん。毒電波が……!


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ファントム・クライム side A

 「ナイン・ゴッズ」のサブストーリー、「ファントム・クライム」の一話目をお届けいたします。
 コレを書くために本編を読み返していたみたのですが……
















 ややこし過ぎ!











 うーむ、自分で書いておいてなんですが、今ならこんな造語作りまくったりしないなー、とか、デモンズ・グリッドに打ち込まれるコマンドラインって完全な独りよがりだなー、とか、色々と反省点が出てくるわけで。
 コレをどのくらい前に書いたかは忘れてしまいましたが、かなり時間をおいて改めて読んでみると欠点が浮き彫りになりますな。
 そして一番問題と思ったのが、秋雪の性格。
 感想を下さった方の誰かに言われましたが、前半の情けなさはマジで主人公としては不適格。そして後半の久遠戦で、あまり葛藤せずあっさり開き直ってしまうところなんかもぅ……。
 いやいや、お恥ずかしいばかりです。
 で、ともあれ『ナイン・ゴッズ』の世界観を思い出して、プロットを練りだしたのはいいんですが、

















 秋雪が動いてくれない














 もー、ビックリするくらい微動だにしてくれません。
 水鈴も倖介も沙耶も、シロキーでさえ(笑)動いてくれてるのにっ。
 コレはひとえに本編で秋雪が『自分らしさ』というモノを確立しきっていなかったことに起因するのでしょう。
 なので最初の内はどーしよーかと思っていましたが、これまた本編に感想を下さった読者様の一人が、「秋雪にとって沙耶って王女様みたいですね」と言っていたのを思い出して、「ソレだ!」と。
 それからは沙耶の犬として、秋雪の立ち位置が確定しました(笑)。

 まぁ、そんなこんなで最初のプロットは非常に短いモノでした。水鈴も倖介も登場する予定はありませんでした。本当に愉快犯で終わるつもりでした。
 どう考えても八十枚くらいの長さで、一発アップして完了する予定でした。
 が、冒頭の部分でどうやって読者様を惹き付けるかと悩んでいたところ、今のような一文を思いつきまして。それから、じゃあああしよう、コッチももっと肉付けしよう、よーし水鈴の登場だ! 出世して管理者にしちまおう! 倖介はドスケベ変態キャラだ! 犯人はアイツに変更だ! 最後にどんでん返しをもう一発入れてやれ! とかゴチャゴチャやってるうちに、ドンドンドンドン長く……。
 多分、二百枚は越えると思います(またかよ!)。
 やー、ここまでくるとサブストーリーというより、第二段って感じですな(笑)。
 三人目のオリジナルのデモンズ・グリッドの使い手とか出てきたらソレっぽくなるんですけどね。

 まぁ今そんな感じです(どんな?)。
 次はside Bでお会いしましょー(多分、確実にside Cまでは行きます)。

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『裸マンッスの奇行師』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
『ファントム・クライム』を早速読んで下さった二人の方々! どうも有り難うございました!

使う者、使われる者

 今日は言わずと知れた週の最後の日。
 まぁお酒を飲む日でもあるので適度に残業でもしたいところですが、今週はなんか妙に疲れたので(特に腰の辺りが)定時帰りを目指しました。
 普段、滅多に叶えられない定時帰り。殆ど何かしらの形で残業しています。
 しかし今日はどういう訳か、急ぎの仕事があるわけでもなく、突然の仕事を回されるでもなく。
 なんだか定時に帰れそうな予感が漂ってきました。
 そして五時半。
 私はチャイムと同時にPCをシャットダウン。
 そして「お先失礼します」と言いながら立ち上がった時、二つ隣りの席に座っていた『飛躍魔人』が前を向いたままボソッと、






「ていじ……」







070706mu.jpg










「テイジ……」








070706yaba1.jpg








 足下から這いよる悪寒。








「テイジ……」







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 全身が総毛立つ圧倒的恐怖。









「テイジ……」








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 深層心理に埋め込まれる絶望感。








 プレッシャーに耐えかね、私が何か言おうとした時、






「提示、規格……」



 *提示規格:取引先に説明するために、商品の詳しい内容を記した書面のこと。













 独り言かよ!






 そんなわけで最後の最後でドッと疲れた一週間でした。


 実は独り言じゃなかったりして……。(TOT)

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『ナイン・ゴッズ』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! サブストーリーの一話目は明日公開予定です!

悲しき男の意地

 っえー、唐突ですが私ももう年です(笑)。
 二十代とは言え後半になってくると、体もなかなか無理を聞いてくれない時があります。
 そして私はそのことを十分に自覚しています。
 なので重い荷物を運んだりする時には、腰に対して極上の気遣いをします。
 まぁこうやって集中して体に気を配っていると、体の方もソレに応えてくれるようで、変に痛めたりすることはありません。
 コレから先、ずっとお世話になるモノですから、気を遣って遣いすぎることはありません。

 で、今日。
 冷蔵室の中にある一斗缶を運び出して、中の液を小分けにするように言われました。
一斗缶といえば約十八リットル。まぁ入っている液体の比重にもよりますが、大体十八キロ





 私の肉体の規格外の重さです。





 そこで登場するのが台車。

 昔からある文明の利器。 

 コレを使えばどんな重いモノでもかーるがる。
 とは言え、冷蔵室から外の廊下までは何とかして手で持っていかなければなりません。台車は中まで入れませんから。
 ほんの数秒の我慢。
 そのくらいなら何とかなります。
 一斗缶を外に出したところで台車を持ってきて、後は彼に任せておけば完璧です。

 計画を頭の中で描き終え、私は自分の腰に合図を送りました。そして心の中の掛け声と共に一斗缶を持ち上げ、無事廊下に出たところで、




「わー、飛乃君すごーい。力持ちー」




 なぜかばったり遭遇の『ミス・ミスター』(女性)



 その瞬間、私の中で何かのスイッチが入りました。










 ええ。











 そうです。












 持っていきましたよ。













 人力のみで。










 指を白くして、






 腕をふるわせて、






 足をうごめかせて、







 腰をわななかせて。





 や、男って、ホント馬鹿ですよねー。

 腰がっ、腰がぁっ……。

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批難訓練

 私の会社では春と秋、年二回の避難訓練があります。
 まぁやることは多分どこでも同じだと思うのですが、あらかじめ教えられた時間に警報音がなり、ソレによって避難訓練がスタートします。そしてドコドコで火災が発生したから、ドコドコの階段から逃げてくださいというアナウンスが入り、ものの十五分ほどで非難は完了します。
 言い方はアレですが、ただ台本にしたがって行動するだけなので非常にスピーディで無駄がなく、ベストの道を最短距離で行きます。
 まぁ現実に火事が起こった場合、そう上手く事は運ばないのですが、年に二回もこんなことをやらされると体は無意識に慣れてしまうわけで……。

 で、今日の朝十時頃。
 居室内にけたたましい警報音が鳴り響きました。
 しかし誰一人として動こうとはしません。
 私も含めて皆、落ち着き払い、席に座ったままモクモクと仕事を続けています。
 そして誰か一人がポツリと、


「うるせぇな……」


 続けて「逃げなくていいんですか?」という新人クン『ヨソ様』のもっともな問い掛けに、周りの人達は、




「どーせ故障でしょ?」



「すぐに鳴りやむって」




 さらに隣の『死語使い』は冷め切った表情で、










「何かこの音。今さらって感じよね」










 火災報知器意味ねぇ!






 とまぁ、実に緊張感のない中で警報音を聞いていました。





 そして極めつけは、














 本当に誤作動だった











 ということでしょうか。

 なんか、実際火の手が間近に迫ってても「誰だよ。こんな凝った演出してんの」とか言って笑ってそうで恐いんですけど……。

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快楽の代償

 昨日は素晴らしき夜でした。
 まぁ週の始めなんで、エナジーチャージにと部屋で一人お酒を飲んでいたのですが、これがうまいのなんの。
 やはり適度な残業は必要なようです(笑)。
 そしていつも通り途中から記憶がなくなり、いつも通り気が付くと朝ってな案配だったのですが、目が覚めたのが朝の6時。
 普段より一時間早いにもかかわらず、眠気など全くなくスッキリ爽快。

 余裕がありすぎて朝ご飯とか作っちゃいましたよ。

 ベーコンエッグに、納豆、白ご飯。
 やはり朝食はコレですな。
 で、出勤時間になり。やる気満々でマンションのドアを開けると、なんか外に面した廊下の手すりの下に、














 黒の革靴と茶封筒











 焦りました。
 





 スッゲー焦りました。







 自殺!? 誰が!?







 テレビ局くんのか!?










 ってな感じで。









 うん。







 でもね。







 よく見ると黒の革靴、












 俺のじゃん






 みたいな。 

 そして茶封筒の中身は空。何も入っていませんでした。

 や、記憶が飛んでる間に鬱モードにでもインしていたのでしょうか。

 こんな手の込んだタチの悪いイタズラするなんてっ。
 少年心いまだ衰えずってトコでしょうかね(違)。

 そんな素晴らしい朝でした。

 ……他の人に見られてないだろーな。

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>アキトさん
『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』へのご感想どうも有り難うございました!
 期末テストお疲れさまでした。そっかー、お祭り参加されなかったのですねー。ちょっと残念……。また短編のまで見かけましたらチェェェック! しに行きますね(笑)。
 そして本作を楽しんでいただけたようでよかっです。太郎のボケ、憂子のツッコミ、楓のほのぼの、蘭乱の鼻血(ぇ)。まぁ色々と詰め込んでみましたが、バランスとかは大丈夫でしたでしょうか。
 それでは次回作でまたお会いしましょー。多分、今週中には一話目をアップできると思いますので。ではではー。

>あおいさん
『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』へのご感想どうも有り難うございました! いつもながらの長文感想、嬉しい限りです! またメールにてご返信させていただきますので少々お待ち下さい。

ブログとHPを閉鎖しま……

 会社のPCに大変なメールが届きました。

『いつも色々と好き勝手なことを書いてくれてますね。限界が来ましたのでメールします。

 あなたが“飛乃剣弥”というPNで執筆活動をしていることは知っています。

 今日、そのことを同じ部署の人全員にメールしました。みんなに謝ってください』

 全身から血の気が引き、ショックで立ち上がれませんでした。

 言われたとおり私はみんなに平謝りし、ブログも小説も二度と書かないと誓いました。






















 と、いう夢を見ました。









 っあ゛ー、マジでビビッた……。
 起きたら心臓バックンバックン、汗ダーラダラ。
 そんなわけで今日は朝から何もする気が起きず……。
 ああいう夢見るってことは、内心そうなることを恐れてるんだろーなー。実際、いつ起こっても不思議じゃないしね。
 
 てなわけで、もし私のHPが唐突に閉鎖されたりしたら、まぁそう言うことなんだと思ってください(笑……いごとじゃないだろ)。


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『明日の香り』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

オヤジの定義

 私の中で『コレを越えてしまうとガチでオヤジ』というある種の線引きがあります。

 一つ目は『おしぼりで顔拭き』
 
 確かにコレ、気持ちいいんです。顔の皮脂が一掃されて、まるで生まれ変わったかのような錯覚に陥ります。
 ですがコレを公衆の面前で堂々とやるようになってしまってはいけないと思います。やはり恥じらいという物は必要です。

 二つ目は『駅のホームでゴルフの素振り』

 コレって何なんですかね。私は今のところ大丈夫ですが、同期の話だと「魅入られたように体が勝手に動いてしまう」らしいんです。

 電車待ってる時に傘なんか持っているともう完全にマリオネット状態、だそうです。 

 そして三つ目は『新幹線の中で晩酌』

 かなり気持ち良いらしいですね。電車揺れが酔いを助長してくれるようで、店や家で飲む酒とはまた違った味わいがあるとか。

 以上、三つは私の中で禁忌とされている行動です。


 で、今回の出張帰り。
 当初は一人で帰る予定でした。
 と言うのも、私は愛煙家。『飛躍魔人』『死語使い』は嫌煙家。
 お互い相容れない者どうしです。
 新幹線の中には喫煙車両と禁煙車両があり、非常に自然な形で分かれることができます。


 帰りの電車の中で少しでも睡眠を取って疲れを癒したい。


 私はそう考えておりました。
 しかし『飛躍魔人』が、


「三人で一緒に指定とろうよ。そしたらみんなでビール飲めるしさ









 極悪提案。





 彼女の言うことは絶対です。
 そうそう逆らえません。

 私は心の中で絶叫を上げつつも、三枚の指定席を取らされました。

 『睡眠』と『タバコ』を取り上げられたばかりではなく、あまつさえ禁断の魔地へ踏み入れることまで強要され、私はイライラしながらも作り笑いを浮かべて新幹線へ。

 そして三人横一列に並んで宴の開始。

 ビール片手に柿ピーやらイカクンやらをツマミ続けること約一時間。

















 ヤベェ、楽しい。







 気が付くと赤ら顔で笑い声を上げていました(笑)。



 真・オヤジ解放に必要な、封印されし黒き魂、








 
 残り二つ!



 嗚呼……。

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>ぃEiぃさん
 『ひらきなおりのド天然、してくれますか?』へのご感想どうも有り難うございました! またメールにてレスさせていただきますので少々お待ち下さい!


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web拍手へのご返信
>このサイトが一日100HIT以上いかないのが納得できない。
 応援有り難うございます!
 まぁ、いろんな小説検索サイトに登録しまくればヒット数は伸びるかもしれませんが、今度はそれによるトラブルが起こるかもしれませんしね。
 今の状態でも、沢山のご感想を頂けているので、私的は大満足ですよ(笑)。