カッコ良すぎるにも程がある

 台車、というものは非常に便利な代物でして。
 重い思いを(駄洒落じゃないよ?)最初に味わっておけば、あとは軽く力を掛けるだけでスイスイです。
 この原理がなければピラミッドは完成しなかったでしょう。

 が、一つだけ難点がございまして。




 ソレは扉を抜けるのが非常に面倒だということ。




 二人いれば問題ないんですが、もう一人に開けていてもらえばいいだけですから。が、一人だと台車を反転させて扉を背中で押し開けながら引っ張って行かなければなりません。
 まぁとはいえ、そんなもの利点に比べれば実に些細なことです。


 で、今日。ゴミを出そうと思って、大量のビニール袋を台車に乗せ、外に出ようとした時『お局様』とすれ違いました。
 何の用事だったのかは知りませんが、彼女は両手に荷物を抱え、外から建物の中に入ってきました。
 が、私と一瞬だけ目を合わせたかと思うといきなり引き返し、出入り口の前まで小走りに駆け寄って、











071129keri.jpg















 蹴り開けてくれました。












 そしてそのまま無言でフェードアウト。





 きっと、私に気を遣ってくれたんだと思います。



 自分も両手が塞がっているというのに、なんて優しい……。






 でもね、










 マジ恐かった。








 本気でびびった。










 一瞬、頭の中が真っ白になるほどに。

 てっきり私にあてつけてストレス解消でもしているのかと思ってしまいました。

 そして結局、扉は自分の背中で開けることに……。



 まぁとび蹴りじゃなかっただけよかったということにしておきましょう。






 どうか夢に出ませんように……。



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『人形は啼く、主のそばでいつまでも』を二日掛けて一気読みして下さった方! お疲れさまでした! そして有り難う御座いました!
 続編……までは未定ですか、サブストーリーは書こうかなと思っております。ルッシェ視点で、メルムとレヴァーナのドタバタ夫婦劇とかね(笑)。今のところ他に色々と書きたいネタが頭の中で渦巻いておりますのでいつになるかは分かりませんが、とにかく書くつもりではいます。なので気を長くしてお待ち下さい。ではではー。

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