一難去ってまた1ヨタ(10の24乗)難

 会社帰り、目の前を知っている人が歩いておりました。
 その人との関係は非常に微妙です。
 以前一度だけ会ったことのある友達の友達くらい微妙です。
 つまり、相手を知らないことはないが共通の話題があるほど知ってるわけでもない。
 一番扱いに困ります。赤の他人の方がよっぽどましです。

 で、彼を見た時に私の頭に浮かんだ選択肢。

 ①明るく声を掛けて一緒に帰る。
 ②目の前を華麗にスルー。
 ③気配を殺して後ろを付ける。
 ④コンビニに息を潜めて様子を窺う。
 
 迷うことなく④です。

 私、今日とても疲れてます。電車で寝たいです。「どこに住んでるんですか?」とか「休みの日とか何してるんですか?」なんて、極悪に疲れる会話はノーサンクスです。かといってスルーするほどの勇気もありません。後ろを付けた時、突然振り向かれたりすると即死です。

 私はコンビニで雑誌を読む振りをしながら、彼が気付くことなく離れていくのを待ちました。そして視界から消えたのを確認。






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……よし。

 

 で、意気揚々と外に出た時、

「あ」

 誰かが声を上げました。明らかに「失敗した」と言う感じです。

「あ」

 彼を見て私も声を上げました。もう失敗どころか、







OWATTA.jpg
終わった……。



 
 って感じです。
 目の前にいたのは部長。
 やり過ごした彼に輪を掛けてタチが悪いです。
 どのくらいタチが悪いかというと、

 ■俺的親密度パラメータ■
 親友>弟>両親>>>>やり過ごした彼>>>>(越えられない壁)>>>>>部長

 ザックリこんな感じです。
 向こうも「微妙なヤツに会っちまったなー」って顔してます。私にしてみれば微妙どころか、1ヨクト(10のマイナス24乗)くらいの矮小な存在でしかないのですがね。
 おかけで帰りの電車は散々でした。

「飛乃君、キミはウチの会社で今後何をやりたい?

 四十分間に渡る個人面接の幕開けでした。








dotikusyo.jpg



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 あおいさん。『貴方に捧げる死神の謳声 第二部 参話』へのご感想、どうもアリガト御座います。毎回、貴女からのメールでエネルギー補充してますんで体の方は大丈夫です。多分ね(笑)。それに物語を書くこと自体好きですしね。また返信メールの方は時間を掛けて書かせていただきますので、もう少々お待ちください。ではではー。


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コメント


こんにちは、ぶーぶさん。こういう嬉しいコメントをいただけると、私も書き甲斐があります。これからも色々と面白い記事を書いていこうと思います。

いつもおもしろいですね。毎日脱帽してます。
これからも楽しみにしています。jojoカット最高です!

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