幼き日のしょっぱい記憶

 何かの本で読んだことがありますが、人間というのは一度見たこと聞いたことは決して忘れないそうです。ただ、ソレを思い出せないというだけで。
 つまり引き出しに物を入れでも、鍵がかかっていて取り出せない状態にあるんだそうです。しかし、普段は絶対に開かない強固な鍵も、些細なことがキッカケで突然開いたりします。

 例えば、その時に視界に入った物と似たような物を見た、ですとか、似たような音を聞いた、ですとか。
 五感に直接働きかける物が鍵となることが多く、その度合いが強ければ強いほど当然鍵は開きやすくなります。
 そして五感の中でも一番強いのは『嗅覚』なんだそうです。

 で、今日。
 仕事で官能評価というのをやりました。
 前にも説明したことがあると思うのですが、サラダとかコロッケとかを食べて貰ってどれが美味しいか、どれとどの味が似ているか等を評価して貰う検査です。
 私はその準備をするため、キッチンの下の棚に入っているウーロン茶のパックを取り出したました。
 ソレは何の変哲もない、三十パック入りの徳用品でした。開封してから大分経っていたのでしょうか、ちょっと湿気ていて色も悪いように見えました。
 まぁ私が飲むんじゃないし別にいいやとか思いながらソレを取り出し、目の前まで持ってきた時のことです。

 何の前触れもなく、脳裏に蘇る昔の記憶。

 はっきりとは思い出せませんでしたが、確か幼稚園の頃のような気がします。

 そしてどういう訳か、







 目には塩水が……。







 結局、あまりにテンションが下がりすぎて、今日は全くと言っていいほど仕事になりませんでした。

 で、いつもなら思い出したことを書くのですが、結構長くなりそうなのと、テンションが全く戻らないのでまたの機会にします。
 ではー。

 ふぅ……。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
「人形は啼く、主のそばでいつまでもLevel.2」を読んで下さった方! どうも有り難うございました! Level.3は明日公開予定です! 

リ・ダウン

 会社の一階にある総務の部屋の横の壁。
 ソコには色んな情報が掲示されています。
 例えば、学会の案内だったりですとか、資格試験の日程だったりですとか、社員への緊急の案内だったりですとか。
 その種類は多岐に渡ります。
 で、その中に化学物質の講習会への案内がありまして。
 まぁ、デカデカと




『ハロゲン』




 と、書かれていたわけですわ。
 化学を少しでもかじった方ならご存じかと思いますが、17族の元素のことで、フッ素とか塩素がそれに当たります。
 まぁそんなことはどうでも良くてですね、この『ハロゲン』の書かれ方が非常に問題だったわけですよ。
 正確には横書きで綺麗に書かれていたわけではなく、こんな感じで




『ハ ロ
 ゲ ン』




 となっていたわけです。
 
 どうです? 何か気付きませんか?

 とある一部の方がコレに気付いたら、間違いなく激怒してポスターをひっぺがすでしょう。







 気付きましたか?









 気付きましたよね?









 そうです。






 こう書かれるとパッと見、












ハゲロン』








 に読めてしまうんですねー。
 いやー、不思議ですねー。
 実に興味深い仕掛け文字ですねー。










 どんな自傷薬だよ






 って、ツッコまずにはいらませんねー。
 いったいドコの病院で処方してくれるんでしょうか。
 買ってみたいもんですねー。
 
 何て言ってると、








 お前が入院しろ







 とかツッコまれそうなんでここらでやめておきますが。
 
 まだまだ残暑の厳しい今日この頃でした。
 はぁ……。
 


ホームサイトへの案内状


----------------------------------------
「貴方に捧げる死神の謳声 第零部」七にご感想を下さった方! どうも有り難うこざいました! 土御門のセリフは自然に頭に思い浮かんだモノですが、印象に残って頂けたようで凄く嬉しいです!

濡れ衣も乾けば温度計を折る

 ドレッシングを作る際、液温を計るために水銀温度計を使います。多い時には五個や六個同時に作ったりするので、ストックしてある温度計の数はそれなりに多いです。最盛期は十本以上あったのではないでしょうか。
 が、それがなんか最近どんどん減ってきていまして。見たら三本しかありませんでした。
 で、今日ドレッシングを作っている時、以前ドレッシングチームにいた『ミス・ミスター』とそんな話をしていたのですが、


「あらら、割っちゃったの?」


 うーん、どうなんでしょうね。


「もしてかして持って帰っちゃったりとか?」


 いやハハ。それはないでしょう。


「人に投げたりしちゃダメだよ。危ないんだから」


 しませんよ。子供じゃあるまいし。


「ま、冗談はさておき。まぁ、何か知らないけどコンスタントになくなる物だから、飛乃君も気にしなくて良いよ。また買えばいいだけだし」


 ……まぁ、そうなんですげとね。


「でもなくしたら上の人に一言声かけといた方がいいと思うよ?」








 ……あの。





「こういうのは早めに言っといた方が色々楽だから」









 犯人私に決定ですか?






 まだ誰がやったとかそんな話、全然してないんですけどね。



 ホント……私っていつからそういうキャラになったんでしょうか。困っちゃいますよ。







 まぁ……













 事実だから別にいいですけど。









 …………。






 ホントはまとめて折っちゃいました! ごめんなさい!
 なんかタオルの下に置いてあって、ソレを知らずに上から重い物でバキッ! っと……。
 反省はしてるが後悔は……してます。


ホームサイトへの案内状

だから的確過ぎる表現は(ry

 『お局様』はバリバリのキャリアウーマンです。
 どんなことでも無駄なくテキパキとこなします。なので歩くスピードも非常に早いです。そして歩くときの姿勢は、ピンッと背筋を伸ばして仁王立ちのポーズ。
 ほら、筋肉質の人って気を付けの姿勢がとれずに、腕がどうしても体から少しだけ離れてしまうじゃないですか。
 『お局様』はあの姿勢でちゃっちゃか歩きます。




 非常に威圧的です。




 で、今日。
 私が『ヨソ様』に休日出勤の申請の仕方を教えていた時のこと。
 『お局様』が居室に入ってきたんですよ。

 手にセロテープ持って。

 セロテープって言っても台付きのヤツじゃなく、ホントにセロテープだけ。切るのにちっちゃなスチールのギザギザが付いてるアレです。
 まぁ別にどうってことのない光景なんですが、『ヨソ様』がまたボソッと、

「何かアレですよね……















070828meriken.jpg
メリケンサック









 みたいですよね」







 ……。








 …………。








 本当だ!








 多分、他の人が持ってきたらそうは見えなかったんでしょうけど、装備してる人が『お局様』だからかタダならぬ殺気を感じました。



 でもさ……あの時も言ったけど、









 もうちょっと小さい声で言おうな。









 多分、あとでネチネチ言われるのはだと思うから。

ホームサイトへの案内状


----------------------------------------
「明日の香り」と「貴方に捧げる死神の謳声 第二部」読んで下さった方! どうも有り難うございました!

「人形は啼く、主のそばでいつまでもLevel.2」を読んで下さった方! 有り難うございます! 本筋も報告書も楽しんでいただいているようで何よりです。裏の陰謀は徐々に明らかになっていきますよー。

「ロスト・チルドレン」に誤字報告をして下さった方! 有り難うございました! 修正しました!

お堅い人のもう一つの顔

 また今日も退屈な会議がありました。
 事業部の人達を交えて今後強化していく商品などを話し合い、各人が何に取り組むべきなのかを打ち出すという大変重要な会議なのですが……





 やっぱ眠いです。






 だってダメ生徒ですから。





 そんなわけで聞いているフリをしながら、資料などをぼーっと眺めていると、





「ブッ!」





 私の隣りに座っていた、名前も知らない事業部の人が急に小さく吹きました。
 思い出し笑いなんでしょうか。それとも何かツボにはまることでも耳に入ったのでしょうか。
 おかけでちょっと目が覚め、資料を説明してくれている人の話を聞いていると、



「えー、やはり最も重要になってくるのは業務用の商品ラインナップを増やすことであると思われます。具体的にはレストランやファーストフードに入れる厨房用の斗缶油の種類を増やすと同時に、コストダウンを……」







「ブッ!」






 また隣の人が吹きました。

 思い出し笑い、にしては妙です。だってアレは「吹く」というより「にやぁ~」って感じてすら。
 で、私の頭の中に一つの仮説が。
 ソレを証明するために、私は隣の人だけに聞こえるくらいの小声で、






『厨房用』かぁ~」







「クッ……」





 小反応。





『キター!』って感じッスよねー」






「グフッ!」






 大反応。







 間違いない。






 つまらない会議もちょっとしたアクセントで全く違った雰囲気になるのだということを知った一日でした。

 ホント、何やってんだ俺……。


ホームサイトへの案内状

炸裂! 真夏の妄想力!

 今日、スーパーで夕飯の食材をぼへーっと探していると、『サイコロステーキ』なる物が目に入りまして。
 別にそんな物食べる気も起きなかったんで、そのまま目の前をスルー……。
 しようと思っていたんですが、なんか沢山積まれている『サイコロステーキ』の一つが、どういう訳か









 サイコステーキ








 に見えまして。
 まぁ勿論気のせいだったんですが、頭の中では妄想が大暴走。


 サイコなステーキっつったら……。












070826steeki_s.jpg
 こんな感じか?









 それとも、












070826nikuuu.jpg
肉食わせろやおあぁぁ!
 *映画『サイコ』に出演のジャネット・リーさん。






 コッチか?








 なんかそんなこと考えながらモヤシとサンマ買って帰りました。
 うーん、脳細胞がどんどん壊死していってるなぁ……。

 まぁ死人に口なしってことにしときましょう。

 お後がよろしいようで。
 テンテンテケツク テンテンテン……

ホームサイトへの案内状

---------------------------------------
「人形は啼く、主のそばでいつまでも」Level.2を読んで下さった三人の方々! どうも有り難うございました! 面白いと言って頂けて光栄です!
「一緒に孤立、してくれますか?」を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

>アキトさん
 一言感想、有り難うございます! レヴァーナの暴走はコレからまだまだ加速しそうな予感がします(笑)。ホント、イイヤツなんですけどね。
 次のLevel.3では結構キますよ。色々と。多分、これまでとは少し雰囲気が変わると思います。まぁレヴァーナの行動次第ではどうなるか分かりませんが(笑)。
 そんなわけでまた。ではではー。

人形は啼く、主のそばでいつまでも2

 はい、どーも。「人形は啼く、主のそばでいつまでも」Level.2をお届けします。
 何かホラ、アレですねえ……。










 ツッコミどころ満載











 みたいな。
 メルムの暗い気持ちを掘り下げまくろうと思っていたのですが、レヴァーナ君がドンドン別の方向にもってってくれます(笑)。
 特に今回、紙面の大半を割いて書いたゲームのバトルシーン。あそこまで濃くなるとは……。まぁ、ゲームを通じてレヴァーナがメルムにメッセージを伝える、というところまでは書く前から決めていたことなんですが、最初は隠し能力とか出しまくったりしてもっとゲーム的な展開にしようと思ってたんですよ。
 それなのに「連打連打ぁ!」て……。
 なんか……ホント随分キャラ変わったちゃったなぁ、レヴァーナ君。やはり私自身好きなんでしょうねぇ、こういうの。彼とメルムの掛け合いが書いてて一番楽しいですし。
 
 そしてメルムのツッコミ能力の高さも今回で証明されてしまいました(笑)。
 憂子といいメルムといい、私の中でツッコミの名手と言えばチビッ子ロリキャラに固定されているんでしょうか。レヴァーナのボケっぷりもこれからドンドン加速していって、しまいにゃ太郎と被りそうな気もしますが(汗)。

 さて、ココまではメルムがレヴァーナにある程度心を開く、言ってみれば「出会い編」。Level.3からは教会やらジャイロダイン派閥やらが色々と絡んできます。私の大好きな戦闘シーンもあります(笑)。
 それでは今回はこの辺で。またLeve.3でお会いしましょうー。ではではー。


ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
本作を早速読んで下さったお二人の方々! どうも有り難うございました! 
それから誤字のご報告、有り難うございます! 修正いたしました!

「食欲」書いて「人間」と読む

 ちょいバテ気味です。
 暑いです。会社行くだけでカラータイマーがビービー悲鳴あげます。

 しんどいです。



 食欲の方がかんばしくありません。



 ご飯物を食べる気がしません。



 取り合えず量が食べられません。
 



 で、こんな時に頼りになるのが「季節の食べ物特集」
 この手の雑誌は仕事中に堂々と読んでいて構わないので、かなり気合い入れて読み込んでいました。


 そしたら、ありました。



 ありましたよ。




 力強いお言葉が。









070824nougaki.jpg








 そうです。








 そうめんです。






 すっかり忘れてました。世の中には、食欲不振の強い味方があるじゃないですか。


 しかもこの雑誌には具たっぷりの――










070824kuenee.jpg
食えねぇよ。






 どうして世の中こう、加減を知らない人が多いんでしょうね。
 やっぱ夏だからですか? 暑いからですか?
 まぁそういうことにしときましょうね。ははは。
 ああ、食欲不振……。


ホームサイトへの案内状

愛おしき昭和キャラ

 人というのは「してはいけない」と言われるとなぜかしてしまいたくなる生き物なんです。
 前の日にグッスリ寝てきたはずなのになぜか授業中、頭の中で羊が遊んでいる。
 そんな経験はありませんか?




 私は今でもしょっちゅうです。




 ただ単に、「授業」から「会議」へと名前が変わっただけで。
 なんか、ね。寝ちゃうんですよ。聞いててつまらないというか、一度分からないことが出てくると連鎖的に意味不明になっていくというか。


 ま、典型的なダメ生徒ですな。

 ただ、まぁ、うつらうつらしながらも、場違いな発言が出ると急に覚醒するもので。
 誰かが報告している時に、





「えー、このまま予定通りに進めば、製造は2日目だじょー







 (  Д ) ゜ ゜!?









070823hata.jpg
!?








 だ、『だじょー』って、アンタ……。



 40過ぎてハタ坊キャラは狙い過ぎというかイタ過ぎというか……。

 明らかに萌えを勘違いして覚えてしまったとしか思えません。





 なんと愚かな……。












 ……いや、まぁ、そんなわけもなく。




『えー、このまま予定通りに進めば、製造は2日目、打錠




 *打錠……粉体を型にはめて錠剤の形にすること。










 自分の愚かさを晒しただけでした。






 全部、全部この夏が行けないんだっ。
 頭がうだる……。


ホームサイトへの案内状

優柔不断なアイツ

 毎日暑いですね……。
 私の会社の実験室は窓を開けても風が通らない上に、インキュベーター(まぁ構造は冷蔵庫みたいなものです)が異常に多いので外気温と変わらないくらいの室温になる時があります。
 当然、クーラーなんかあってないようなもんです……。
 
 今日もそんな中で一生懸命ドレッシング作ってたんですが、立ちっぱなのも疲れるんで、黒い置物にもたれてグッタリ。で、普段あまり見ないソレの名前を何気なーく見てみると、














大容量小型冷却遠心機』







 どっちだよ。







 なんか暑さのせいで目に入る機械の名前もグダグダな感じです。
 そんな日常。ではでは……。


ホームサイトへの案内状

逆・彦麻呂

 今、来春に発売予定のドレッシングの配合を検討中でして。同じチームである『飛躍魔人』『死語使い』の二方に色々とアドバイスを頂戴したりするのですが、その表現がかなり独特でして。まぁ、それでもだんだん慣れてきたのですが。
 で、今日。
 自分的にはなかなかの完成度かなと思えるドレッシングを『死語使い』に見て貰ったんです。すると、

「うーん、なんかね……」
 
 彼女は少し考え込んだあと、










「残念な味」





 (゚Д゚)!?





 ざ、残念な味……?

 なんかもぅ聞くからにダメダメな感じですが、どういう意味なのか詳しく訊ねてみると、




「ほら、何て言うのか……例えば、朝、電車乗った後に忘れ物に気付いた、みたいな」





 味関係ないですよね?











「ほらほら、布団干した直後に曇り空になっちゃった、とか」




 いやまぁ、確かに残念ですけど……。












「マックでハンバーガー食べた後にロッテリア見つけて、あちゃー、みたいな」






 ワケ分かんねぇ。







 その後も延々と『死語使い』「残念な味」談義が続くのですが、サッパリ理解できませんでした。 
 味の世界ってこんなにも曖昧なの?


ホームサイトへの案内状

スタンド・バイ・ミー

 最近困ったことがあります。
 ドレッシングを作る時、粉物の材料を計り取るのにメトラーという名前の重量計を使うのですが、最近コイツの調子がおかしいのです。
 例えば、私が21.5グラムの塩を計り取りたくて、メトラーに表示されるデジタルの数値をジッと見ていると、

 19……

 20……

 21……

 21.2……

 21.4……

 21.45……






070820king1.jpg









 22.7……









070820nani.jpg








070820king2.jpg








 ってな具合になるんです。

 暑さのせいかなー、疲れてるのかなー……。

 ちょっと健康管理に気を遣いたいと思います。


ホームサイトへの案内状


----------------------------------------
「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い」を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

----------------------------------------
web拍手への返信
>新作読みました。とても面白かったです。執筆頑張ってください。

 はい! 頑張ります! 応援有り難うございました!

孔明の暑い罠

 えー、今日。同期の奴に頼まれて、引っ越しの手伝いに行って参りました。報酬は寿司。残念ながら回っているヤツですが……。
 まぁ幸い朝から快晴で、暑いことは暑いのですが雨なんかよりはよっぽどマシです。
 絶好の引っ越し日和! ということで朝からはりきって行って参りました。

 その同期はまだ親と一緒にマンションに住んでいたのですが、このたび結婚することになりまして。社宅ではなくいきなり分譲マンションを購入。いやはや、金というのはあるところにはある物ですね。
 まぁそんなリッチな親御さんですから、一戸建てではないとは言え、当然住んでいるマンションはかなりデカイです。二十階建てのマンションでその十五階に在住。私のマンションの三倍の高さです。……まぁ別に張り合うわけではありませんが。

 エントランスでオートロックを外して貰い、いざ中へ。
 いやースゴイ。床はすべて大理石。無駄に広い空間が腹立ちます。
 そして私はエレベーターの前に立ち――





 ――十分後







「おー、来た来た。じゃ始めよっか」

 同期が笑顔で迎えてくれました。





 ……いや、あのね。






 別に悪気があった訳じゃないと思うのよ。






 でも……やっぱ言わせて。







 エレベーター点検中

 ってどーゆーこと!?






 つか、俺のこの汗だくの顔見て何も思わんのか!? お前は!




 引っ越し作業やる前から太腿ぱんぱんになった一日でした。
 

ま、点検終わるまで休んでたから別に良いんですけど……。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
「人形は啼く、主のそばでいつまでも1」を読んで下さった二人の方! どうも有り難うございました!

>アキトさん
「人形は啼く、主のそばでいつまでも1」へのご感想どうも有り難う御座いました! 選択肢ネタは結構前から温めていたネタでして、本当は「してくれますか?」のどこかで使おうかと思っていたのですが、「出し惜しみは敵だ!」ってことで今回採用(笑)。まぁコレとレヴァーナの電波が相まって、雰囲気を明るくしてくれているのですが。
 さあ、メルムはラストどうなるか!? 久しぶりの鬱エンドか!?
 それはその時の私の気分次第(おぃ)。
 ではでは、Level.2でお会いしましょー。

人形は啼く、主のそばでいつまでも1

 昨日、花火が上がったのかと思ったら雷でした。そのあとの豪雨がすごかった。
 コンチハ、飛乃剣弥です。
 新作、「人形は啼く、主のそばでいつまでも」の一話目をお届けします。
 これより前に書いた三作がやたらラブラブで真っ直ぐのキャラばっかだったんで、「よーし! 次はヒネヒネの主人公で暗いお話書いちゃうぞー!」とか意気込んでプロットほ練り始め、ま、メルムは比較的あっさりキャラが確立できて良かったんですが、ソレと掛け合いをするレヴァーナがなかなか決まらず……。
 他のキャラもドンドンひとりでに動き始めるくらいになってくれているのに、ヤツだけは一人ポツネンと取り残されたきり……。
 あーでもないこーでもないとグルグルしている内に、「電波系だ!」と神のお告げが来まして(笑)。今のキャラに落ち着いてしだいでございます。やっぱこういうノリが好きなんですかね、私。彼のおかげでかなり明るい雰囲気になりました。
 一番最初は彼もメルムばりにイジケまくったキャラだったんですが、展開的に飽きるし、誰かが力強く引っ張っていってくれないと物語が動きださないので……。今回の主人公は極めて保守的ですからねぇ。

 さて、今回新しく出てきた「ドール」という設定。
 や、最初はロボット合戦をやってみたかったんですよ。「デモンベイン」みたいにスットロングなロボットでドッカンドッカンと。ただ街への被害とか冷静に考えるとちょっとなぁ、と。それにあまりにデカすぎるとドコに収納すんの? とか、まぁ悩み事が色々ありまして……。今回思い描いていた世界観からはズレて来たのでコンパクトなドールを採用しました。
 ま、一番の懸念材料はパクリになるんじゃないかってトコにあったわけですが。
 亜空文字あたりにちょっと名残が……(笑)。

 そんなわけで走り出しました、新作。多分、五話では終了しません(笑)。登場人物が結構多いんで、ソレなりの長さにはなりそうです。
 それではまたLevel.2でお会いしましょー。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
 Level.1を早速読んで下さった方! どうもアリガトウございました!

----------------------------------------
web拍手へのお礼。
>コラも小説も面白いです。新作心待ちにしてます。

 新作お届けに上がりました! コラはまた気が向いたら作ろうと思います。結構、労力いるので……(汗)。

鬱増強剤

 今日から会社です。

 鬱です。

 って、実家帰る前に書いてたらオヤジが鬱病だったとは……。

 まぁソレはソレで驚きだったんですが、もう一つ驚いたことが。
 なんか新しい家に引っ越す時、物を整理していたら昔のビデオテープが出てきたみたいで。
 その内容は私と弟がまだ幼稚園児の頃、家族四人で行った遊園地の風景。







「それ見とったら、余計鬱になってなぁ」






 あたりまえやろ!








 つか何で見んねん! 俺ソレ聞いただけで鬱入ったわ!
 そんなん思い出に浸ったかて「あの頃はよかったなぁ~」ってなるだけやんけ!





「いやほら、DVDに焼いとったらついでに見てまうやん」







 焼くな!





 鬱病を悪化させたいのか治したいのか、どっちかにしてくれと切実に思った瞬間でした。



 コレにて実家ネタは終了です。
 ご静聴、どうもアリガトウございました。

 ……はぁ、鬱だわ。

ホームサイトへの案内状

「海のバカヤロー」って海に叫んだことのあるの人、挙手

 唐突に話は変わりますが、私は中学受験というものを体験しました。
 小五から進学塾にかよわされ、遊び時間を大幅に削られて非常に辛い思いをしました。いまだにあの頃のことはトラウマだったりします。
 家で私を指導していたのは父なのですが、当時は非常に短気で割とホイホイ拳が飛んできました。





 なので今でも大嫌いですw。





 他の子は楽しく遊んでいるのに、どうして私だけがこんな目に合わなければならないのか。中学受験なんかさせやがって、と何度も何度も思ってきました。

 で、ここから実家話に戻るのですが、オヤジが飲んでる時に驚愕の事実を言ったのです。



「お前知らん思うけど、中学受験させろって言ったんなぁ、アレおばあちゃんや




 私の祖母はすでに他界してしまいましたが、非常に優しいおばあちゃんでした。
 学校の教師だったこともあって勉強の教え方は上手で思いやりがあり、いつもニコニコして笑みを絶やさぬ人でした。勿論、怒られたことなど一度もありません。
 この人が中学受験のための勉強を教えてくれればいいのにと、ずっと思っていました。
 まぁ後になって思えば、優しすぎるというのが逆にネックだったのでしょうが。

 しかしどうして祖母がそんな提案を。辛い目に会うことは分かっているのに。

「あの時なぁ、お前らが普通にしてたら行くはずやった中学が急にガラ悪なってなぁ。そんで急遽変更したんや」

 どうやら祖母が持っていた教師ネットワークが過敏に反応したようです。
 そんなところに孫を行かせるわけにはいかないと。
 なるほど、まぁオヤジならともかく祖母が行けと言ったんならまだ納得できます。祖母は裏でコッソリと気を利かせてくれる奥ゆかしい人でしたからねぇ、ウンウン。
















 ――と、ココで終わればソレなりに良い話だったんですが、私のオヤジは自分の話に酔うという悪いクセがありまして。
 しかも、なんかどっかで見たことのあるような陳腐な流れに持っていこうとするのです。

 で、今回もそのクセが見事に発動。
 自分が私にしてきた仕打ちをツラツラと並べ立て、



「お前にはスマンかった思ってる、けどな――



 全部お前のためにやったことなんや。



 心を鬼にせな合格でけへんしな。




 それにああいうのは、










 誰かが憎まれ役やらなあかんやろ













 きンもw






 や、ドン引きでした(笑)。




 
 そして台無し。




祖母が中学受験を勧めたという話自体怪しくなってきました。


 もう速攻で別の話に移行しようとした時、例のプラスチック製の時計が落ちてきたのです。

 ソレがキッカケでお開きとなり、次の日。

 祖父が、「帰る前にちょっとおばあちゃんに挨拶したってくれな」と言いながら私と弟を連れ行ったのがその時計のある部屋だったのです。
 ただの洋服入れかと思っていた家具の前に祖父は立ち、観音扉を開けました。



 するとソコには見まごう事なきお釈迦様。


 
 中からは線香やらロウソクやら焼香台やら祖母の遺影やらが出てきてあっと言う間に立派なお仏壇へ早変わり。綺麗に収納されていたので昨日までは全く気付きませんでした。







 私は確信しました。






 昨日、時計がありえない落ち方をしたのは、





 ばあちゃんのツッコミだったんだ、と。






 ま、私が実家にいたのはちょうどお盆の時期なので、帰ってきていてもおかしくないですよね。

 そんなわけで、たった一晩でこんなにコアなネタを提供してくれた実家に拍手ー!

 正月は……なんかもぅ帰りたくないなぁ……。
 
 ちょいネタ編に微妙に続く――


ホームサイトへの案内状

伝説は語る……

「オカン、実家に帰ったで」

 その言葉から即座に熟年離婚を連想してしまった私は古い人間なのでしょうか。
 詳しく話を聞いていくと、どうやらそういうことではなく、私と弟が帰る日だけをピンポイントで外して実家帰りしたようです。

 ……まぁ、それでも十分キツいのですが。

 とにかくオカンがガン無視したせいで、弟が見せたかったという隠し球を披露するメインがいなくなってしまいました。
 非常に予想外の事態ですが、さすがに日帰りという訳にもいかず、寿司も用意してくれていたので飲み食いしながら色々と話すことになりました。
 で、気になるのがやはり例の隠し球の件。
 オカンはいませんがやはり知りたいです。
 いったい何をもってケリを付けるつもりだったのか。
 なので頃合いを見計らってそのことを弟に聞いてみると、














「ああ、それな。俺、躁鬱病やってん」







 ( ゚Д゚)!?






 ちょ……躁鬱病て……。







「まぁ、お父さんもやねんけどな」







 (゚Д゚ ) !?





 オ……オヤジ……?





「まぁ、お父さんの方は躁はなくて単なる鬱病やってんけどな。あははははは!



 身近に仲間がいたことで安心したのでしょうか。オヤジは明るい声で高笑い。
 どれだけひいき目に見ても仮病だとしか思えません。
 特にどさまぎでそんなことカミングアウトするあたり、かなりの余裕がありそうです。

 しかし二人とも病院に通って薬を服用しながら生活していたようで。
 いつまで待っても「ドッキリでしたー!」ってプレート持ったオカンが出てくる気配もないので、事実として受け入れるしかありませんでした。

 で、コレが弟の隠し球だったようで、とにかく精神的にも肉体的にも女性に依存していないとヤバかったそうなんです。メールでこの内容を送ったということは当然オカンも弟の病気のことを知っているはず。にもかかわらず実家に帰ったということは、「で? だから何?」ってことなんでしょう。
 残念ながら「精神疾患により責任能力がなかったと見なし、無罪とは行かなかったようです。

 にしても……弟が躁鬱病……。
 しかもいつからなのかと聞くと、大学に入った直後くらいからというから驚きです。


 期間にして約八年。


 まぁ確かに、弟の話を今思い返してみると、躁鬱病とも取れる行動は山ほどありました。



 実際にココで紹介した物であれば、雨の中を走り回ってシャウト系の歌を熱唱、とか。




 他にも弟の伝説は色々とありまして、




 逆モヒ+寝間着で大学へ行ったですとか、





 夜道、コートのフードを目深に被って奇声を上げながら横断歩道を渡ったですとか、





 吉野屋で紅生姜を一箱一気に使い切ったですとか、 





 女物のジーンズをしばらく履いていたですとか。









 てっきり全部ネタだと思ってました。





 それに弟の奇行は昔からありましたし、年齢と共に加速していてもおかしくはないなと(おぃ)。またいずれ機会があればご紹介したいと思いますが。

 まぁとにかくそんなことをダラダラと話していると、いつの間にか缶ビールが二十本以上空いてまして。冷凍枝豆の莢もボール三つ分に……。
 しかし全く眠くないし、なぜか話題は次から次へと出てくるので上機嫌で新しい缶ビールを開けようとした時、






 ガシャーン!






 隣の部屋で凄い物音が。
 で、行ってみると壁に掛けていた時計が落ちていました。幸いプラスチック製だったので、ガラスの破片が飛び散るなどという事態にはならなかったのですが、一つ気になることがありまして……。
 それは、










 どーやっても自然落下しえない








 ということです。

 時計はいわゆるフック状の留め具に引っかかっておりまして。留め具ごと壁から抜け落ちたんならともかく、ソレは壁に取り付いたまま。フックが曲がった形跡も折れた様子もありません。
 つまり時計が落ちるには、絶対に一度持ち上げなければならないのです。
 そんな力、地震でもないかぎり掛かるわけありません。
 結局、その時原因は分からなかったのですがスッカリ興醒めし、朝の五時にようやく就寝することになったのです。

 番外編へ続く――

ホームサイトへの案内状

ソレって何て三流ドラマ?

 っえー、ソレではドロドロ家族劇場。開幕させていただきます。
 長くなるので何回かに分けてお送りしたいと思います。

 まず今回、私が一泊二日で実家に帰ったのは完全なるアクシデントでした。だって五月に一度帰ってるんですから。
 そもそもの事の発端は二ヶ月ほど前のことでした。
 私は一応、一ヶ月か二ヶ月おきくらいに実家に定時連絡を入れておりまして。まぁ別に何と言うことはない「元気か?」「会社の方どないや?」くらいの当たり障りのない物です。




 普通ならば。




 皆さんもご存じの通り、今は弟とオカンの親子戦争まっただ中。その飛び火が私の方にもかなり来ておりまして。さらに今のオカンはいかなる会話からも弟の悪口に繋げられるという特技を持っております。
 で、定時連絡の何気ない会話からもソッチ方面に飛び、睡眠学習バリに何度も聞かされたことをさらに繰り返され、挙げ句の果てには「アンタはちゃんと大人の判断せなあかんよ!」と分かったよーな分からないよーな言葉を。



 さすがの私もちょっとブチギレまして。




 まぁ色々とキツイ文言を並べ立てた後に、「次ソッチに帰んのイツになるか分からんわ」と捨て台詞を吐き捨てたわけで御座います。
 この時の私の心境としましては少なくとも二、三年は顔を合わせるつもりはありませんでした。まぁ時間がある程度お互いの気持ちを落ち着かせてくれるのを待とうというわけです。

 が、ここで実に間の悪い事態が発生します。

 以前の記事で書いた「叔父からの電話」を覚えていますでしょうか。
 ざっくりまとめると、叔父は私に中立としての立場を求め、弟とオカンの間を取り持つように言ってきましたが、彼の意見の根本にあるのはオカンの擁護であるため、どう考えても唯一の弟派である私に寝返れとしか聞き取れないような言い分を突きつけられたわけです。




 私の中に溜まっていたフラストレーションは、すでに限界に近づいておりました。



 そして次の日の夜。
 私はいつものように部屋で一人お酒を飲んでいたわけですが、この日ばかりはちょっとノリが違いました。





 
 このストレスを誰かにぶつけたい。






 もしくは誰かに聞いて欲しい。
 





 で、私が話し相手に選んだのがだったわけです。
 酒も大分まわり、呂律もあやしくなっていましたが、私はオカンと叔父に言われたことを洗いざらい話しました。そして最後に、

「ま、お前ももー当分帰らんやろ?」

 と、「あんな親のいるところにはよー」みたいな感じで話しかけたのですが、








『いや、俺また八月に帰んで』








 予想外すぎる返答。
 話を聞くとどうやら、弟は何か決定的なモノをオヤジにメールしたそうなんです。
 さらに弟が言うには、コレを見せれば一発で話が付く、と。

 そんなどっかの四次元ポケットから取り出したような便利アイテムがあるなら見てみたい。


 つーか見届けなければ。









 最後の瞬間を!








 ってな訳で酔った私は、






「ほんなら俺も帰るわ!」






 即答しました。 






 で、先日。その時が訪れ、私は「次いつ帰るか分からん」と言った二ヶ月後に帰省したわけでございます。

 帰りの新幹線の中での私の予想。
 一発で話が付く、ということはそうとう衝撃的な内容のはず。
 と、言うことは、










『ほんならコレ、婚姻届の写し







 既成事実キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ッ!!






 なーんて展開を思い描きつつ、改築して見違えるほど綺麗になった新しい実家へ足を踏み入れました。
 新居独特の薬臭いニオイに晒されつつ、リビングの方に行くとオヤジが一人。
 まだ弟は帰ってきていないようです。
 しかしいつもならいるはずのもう一人の姿が見えない。

「なぁ、オカンは?」

 当然、私は聞きました。
 すると――





「あぁ、オカンな。実家帰ったで











 ……。










070814dododo1.jpg












070814dododo2.jpg










 弟の到着を待たずして、戦いはすでに始まっていたのです。

 続く――

ホームサイトへの案内状

疲れた……

 や、帰ってきたよー。
 大阪まで一泊二日の実家帰り。








 スッゲー不経済。







 でもいいんだ。貴重な夏休みをあんな場(ry

 さてさて。たった一日だけなのに色々とコアなネタを仕入れて参りました。

 昨日はホント、




 飲み過ぎ





 食べ過ぎ





 喋りすぎ






 朝の五時まで
ベラベラやってましたから。



 早速お披露目……死体のですが凶は疲れたのデ病めときまス。

 なのでまた明日ー。オヤスミナサイ。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
>氷緒さん
 全作品読破オメデトウゴザイマス! アリガトウゴザイマス! 大感謝です!
 次回作もノテノテと書き進めているので、また読んでいただけると嬉しいです! これからもヨロシクお願いします!

この世の地獄

 日が落ちて、もう辺りが暗くなってるのに布団叩きの音がするなー、と思っていたら花火が上がる音でした。うーん、キレかった。
 どーも、飛乃剣弥です。




 鬱です。





 私はこれからとある場所に足を運ばなければなりません。


 それはとっても遠いのに、ものすごく身近な場所。


 今は戻りたくないのに、あの頃を戻して欲しい場所。


 大切な思い出と、愚かしい憎しみが混在する場所。








 鬱です。






 でもネタの宝庫だったりする場所。






 鬱です。







 ひょっとすると最後になるかも知れないので行ってきます。

 ではでは。


ホームサイトへの案内状

夏休み電車事件簿

 今日、電車でぶらっと出かけた時のこと。
 目の前に親子連れが座っておりまして。プールの帰りなのか二人とも髪が濡れていました。そして子供の方は疲れきり、親の体にもたれてグッタリ。
 まぁ、そんなどこにでもある夏のヒトコマなのですが、ちょっと気になることがありまして……。

 ほら。なんか目を薄開きにしたまま寝る子っているじゃないですか。
 で、今回出くわしたのはソレの強化バージョンでして。
 片目が半分くらい開いてるんですよ。しかもコッチにフォーカスあわせたまま。







070811dotti1.jpg
どっちだ……。






 何としても見極めなければならないと言う、得体の知れない焦燥感が私の中で沸き上がってきました。

 もう片方の目は完全に閉じてはいるんですよ。でも瞼が上から下りてきているというよりは、親の二の腕にもたれ掛かっているせいでほっぺたが押し上げられているという感じで、離れれば今は閉じている目も半開きになる可能性大。
 しかし、マヌケに開かれた口、規則正しく上下する胸元、脱力しきった全身。







 十中八九ねている……。







 そう考えて問題ない。
 だが、もう一つ気になることが。

 それは親が男なのか女なのか。

 髪は長くもなく短くもなく。
 縮れた髪は単なるくせ毛のようにも、パーマをあてているようにも見え、顔は女装したランボーのようにどこか異国的で中性的(コレマジ)。
 二の腕は太い部類に入るのだが、アレは筋肉なのか、それとも子供の体重で押されて平たくなった贅肉なのか……。
 盛り上がった胸は、乳房のようにも発達した胸筋のようにも見える。








070811dotti2.jpg
どっちだ……。








 何と悩ましい。

 夏休み二日目にして、こんな難題が二つも降りかかってくるとは……。






 絶対に放置しておくことは出来ない。







 執筆に支障をきたす。






 そして私がこの二つを見極められるまで、電車に乗り続けると心に決めた矢先、





「お母さん、
眠いー









070811nazo1.jpg






 そんな、夏休み二日目の出来事。





070811nazo2.jpg







 本当にそう思います。


 ってか、あのガキ! 俺にずっとガンくれてやがったのか!

ホームサイトへの案内状

異国式奇襲

 平日の昼。
 いつもは会社で女性社員にビクビクしながら働いている時間帯。
 しかし私は今、何にも縛られることなく、誰にも叱られることなく、街を闊歩している。
 何という充実感、何という開放感、何という爽快感。
 ――私は生きている。
 汚れを知らず恐れを知らず、無邪気で破天荒だった幼い頃と同じ密度で、私は今「生」の素晴らしさを感じている。
 そして、伝説が始まる―― 














 夏休みー!



 一週間弱の連休ですが、おもっきり羽根休めしたいと思います!

 てなわけでこのクソ暑い中、テンションに任せて外に飛び出してきました。
 いやー、ATM使っても手数料が発生しないというのはいいですね(ちっさ)。
 なんかいつも歩いている道が、日時を変えるだけで全く違って見えたりします。そして普段聞かない色んな声が聞こえてきたりします。

「おーい! ちょっとソッチ持ってー!」

 工事現場で働く人の大声。

「この前の選挙ちゃんといったー?」

 主婦達の井戸端会議。

「コレ俺のモンー!」

 少年達の元気な声。

「あー、もしもし?」

 携帯に話しかける外人の声。



「もしもし?」




 外人の声。




「もしもし?」





 外人の――




「もしもし? チョットききタイんデスが」







 その「もしもし」かよ!





 振り向くと別に携帯で話しているわけでもなく、ただ単に私に道を聞きたかっただけのようでした。
 しっかし「もしもし?」なんて言葉で話しかけられるとは……。多分、外国の人にとっては「エクスキューズ・ミー」と同義語なんだとは思いますが、日本人の間ではまず使わない言葉です。

 ……ところで「もしもし」って語源何なんだろう。

 そんな、夏休みの第一日目でした。

ホームサイトへの案内状

オブラートは多めに

えー、今日。またちょっと『お局様』と話す機会がありまして。
 以前にも話したと思いますが、私は『飛躍魔人』『死語使い』の人達と一緒に今のドレッシングの仕事をする前は、『お局様』とチームを組んで別の仕事をしておりました。
 で、その頃はまだ入社して間もない頃でして。
 社会人として当然身に付けていなければならないことを殆ど知らないいった状況でした。
 例えば、





 女性に対する接し方とか。






 女性に対する接し方とか。






 女性に対する接し方とか。





 うん、まぁ、ほら。
 若気の至りってやつで、『お局様』に色々と噛み付いていた時代もあったわけですよ。
 もー今じゃ土下座されても、何百万積まれても、「社会的に抹殺するぞ」と脅されても出来ませんが(ぇ)。

 で、やっぱその時の会話になるわけで。
 とにかく気を付けなければならないことは、波風を立てないことです。
 取り合えず私が悪者であるということを前面に押し出して、へりくだった姿勢で会話していけば向こうもある程度は遠慮してくれます。
 なので私は自然な会話の流れの中で、


「やー、僕も丸くなりましたよー。ホント、昔は最悪だったでしょー? あはは」



 なんてことを朗らかな笑みを浮かべながら言うと、








「ホントだよー」








070809are.jpg







 あ、アレ……?







「もー、なんでもかんでも『コレどういうことですか?』ってイチイチ聞いてくるしさー」








070809muda1.jpg








「勝手に何でもやっちゃうしさー」








070809muda3.jpg









「毎日すっごいストレスだったよー」







070809muda2.jpg










 再起不能



 何にでも例外というものは存在するんですね。

 ま、明日から夏休み。
 ようやくちょっとは羽を伸ばせそうです……。orz


ホームサイトへの案内状


----------------------------------------
「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い」を早速読んで下さった三名の方々! どうも有り難うございました!
>感想を下さった方
 儀紅が小さいのは紫蓬の血が濃いからというのは良いですね!(おぃ) あ、でも玖音はデカイしなぁ……。ともあれツルピカ完敗(違)!

>アキトさん
 フフふのフ。【中の巻】はなしでした。
 『月詠』の喋りはちょっとご都合入っちゃいましたかね。何か個人的に「やっぱ最後は喋ってシメ」と思っていたもので。二部ではベラベラ話してるんでどうしてもその理由付けをしたかった……。ちょっと急すぎましたかね。
 そして『バカップル』……まさにその通り。やー、ドロドロ避けてたらどーしてもコレに落ち着いてしまうんです。私自身もちょっと飽き気味……。なので次回作はヒネヒネです(ぇ)。
 そんなわけでご感想どうも有り難うございました! 儀紅のラストのセリフが関西弁だったなんて言われて初めて気付いた飛乃剣弥でした(笑)。ではではー。

『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【下の巻】

 はい、どーも。完結です。
 中の巻はありませんでした! アキトさん残念!(笑)

 本編では「スッゲー」だけが口癖だったのに、今回はまぁホント色々と出てきましたね(笑)。プロット時では「よし! 『ヤッベー』をプラスしよう!」とだけ考えていたのに、実際に書き始めると、「超ウケる」とか「イタい」とか「エコ」とか(おぃ)。
 まぁ何はともあれ、儀紅という人物が他の誰にも取って代わることの出来ない唯一無二の存在として私の中に焼き付けられた作品でした……w。
 
 さて、【下の巻】では結構頭使った内容になっていましたが、読者様に一つお聞きしたいことがあります。









 納得できましたか?








 や、自分では「こんなモンだろ」と思ってガリガリ書いていくのですが、気付いていないところでアラが出ている可能性も大いにあるわけで。こういう頭脳戦っぽいシーンを書いている時には常に付きまとう不安ではあるのですが……。

 ま、それ以外の部分は大体いつも通りという感じで(笑)。儀紅、『月詠』、次の試練が降りかかるまでお幸せにー(本編ではこの後が悲惨なんだよなー)。あと、ラストで冬摩の真っ直ぐ度合いに磨きが掛かってしまった気もしますが……スルーしましょうw。

 さてさて、次回作のお知らせですが、「してくれますか?」のセカンド・ジェネレーション始動! 













 ……と、行きたいところでしたが、その前に新作を書こうと思います。
 「してくれますか?」だと、やっぱ主要登場キャラはみんな良い子で真っ直ぐで純粋で思いやりがあってと、間違いなくハートフル・ラブコメディ路線になります(まぁ、ソレが「してくれますか?」のカラーなんですが)。
 「ド天然」、「ファントム・クライム」、本作と書いてきてなんかソレ系はちょっと食傷気味というか……。
 なのでちょっと変化球を投げてみたくなりまして。ま、どこまで変化させられるかは分からないんですが。ひょっとすると書き上げた後で「一緒じゃん!」てなことになってるかもしれません。
 が、路線の違った作品になる可能性があるだけでも、モチベーションは上がります。やっぱ同じのばっかだと飽きるんですよねー。
 ってなわけで新作『人形は啼く、主のそばでいつまでも』(仮タイトル)のあとに「してくれますか?」を手掛けようかと思っております。その間にキリリクが入るかも知れませんが。
 今、そんな状況ー。ではではー。


ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【下の巻】」を早速読んで下さった5人の方! どうも有り難うございました! 中でも「とても面白かった」と一言感想を下さった方! 嬉しい限りです!

あながち間違いというわけでも……

 えー、つい先日。会社で「機器校正担当者」というものに任命されまして。
 まぁ早い話が雑務をふられたってことです。
 仕事内容は、量りなどの電子メーターがちゃんと正しい値を示しているかどうかを調べること。そしてチェックを終えた機器類には「校正済み 有効期限 年 月 日」というシールテープを貼っていきます。
 地味で面倒な作業なのですが、やらないわけにはいきません。今後出すデータの信憑性に関わってきますから。
 なので今日の昼すぎくらいからボチラボチラと開始。予め重量の分かっている分銅を使って、ちゃんと量りが正しい値を表示しているかどうかを確認。で、ソレが終わった物には、前にはられていたシールテープをはがして新しいヤツを添付。
 そんなことを十回ほど繰り返し終え、次の量りに行った時。







更生済み 有効期限 2007年8月6日』






 多分、前の機器校正担当者が更生する前はそうとう数値が狂いまくってたんだろうなぁ……。




「へっ! 重さなんざ、どんぶり勘定で十分なんだよ!」




 みたいな。

 や、夏ですね。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
 昨日に引き続き、『貴方に捧げる死神の謳声』の第零部と『『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【上の巻】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 第零部は第一部、第二部と矛盾が出ないようまとめるに苦労しました。年表まで作ってしまいましたから(笑)。
 「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【下の巻】」もうすぐ公開できそうです。

もはや教育という名のイジメ

 私のやってる仕事の内容というのはまぁ色々でして。
 毎日毎日ルーチン作業のようにやっているモノから、ゲリラ的に突然降ってくるモノまで。
 で、厄介なのは後者の方でして。やり方を忘れるというのも要因の一つなのですが、知らない内に周りに迷惑を掛けていることがある、というのが一番大きいです。
 例えば今日なんかもそうなのですが、私がそのゲリラ的な方の作業をしていると、

「あーあ、まーた実験器具片付けてない。だかれなー」

 後ろからこの部屋の責任者らしき女性の声が。




 明らかに私へ当てつけです。




 えー、実験で使った器具は洗い場に出し、そして洗い終わった物は使った人が元の場所に戻す、というのが基本的なルールなのですが、たまにしかその作業をやらないとついつい忘れがちになってしまいます。
 なので数ヶ月前に洗い場に出し、忘れてそのまま放置、という事態が発生してしまいます。で、ソレがあまりに酷いと今回のように露骨なイヤミを言われたりします。

 ……まぁ私が悪いのでソレはしょうがないのですが。

 ただ今は作業中なので手が離せません。
 時間が空いたらすぐ片そうと誓い、ドタバタと実験を続けていると、

「あ、飛乃さーん」

 例の責任者から声が掛かりました。
 振り向くと、彼女はなぜか満面の笑みを浮かべて、

「コレ、ちょっとその棚になおしてくれます?」

 と言いながら1リットルサイズのビーカーを私の目の前に。











 ……あの、スイマセン。











 見たら分かると思うんですけど、私今、











思っきり両手ふさがってるんですけど。








 まぁ結局、そのビーカーを両手で挟んで運びましたが……。
 こーゆー危ないこと平気でさせるんだモンなー。
 いやホント、女の人って恐いッスよ……。


ホームサイトへの案内状


----------------------------------------
『明日の香り』『遠い記憶の彼方に』そして『貴方に捧げる死神の謳声』の一部と二部、サブストーリーを読んで下さった方! 本当にどうも有り難うございました! 「良かった」「感動した」とのコメント、嬉しい限りです! これからも頑張っていきますのでヨロシクお願いします!

全部夏のせいにちゃえっ

 えー、今日。ちょっと気分転換がてらに電車乗って放浪していたのですが、その時に目の前に座っていた大学生らしき三人の若者がいまして。
 夏休みでどこかに行くのでしょうか。涼しげな格好で談笑しながら、五人がけの席を陣取っていました。
 で、彼らの会話を聞いていると、

「いやー、したらソイツいきなりキレちゃってさー。ビックリしたよー」

「そりゃビックリするわなー。キャラ的にキレるとかありえねーもん」

「まぁタマタマ機嫌悪かっただけじゃねーの?」

 誰かを怒らせてしまったことについて盛り上がっているようです。
 そう言えば大分前に、「キレやすい若者」とかニュースで言ってましたよね。どーもまだまだ沸点の低い輩が多いようで。暑さがソレに拍車を掛けているのでしょうか。
 なんてことを考えながら、彼らの会話の続きを聞いていると、




つまようじの量多すぎたのかなぁー?」



「けどせいぜい十本二十本くらいだろ、そのくらいで怒る方がおかしいって」



「だよなー、そのくらい普通に投げるよねー」







 そりゃ怒るわ。





 最近本当によく思うのですが、日本の将来は大丈夫なんでしょうか。
 なんかもう、私のよく使う電車だけが頭の悪い人達で溢れかえっているのだと願うしかありません。

ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
『「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【上の巻】』を読んで下さった五人もの方々! どうも有り難うございました! 中でも一言感想を下さった方! 面白かったと言って頂けて非常に嬉しいです! 続きも頑張って書きます!

『一緒に孤立、してくれますか?』と『キミの口から腹話術、してくれますか?』を読んで下さった方! 有り難うございました! 楽しんでいただけたようで何よりです! 

>アキトさん
『「『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【上の巻】』へのご感想どうも有り難うございました! 成り行き任せの出たとこ勝負は私の十八番です(笑)。後付けに次ぐ後付けー。
 それと、確かに今までは【前編】とかいっといて【中編】【後編】と続いてましたからなー(前科二犯)。てなわけで今回も、と見せかけてその裏を。私にも先が読めない。ソレが飛乃クオリティ(笑)。

 でも補習ってアレ、ズルいですよねー。普通に授業じゃん(笑)。でも社会人になったら休みは激減しますので今の内に謳歌しておいてくださいー。ではではー。

『月詠』の言の葉、儀紅の片想い【上の巻】

 個人的に大変お気に入り(笑)、儀紅くん再登場です。
 本編では時の流れに取り残されて、あけっなくフェードアウトしてしまったので、「こりゃサブストーリーで活躍させねば!」と意気込んで書きました。
 で、全く喋る機会のなかった『月詠』。このサブスートリーではその理由付けなどをしてみました。まぁ別に最初からこういう設定にしようと思っていたわけではなく、完全な成り行きですが、そっちの方が普通とは違うラブストーリーを展開できるかなーと思って後付けで考えてみました。

 物語進行は、基本儀紅の一人称。ちょっとだけ神視点とか他の人の視点とかが混ざりますが(やっぱ書ききれねぇ)。
 せっかくなんで『月詠』との馴れ初めだけではなく、本編の流れの中で儀紅がどんなことを考えていたのかも詰め込んでみました。頭いい人ってのは何考えてるか分かりませんね(ぉぃ)。ただ、そのせいで『月詠』との絡みが遅れることに……。何か主軸がブレてしまいそうな気もしましたが、やっぱ書きたかったシーンだったので入れました。第三部への伏線めいたこととか(笑)。

 さて、【下の巻】では、また色々と頭使って色々します(何)。
 そんなに長くはないので、比較的早くアップできるかも。
 ただ最近、執筆へのモチベーションが常に低迷気味なので、どーなるかは分かりませんが(汗)。それでも筆を休めることなく、ちょっとずつは書くように心がけてるんですけどね。完全に止まっちゃうと再起動に多大なエネルギーがいると思うので。

 そんなわけで、また【下の巻】であいましょー。ではではー。


ホームサイトへの案内状

----------------------------------------
『ロスト・チルドレン』に感想を下さった方! 有り難うございました! 「感動しました」とのコメント、本当に嬉しい限りです!

昔はよかつたなぁ……

 今日は待ちに待った週末。
 なんか妙に長かった一週間。ちかれたー……。
 重い体を引きずるようにして歩き、帰り道の途中にある児童公園の脇を横切った時、耳元に届くひぐらしの涼やかな啼き声。
 コレを聞くとまさに夏の夕暮れって雰囲気で、仄かな哀愁と共に日本の風情を肌で感じている気がします。
 そこに混じる子供達のやんちゃな声。
 夏休みなんでしょうねぇ。みんな元気よく走り回っています。
 そして彼らの一人が発した、よく通る甲高い声を聞いて思い出しましたよ。

 そう言えば消えましたね。















070803ramon.jpg
レイザーラモンHG












 まぁ出てきた時から一発キャラだとは思っていましたが。

 そんな、情緒ある週末の夕暮れ時でした。
 ではでは。

ホームサイトへの案内状

知って台無し、言葉の重み

 あづい……。
 やー、梅雨明けしていよいよ夏本番と言った感じですな。汗かきの私にとっては嫌な季節になってきました。(電気代がダブルアップ!)
 さて、会社で隣りに座っている『死語使い』。彼女は私と正反対で全く汗をかきません。
 炎天下の中をどれだけ市場調査をしようと、重い物を持ち運んで重労働しようと、皆無と言っていいほど汗をかきません。逆に心配になるくらいに……。
 彼女曰く、

『飛乃さん。アレだよアレ。心頭滅却すればってヤツ』

 らしいです。

 まぁ私も子供の頃はそう言わされて、祖父と一緒にクソ熱い風呂に入ってました。思うに老人は我慢強いのではなく、感覚が鈍くなってい(ry

 ところでこの『心頭滅却すれば火もまた涼し』という格言。
 この言葉自体は有名ですが、誰が言ったのかは意外と知られていません。
 調べてみると快川(かいせん)さんという人らしいのですが……知らないですよね?

 でも重要なのはそんなことではありません。
 実はこの人。
 この言葉を残して、












 焼死











 してるんですよね。

 説得力ねー。
 なんかほら、






自分で出来ないことを子供に押しつける大人、みたいな……。





 まぁ、頭がうだってたんでンなこと考えながら仕事してました。
 反省はしてるが後悔はしてない。

ホームサイトへの案内状