リアル時止め返し

 『死語使い』は何の臆面もなく死語を撒き散らす無垢さの他に、類まれな才能を持っています。







 ソレは気配絶ち。






 もう心臓が跳ね上がるくらい完璧に絶ってくれます。

 どのくらい完璧かといいますと……アレはそう、今でも忘れもしない恐ろしい出来事。
 私が資材を探すために冷蔵庫の中を見ていた時のことです。
 その冷蔵庫は扉の部分がガラスになっていて開けずとも中が見えるようになっています。家庭用のとは違い非常大きいので(収納量は10~20倍)、扉を閉めたままでも目的の物が探せるつくりになっているんですね。

 で、探すこと約十分。

 私は目的のブツを見つけました。そして扉を開けて取り出し、パタンと閉めるまでほんの数秒。



 本当にほんの数秒でした。



 扉がガラスなのでハーフミラーみたいになってるんですけど、開ける直前までは確かに何も映っていなかったのに、閉めたとたんそこには、














 コチラを見ている『死語使い』の姿。










 なんというホラー








 私がビックリして振り返ったら向こうはそれ以上にビックリしていましたが。

 とにかくまぁ、それだけ完璧に気配を絶って人の背後に回れる技能の持ち主ということです。







 で、ここで唐突に話はかわるんですけど。
 以前の記事で『ザ・ワールド』で時が止まったと書きましたが、ようやく時が動き出しまして。
 やー、湿布の力ってすごいなーとか思っておったんですわ。







 とはいえDIO様はまだ私の体の中にいます。







 でまぁ、反省のない私はまたやりたくなりまして。前回ので加減が分かったので反り返りはほどほどにしてね(アホすぐる)。

 とりあえず家で何回か試し(想像してはいけません)、「コレはいける!」と確信したが最後。













 所かまわずやりたくなりまして。








 会社でも人が誰いない場所を見つけては、






『ザ・ワールド!』





 トイレの個室で、







『ザ・ワールド!』








 真っ暗な会議室の中で、








『ザ・ワールド!』








 立ち入り禁止の屋上で、









『ザ・ワールド!』









 絶対に近寄りたくありません。







 が、私のテンションは最高潮。




 コレをやりたい時には周りから人がいなくなるとさえ思えてきました。





 私は調子にノリ、いつもの実験室に誰もいないのを確認して、








「ザ・ワール……!」

















 ……ここまで言えば、聡明なる読者諸君には分かってもらえるでしょうか。


















 また時が止まりました。













 しかもね、












 見てないフリされたんですよ。


















 目の前で。











 それから、『死語使い』が私に汚物を見るような視線を向けるようになったのは言うまでもありません。







 言いたいことあるならハッキリ言えよ!ヽ(`Д´)ノ ウワアアァァァァァン!


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