コレが仕事。コレが現実。

 官能評価は大体、お昼前や夕方といったおなかのすいた時間帯に行います。
 そちらの方が味覚が敏感になって質の良い評価やコメントが得られるのです。
 まぁやる側の立場だとそういうことを色々と考慮するのですが、やられる側になると「腹減り時にグッドタイミング!」としか考えません。
 時には「あのー、官能評価お願いしたいんですがよろしいでしょうかー」と呼びに来てくれた人がこの世の創造主 に見えたりもします。

 で、今日。11時半くらいに官能評価に呼ばれまして。
 まぁ色々と実験的に食べさせられるのですが、大体は美味しいものです。質問に「苦味が目立つものはどちらですか?」と書かれていても、苦さを意識しなければ分からないものばかり。





 自作料理の方がよっぽど不味いです。






 で、取り合えずおなかの虫と一緒に小躍りしながら官能評価室へ行き、ブースの前に立つとそこには、












 油









 ビンに入った油









 見まごうことなき油








 机に置かれていた評価シートには、






『三種類の油を口に含んだ時、もっとも香り立ちが良いと思われるのはどれですか?』







 知らねーよ。






 なんて苦情は勿論却下です。

 だって仕事 ですから。

 仕方なく、添えられたスポイトで吸って口の中へ。




 
 舌にまとわりつくドロリとした感触。







 口腔内に立ち込める青臭いにおい。






 食道を這って胃に流れ込んでいく身の毛もちぢれる感覚。






 見事に肩すかしを食らったガッカリ感と相まって、ハンパなく辛いです。

 ただまぁ、空腹は満たされましたよ。
















 胃もたれでな。








 ……まだ舌の上にあの感触が。

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『玖音の苦悩』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

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