廃墟オタクは動じない12-15

 実に五ヶ月ぶりのアップでございます。
 もう間が開きすぎて、前の話なんて覚えてないですよね? 私自身もおぼろげだったんで、読み返したくらいですから(笑)。
 まぁそういう時のための「あらすじ」なんで、目を通していただけると幸いでございます。
 それだけでは足りないよー、という方のために、「あらすじ」をもう少しだけ補足しておきます。

◆◇◆◇◆◇
 取り壊されるはずだった母校がまだ残っていることを知り、廃校となった旧校舎を堪能するために、教育実習生として再び夕霧高校に戻ってきた天草終一朗。しかし旧校舎の中で原因不明のめまいや幻聴に襲われる。
 ――旧校舎。
 そこでは死人が三人でたこともあり、生徒達の間ではオカルトな噂で恐怖の対象となっていた。また生徒の中には『視える者』という、いわば自称霊能力者がおり、彼らを中心に“儀式”も行われていた。
 だが終一朗はそんな物は信じない。
 たちの悪い嫌がらせだと判断した終一朗は、その声を出しているスピーカーを探し出そうとする。しかしその時、一人の男に声を掛けられる。
 彼の名前は紫堂明良。刑事だと名乗る。
 そんな人間に関わりたくないと考える終一朗だが、なぜか向こうはそれを許してくれない。会話を重ねていくうちに、彼は終一朗の同級生であった紫堂茜の父親であることを知る。
 紫堂茜。旧校舎で事故死した者の一人だ。そして終一朗が聞いた幻聴の声の主。
 紫堂明良は娘の死を事故ではなく事件だと考えていた。誰かに殺されたのだと。
 『紫堂茜』という接点が生まれ、終一朗と紫堂明良は次第に協力体制を強めていく。
 そんな時、校長の口から驚くべき発言が出た。
「我が校は呪われている」
 学校のトップがオカルトを容認したのだ。
 これは終一朗達の行動への牽制なのか。それとも他に狙いがあるのか。
 いずれにせよ、旧校舎の行動ができにくくなってしまった。校長の発言により、全教師が旧校舎への意識を強めたのだ。終一朗も教師側に居るとはいえ、旧校舎で妙な行動をしているところを目撃されれば、教育実習はその場で即中止になってしまうかもしれない。
 それだけは絶対にされなければ。
 紫堂茜の死の真相。それを暴くまでは。
◆◇◆◇◆◇

 ざっくりこんな感じでしょうか。






 ……。







 ……あれ?











 七ツ橋と女霧が出てこないよ?









 うーん、こうして骨子だけをまとめると、本当に必要なのが終一朗と紫堂明良だけという悲しい現実が浮かび上がってきますなぁ……。
 勿論、二人は重要な役どころを担っているのですが、ストーリーの根幹にはまだ遠いということでしょうか。でも書いてて楽しいのは、この二人との会話シーンなんですけどね(笑)。やっぱオッサンとのやり取りだけでは、間が持ちまわせんわ。私はのモチベ的な意味合いでもww。
 現に女霧にいたっては、私の中でどんどん存在感を増していってます。次の16話は完全に女霧ストーリーですからね(笑)。
 こういう寄り道が多いから、文字数がムダに増えていくだろうなぁ、と思いつつ、多分このからもこのスタイルは変わらないと思います。しかしメインの登場人物四人でこのボリュームになるとは思いませんでしたよ……。


 さて、この一年間。リアル生活でも色々とありました。
 簡単に振り返ってみますと、

 12/11月 左肺全摘
 13/1月  腹膜の肉腫摘出
    4月  右肺に転移が発覚
    6月  全身に転移が発覚
    7月  抗がん剤投与開始
    9月  心電図異常により抗がん剤一時休薬
   10月  抗がん剤投与再開
        狭心症発作により投与を自主中止
   11月  入院により抗がん剤投与を再開
   12月  抗がん剤投与は良好
        左横隔膜下部に新しい転移が発覚(1センチ/月のペースで増大)
        退院

 とまぁ、手術二回に抗がん剤を打ったり止めたりの繰り返しで、本当に退屈とは無縁の一年間でした。
 きっと来年も色んな事件がたくさん起きて、大変刺激に満ち溢れた年となることでしょう。今から楽しみです。


 今の生活になって、体の一部や体力・精神力など、失うものはありましたが、逆にそれ以上のものを得た気がします。
 特に親からの愛情がこんなに深いものだとは、この病気にならない限り知りえなかったでしょう。


 なんて、私らしからぬことを言ってみました(笑)。




 元々は三十歳で死ぬことを目標としていたくらいですから、この世に未練などなかったのですが、今の状況になるとさすがに心変わりしてきましたね。『やっぱり死にたくない』とかではなく、心変わりしていく私自身をもっと見ていたいというか。誰かに寄りかかるのも、結構心地良いものだなぁと思えてきたというか。

 とにかく、新しい人生哲学が急速に構築されていっているのです。

 それをもっと見ていたい。

 私は精神はすでに完成形なんだと認識していましたが、それがとんでもない自惚れであったことを思い知らされました。
 まぁそんな感じで、来年も新しい発見に満ち溢れた一年間になりそうです。




 長くなりましたが、今年最後の挨拶と代えさせていただきます。
 では皆様、良いお年を。
 また来年、お会いしましょう。













(ω)気持ち悪いくらいにくらいに前向きね。

   ひょっとして死亡フラグ立っちゃった?w



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