玲寺は見た!4

 よーやく……よーやく宿題に終わりが見えてきましたよ……。
 多い……マジで多い……。コレを二週間でやれとか……。
 例えるなら、腕立て百回、腹筋二百回、スクワット二百回。





 これを十セットぉ!








 三十分でやれぇ!















 って言ってるようなものですよ……。マジで……。

 そのうちの一つ。社長インタビューがやはりクセ者だった。
 一軒目の飲み屋でインタビュー終わった後、





「よっし! じゃあ俺のお気に入りの店行こう!」





 とか言われて妖しげな通りを進んでいくと、


















 キャバクラ

















 ……なんつか。
















 私初めてなんですよ。こーゆーとこ。

















 人生二十九年の中で、ついにキャバクラデビュー。

 で、感想。


















 疲れるだけでちっとも面白くねぇ。
















 女の子は座ったかと思ったら、自己紹介の後に二言、三言喋って、はいチェンジ。また別の子と「初めましてー」から始まって、二言、三言でチェンジ。ずっとソレの繰り返し。
 とんでもなくバカバカしいシステムでした。
 まぁ私の人見知りが激しくて緊張しまくってたってのもあるんでしょうが、キャバクラにお金をつぎ込む人の気持ちがよく分かりませんな。
 でもキャバ嬢って思ってたよりしっかり将来設計してるんだなぁ。資格とかちゃんと持ってて、世界の情勢とか頭に入ってたりするんですよ。その上でこの業界は良いとかダメだとか……。
 凄いね。















 あんなド派手な格好してるのに。















 ……人は見かけで九割を判断する。

 どんな綺麗事言ってもソレが現実。
 黒髪でノーマルメイクだったら、もっと輝いてるんだろうなぁとか思った、終電逃してタクシー代二万近く払った夜でしたとさ。












 えー、はい。
 そんなわけで『玲寺は見た!』第四話で御座います(前置き長いな)。
 今回はちょーっと長目だったねぇー。久里子の過去話、いかがでしたでしょうか。つっても正確にはまだ終わってないんですが。

 まぁ、ねぇ……。なんかあまり救いのないしんみりとしたお話でしたが、個人的にはコレはコレで良いんじゃないかと。あんな過去があったからこそ、今の平和(?)な楽しさが光ってくるっていうかね。
 冬摩も麻緒もそうやって成長してきてるんだし、久里子もちゃんと悩める若き頃を描いてあげないと逆に可哀想とか……。
 久里子にせよ、結菜、武流にせよ、麻緒にせよ、幼い頃の傷ってのは深いと思うんですよ、やっぱり。まだ全然受け入れられる下地が出来てないところに、バーンと突き付けられちゃうんですから。で、ソレを自分の中で何とか形にして整理しなければならない。
 そらある程度は歪んだ物の見方になりますわなぁ……うーん……。

 で、ま。こんだけブルーに落ちきった後はひたすら上昇ですよっ。
 勿論こんな雰囲気のまま完結は致しません。最後はやっぱ笑って終わらないとねっ。


 ボケ担当冬摩君、出番ですよー(ぇ)。


 そーんなわけでございまして。恐らく最終話になるであろうと思われる第五話のアップは、例によって例のごとく来週の研修の宿題量に依存してきます。
 なるべく二週間後にはアップしたいと考えてはおりますが、なにぶん心の余裕の根こそぎ奪い去っていくハンパない量なんで、まぁ気長に待っていただければな、と。

 そんなわけで今回はこのへんで。
 ようやくカウンターの回転が落ち着いてきて、ホッとしてる飛乃剣弥でしたー。
 ではではー。
















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