闘病雑記~腹イテェ~【後日談編】

 以前、尿管結石の疑いアリとの診断をされた病院に、今日また行って参りました。
 実はこの前、もう少し詳しく見るために、膀胱周辺を超音波検査してみようと言われておりまして。ただその検査をできる先生が非常勤で、来る日が限られていたために延び延びになっていたのです。
 で、先週の日曜日。
 ようやくその先生が来てくれるということで予約を入れ、行って検査までしてもらったのはいいんですが、結果をその日に聞くことができず、また日を改めてということになりました。
 そして今日。仕事の都合が付き、ようやく時間が取れて行ったのですが、対応してくれたのが妙なこだわりを持った例の先生でして。
 あの「腎臓デカ!」の人です。
 私は椅子に座り、彼からの言葉を待っていると、












「えー、あの後ですね。また色々と他の先生に聞きまして。腎臓のことなんですけど」















 予想通りの反応。

















「前回は許容範囲と言ったんですけど、アレはちょっとウソでして。やっぱりその、ちょっと大きめみたいなんですね」
















 さらに患者の不安をあおる発言。

















「ただまぁ血液検査の結果を見ても炎症とかの類ではないので、先天的な物なのかな、と。また後でちょっと調べてみたいと思っていますが」
















 そしてこだわりをアピール。
















「ここまでで何か、質問とかはありますか?」






 ツッコミどころは色々とありましたが、ソレをやっているといつまでたっても本題に入れそうにないので、私は首を横に振り、









「えー、それじゃあこの前やった超音波の結果なんですけど」











 ようやく本題に入ってくれました。





 が――



















泌尿科の先生に頼んで腎臓を中心見て貰ったんですけど」























 ……え?





















 一瞬、自分の耳を疑いました。


 だって尿管結石かどうかを見て貰うためにやった膀胱周辺の超音波ですよね?
 そりゃ確かに、検査されている時は結構上の方まで機械を当てられてましたけど……。


















「で、まぁ腎臓には特に異常はなくてですね、それで膀胱とかの方も一応見て貰ったんですけど、石のような物は確認できませんでしたね」



















 焦点じゃね? 





















 泌尿科でしょ? 尿を出すとこ専門の先生なんでしょ?
 そりゃまぁ腎臓も排尿に関係してますけども……。
















「で、飛乃さんの方も今は痛みはないということで。なので今回で取り合えず終診ということになります。お疲れさまでした」




















 なにこの投げヤリ感。




















 まぁ、今は自然治癒して薬もいらないんですけど……。なーんかなー……。
 ちょっと腑に落ちないまま私は診療室を出て、会計をすませに行くと、

















「本日、1040円になります」





















 ……は?




















 ちょ、ちょっと待て。一桁間違えてませんか?
 だって今日って腎臓マニアのたわごと聞いただけですよ?
 なのに1040円て……。しかも三割負担でこの額?
内訳を見てみると、「初診・再診料:1230円、医学管理費:2250円」。













 医学管理費ってなんだ? データ装備費のことか?



 しかもって……。



 なんか、医者ってホントボロいですよねー。
 あーあ、健康を保つには金掛かるわー。





















 (ω)人の不安は最高の食い物ってね。アンタもいっしょじゃない。

 ……ま、まぁいいじゃん。


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